大切な受験の日。そんな時に大事なのは、やはり食事です。今回は、受験生と家族の方を応援する、受験生の差し入れにぴったりのレシピをご紹介します。元気が出る、気合いが入るおかずとスイーツレシピばかりですので、ぜひ参考にしてください。
大切な日はこのおかず!受験に負けないお弁当レシピ5選
受験生のためにお弁当作りに励むママさんにおすすめのお弁当レシピ。受験の日のお弁当にもおすすめです。
持ち運びもべんり!見た目もバッチリ!「おかずのせおにぎり」
おかずとごはんが一緒に食べられる便利なおにぎりです。
おかずになるウィンナーは切り込みを入れて、電子レンジで加熱します。次に、加熱したうずらの卵は縦に半分に切り、しょうゆに漬け込みましょう。これで下準備は完了です。
サランラップにごはんをのせて、スティック状に形を整えます。そこに塩昆布をおき、下ごしらえしたうずらの卵とウィンナーを並べます。最後にラップに包んで、マスキングテープで留めれば出来上がり!
これなら片手で食べられるので、勉強の邪魔になりません。サランラップごしに食べれば手が汚れることもないのでとても食べやすいですね。ごはんには味付けをしないため、おかずは味の濃いものがオススメ。
お子さまの大好きな食べ物をのせても、喜ばれそうですね。息抜きしたいお昼休憩にテンション上がる、とても可愛らしい見た目です。
定番おかずが変身!「ハート型ウインナーとミニトマト」
お弁当に隙間が出来てしまった!そんな時にも活躍してくれる、いつものおかずが可愛くなる裏ワザをご紹介します。
使うのはウインナーとミニトマト。ミニトマトは丸いものではなく、楕円形のものを使用するのがポイントですよ。ウインナーは下茹でをしておきましょう。どちらの材料も半分のところで斜め切りします。片方を180度回転させ、切り口を合わせれば、とてもキュートなハート型になります。あとは、ズレないように竹串や爪楊枝を刺して固定すればです。
ウインナーやミニトマトは、いつもお弁当に入るような定番のおかずですが、受験のときにはこうした工夫があると嬉しくなるものです。きっと愛情が伝わるはずですよ。
大葉が入ってさわやかに!さっくりこんがり「メンチカツ」
受験に「勝つ」で、定番のカツをお弁当に入れてみてはいかがでしょうか。あまり重くなりすぎない、鶏肉を使ったメンチカツをご紹介します。
まずボウルに、みじん切りにした野菜、鶏のひき肉、パン粉、卵、塩コショウ、片栗粉を入れて混ぜ合わせます。形を楕円形に整え、薄力粉、溶き卵、パン粉の順番に衣をつけていきましょう。きつね色になるまで油で揚げれば完成です。
中には玉ねぎやしいたけなどの野菜を入れて、ボリュームを出しているため、通常のメンチカツよりヘルシーな仕上がりになっています。また、野菜が入ることで食感も良くなり、食べ応えがありますよ。
大葉が入っているため、ソースいらずのさわやかな味になっているのが嬉しい一品です。大きさを調整すれば食べやすい一口サイズにもなるので、お弁当にも入れやすくなります。メンチカツであればメイン料理としても使えるので、晩ごはんのおかずにもぴったりです。前日からお弁当用に作っておいてもいいですね。
美味しく野菜を食べよう!「チーズたっぷりポテトサラダ」
特別な日には、じゃがいもの皮を器にした、見栄えの良いポテトサラダをお弁当に入れませんか。
こちらは火を使わない、電子レンジとオーブンで作るレシピとなっています。電子レンジで加熱するのは、みじん切りにした玉ねぎと、じゃがいもです。じゃがいもは、まるごとラップに包んで温めます。4分温め、そのあと裏返して2分加熱しましょう。そうすることで、全体に火が通るようになります。
ホクホクになったじゃがいもを縦に半分にカットし、中をくり抜きます。ハム、玉ねぎ、マヨネーズなどの調味料と和えて、じゃがいもの皮に盛りましょう。あとは、ピザ用チーズをかけてオーブンで焼くだけで出来上がり!
