旅行中、飲み物を買ったりちょっとしたお土産を買ったりと、便利なだけでなく楽しむこともできるのがスーパーマーケットです。見たことのない地元スーパーの看板を見ると、わくわくそわそわしてきます。
今回私が鳥取県で立ち寄ったスーパーマーケットは初めて見る商品がとても多く、地元を感じられる心ときめく楽しい場所でした。
今回は「東宝ストア」と「サンアイ」でお買い物です。
牛乳やヨーグルトコーナーにときめく「東宝ストア」
ローカルスーパーに立ち寄った時は、まずは全体をぐるっと回るように心掛けています……が! ついつい立ち止まってしまうのが常。
「東宝ストア」でも、やっぱり足を止めてしまったのが、牛乳やヨーグルトの置いてある乳製品コーナーです。
鮮度が大切な乳製品はご当地色が出やすいので、酪農が盛んであればあるほど乳製品コーナーが充実しています。
「東宝ストア」も牛乳だけでも驚くほどの品ぞろえ! 有名な白バラ牛乳がずらーっと並び、白バラコーヒーや白バラフルーツ、白バラ紅茶なども各種サイズが揃っています。
ジャージー牛乳も紙パックの物や瓶詰めのものがあり、東京ではほとんど目にすることがない低脂肪タイプのものも置いてあります。
牛乳だけでなく、ヨーグルトやシュークリーム、ロールケーキなどのスイーツもあります。
鮮魚コーナーには、宍道湖産のしじみや朝どれの白いかも並んでいます。
また「板わかめ」という、A3くらいはある大きなわかめを見つけました。味付、新物、甘口という魅力的な言葉がパッケージに書かれていますが、どんなものなのでしょう。
次のスーパーマーケットで買おうと思っていたのですが、見つけられませんでした。
ローカルスーパーのローカルフードは、やはり「後で」は禁物だというのを痛感しました。
鳥取県の名産品の一つ!品種も豊富な梨売り場「サンアイ」
続いて立ち寄ったのは鳥取県米子市にある「サンアイ」です。
店内に入った瞬間、目に入ったのは梨、梨、梨! さすが梨の名産地!
贈答用の箱売りのものから、家庭用の2〜4個入りのものまであります。驚くのはその種類の豊富さです。
「二十世紀梨」「なつひめ」「新世紀梨」「涼月」「新甘泉」など、初めて聞くものも多く、一体どれを買ったらいいのか迷ってしまうほど。そう思っていたら、店頭に梨の特徴が書かれたものが置かれていました。
しかも、店頭に置いていない梨の情報も書かれている……まだまだ梨の世界は奥深いようです。
ここでも乳製品売り場をチェックします。さきほどの「東宝ストア」よりも島根県に近づいたせいか、先ほどのスーパーマーケットと異なる品ぞろえ。これまたわくわくします。
「東宝ストア」では一番目立つ位置に置かれていた白バラ牛乳よりも、安来酪農牛乳やしまねっこの絵が描かれた農協牛乳が目立つ場所に置かれていました。
人気のバラパンやかわいいご当地パンに目移りしちゃう「サンアイ」
さらに進んでいくとたどり着いたのはパン売り場。どこのスーパーにもあるごくごく普通のパン売り場かと思いきや、見たことのないパンがずらりと並んでいます。
「なんぽうぱん」「長谷川製パン」「せじりのパン」と店名が書かれ、まるで小さなパン屋さんのようです。
「なんぽうぱん」は人気のご当地パンとしても知られ、有名なのはかわいらしい薔薇の形をした「バラパン」です。
バラパンは白バラパン、抹茶クリームバラパン、コーヒーバラパン、和風バラパンと種類も豊富。人気のバラパンだけでなく、レトロなパッケージがかわいいクリームパンやネオトーストなど魅力的なパンが揃っています。
「長谷川製パン」は、どれも手作り感のある素朴なパンが揃っています。3個入りの「おやつあんパン」や3本入りの「味付きバターパン チョコ」のお値段の安さにびっくりです!