じゃがいもの皮で器を作っているため、お弁当用のカップやバランが必要ありません。くり抜くときに、皮が破れないように少し厚めに残しておくのがポイントです。かわいい見た目のポテトサラダで、気分も上がるお弁当になりますよ。
ホッコリする味☆しらす入り「だし巻きたまごのサンドイッチ」
最後にご紹介するのは、お弁当の定番サンドイッチ!卵焼きをサンドした一品ですが、電子レンジで作れる時短レシピとなっています。
まず、溶き卵、しらす、和風だしを混ぜ合わせます。だし汁は濃いめのものを準備すると、ジューシーに仕上がりますよ。耐熱容器にサラダ油を塗り、卵を流していきましょう。電子レンジで加熱すれば、具材は完成です。温めるときはラップを被せますが、完全に密閉しないように気をつけましょう。
マスタードとマヨネーズを混ぜ合わせたものをパンに塗り、卵焼きを挟めば、あっという間にサンドイッチに。レンジで卵焼きが出来るなんて、驚きですね。食感もふんわりとして、上品な味わいになります。
サンドイッチなら片手で食べられるので、勉強しながら昼食がとれそうですね。和風でホッとできる味ですので、ぜひ試してみて下さいね。
受験生に差し入れ!甘くて食べやすいスイーツレシピ5選
受験生には適度な糖分も欠かせません。甘くて食べやすいスイーツレシピを集めましたので、ぜひ参考にしてください。
大豆がたっぷり入ったおやつ!豆乳のヘルシースコーン
受験をする方への差し入れとしてぴったりな、ヘルシースコーンです。おから、豆乳、きなこと、たっぷり大豆製品が使用されていますよ。
まず、最初に粉類をふるいにかけます。この時、きなこも一緒に入れて下さいね。ふるった粉を入れたボウルの中に、塩とバターを入れてサックリと混ぜ合わせましょう。そこに砂糖とおからを加えて、もう一度混ぜます。卵と豆乳を大さじ一杯ほど別の容器にとっておき、残りはボウルに投入します。生地がまとまってきたらラップに包み、一時間冷蔵庫で寝かせてください。型抜きでくり抜き、表面にとっておいた卵と豆乳を塗ります。オーブンで20分焼き上げれば完成です。
スコーンはサックリほろほろとした食感が特徴ですが、このレシピは、少ししっとりめのスコーンとなります。食べるときにボロボロと崩れにくいので、比較的食べやすいのではないでしょうか。
また、きなこやおからでカサ増しする分、ヘルシーに仕上がっています。夜でも気軽に食べられるため、勉強するときにぴったりなおやつです。
バツグンの透明感!ぶどうとサイダーのシュワシュワゼリー
ぶどうの甘みと炭酸の刺激で、頭がシャキッとするようなゼリーです。お菓子作りが苦手な方にも作りやすい、とても簡単なレシピですよ。
まずはじめに、ゼラチンを水で溶かします。レンジで10秒ほど加熱しましょう。加熱をしすぎるとゼリーが固まらなくなってしまうため、沸騰しないよう気をつけてください。溶けたゼラチンとサイダーを混ぜて、容器に入れ冷蔵庫で冷やします。ゼリーを底からすくうように混ぜて、ざっくりと崩しましょう。そこに皮を剥いたぶどうを加えて、中に入れ込むように混ぜます。最後にミントの葉で彩りを添えれば出来上がり。
炭酸のシュワシュワ感で目が覚める、受験生に重宝されるゼリーです。ゼラチンで固まってはいますが、差し入れとして持って行くときは、上にラップをかぶせるとこぼれる心配がないですね。
お好みで、リンゴや苺などのフルーツを入れると、また違った味と食感のゼリーを楽しめますよ。
美味しい組み合わせ!簡単チョコチップ入りバナナマフィン
甘くて勉強中の息抜きにぴったりな、チョコとバナナの入ったマフィンはいかがですか。
あっという間に作れてしまう簡単なレシピです。その理由は、万能なホットケーキミックスにあります。これを入れるだけで、砂糖や小麦粉などの材料が不必要な為、少ない材料で作ることが可能になります。使用しているのは、チョコチップ、バナナ、牛乳、サラダ油だけです。家庭で常備している食材も多いのではないでしょうか。揃えるのも楽で嬉しいですね。
作り方もとてもシンプル。ボウルの中でバナナをほぐしたら、牛乳を加えます。なめらかになったところでホットケーキミックスを入れて、混ぜていきます。最後にチョコチップを入れて、さらに混ぜ合わせましょう。あとはオーブンで焼くだけで完成します。ボウル一つで材料を混ぜていくだけなので、お子さまにも作りやすくオススメです。
小さいカップで焼けば、勉強するときにパクッと食べやすく、邪魔になりません。チョコとバナナの甘い糖分もとれて、受験生にぴったりですね。
勉強しながらお腹も満たせる!春巻きdeバナナクレープ
春巻きの皮をくるくると巻いてクレープ風にした、春巻きバナナクレープのご紹介です。
まずはじめに、つぶあん、クリームチーズ、グラノーラを混ぜ合わせ、特製のあんを作っていきます。縦に6等分にカットしたバナナと特製あんを、春巻きの皮の下の方に載せましょう。上の方には溶き卵を塗り、くるくると巻いていきます。表面にも再度溶き卵を塗って、トースターで焼き色がつくまで5分ほど焼けば出来上がり!
春巻きの皮で作るのに、油を使わず、揚げたり焼いたりする必要もありません。くるくると巻いて焼くだけで、とても簡単に作れてしまいます。春巻きの皮のサクサクとした食感と、グラノーラのザクザクとした歯ごたえがあるので、食べ応えのある一品です。甘いですが、バナナやクリームチーズなどの水分でくどくなりすぎませんよ。
差し入れの定番スイーツ!ゼラチンで作るプルプルプリン
ゼラチンを使用して冷やし固める、お子さまに大人気の甘いプリンです。
まず、鍋に牛乳、生クリーム、砂糖、溶き卵、バニラエッセンスを入れます。沸騰寸前に火を止め、ゼラチンを加えましょう。この時、ゼラチンがダマにならないように、素早く泡立て器で混ぜてくださいね。出来上がった液を裏ごしします。あとは容器に移し替えて、冷蔵庫で冷やし固めれば完成です。
容器に入れてから加熱するプリンではないため、プラスチック容器などでも作れるのが嬉しいですよね。耐熱容器で作ると食べ終わったあとに返却が必要ですが、これなら心配いりません。気軽に差し入れできるオススメレシピです。
ゼラチンならではのプルプルな食感を楽しめるプリン、スルリと食べやすくて受験生にぴったりですよ。
勉強中も食べられるフィンガースイーツ4選
片手で食べられるフィンガースイーツなら勉強中でも邪魔にならないので、受験シーズンにおすすめです。
かわいいお菓子でテンションアップ!チョコレートパワーで受験を乗り切る
長い受験シーズンを一緒に乗り切るために、お菓子のバリエーションも増やしておきたいところ。「ケーキチョコポップ」は1つのレシピで色々なテイストやルックスのお菓子を作ることができます。
ケーキポップとはひと口サイズのケーキに持ち手となる棒を刺した、アメリカ生まれのお菓子です。ケーキ生地にオレンジの皮を使用すると柑橘フレーバーに、ココアパウダーを使えばチョコテイストにと、材料を変えるだけで違った味が楽しめます。
さらにトッピングや型を変えれば、見た目も大変身します。シュガーやアラザン、チョコレートを使ってお好みのケーキを作ってあげてください。
定番クッキーに上級アレンジ!受験の応援メッセージが書ける手作りお菓子
クッキーは手軽に作れるお菓子の代表格ですが、定番過ぎて味気ないと感じることがあるかもしれません。そんな時は「ハニーレモンのアイシング☆クッキー」で、シンプルなクッキーが華やかなお菓子に変わります。
基本のクッキーを焼いたら、粉砂糖・レモン汁・はちみつを混ぜたアイシングをのせてできあがり。
アイシングにお好きな色の食用色素を混ぜ込んで、カラフルなアイシングクッキーにしてみましょう。コルネなどの小物を使えば、模様や文字など細かなデコレーションもできます。
受験の応援メッセージを書いたり、御守り風クッキーにしてギフトにするのもいいですね。
バナナでエネルギーチャージ!受験勉強中の小腹を満たすお菓子パン
受験のために時間も惜しんで勉強している人は多いでしょう。でも腹が減っては戦ができないように、エネルギー不足では実力が発揮できません。「バナナとクルミ蒸しパン」はお菓子としてもパンとしても使える、ボリューム満点の菓子パンです。
ホットケーキミックスを使った蒸しパンなので調理もラク。自宅に蒸し器がないという場合も、自宅にある物で蒸し調理ができます。
まずはフライパンを用意して、その中にひと回り小さな耐熱容器を入れます。フライパンに水を薄く張ったら、あとは生地を流し込んだカップを器の上に置いて火にかけましょう。フライパンの水から出る蒸気でパンがふっくらとします。
餃子の皮が受験スイーツに変身!少ない材料でできる中華お菓子
エッグタルトといえばポルトガル生まれの卵菓子であるとともに、中華料理の点心としても有名です。そんなエッグタルトにはタルト生地を使うのが一般的ですが、餃子の皮を使えばパリッとした歯ごたえを楽しむことができます。
「手間なしエッグタルト」は5つの材料で作れる簡単お菓子です。
砂糖・水・卵・スキムミルクを混ぜ合わせたら、餃子の皮を張り付けた型に流し込みます。後は皮が焦げないようにオーブンで焼けばOKです。
受験のためのスイーツとしてだけではなく、余った餃子の皮の使い切りレシピとしても便利ですね。
まとめ
ひと工夫するだけで可愛くなる簡単なものから、がっつり気合いを入れて作るものまで、様々なレシピをご紹介しました。休憩中にも次の試験科目の勉強をしたいときには、簡単に食べられるものがいいですよね。今回選んだおかず&スイーツは、パクッと一口で食べやすいものや、片手で食べられるものばかりです。春巻きdeクレープや、マフィンなど簡単に作れるお菓子も多いので、ぜひ試してみてください。楽しく作ってあげて、受験を乗り越えましょう。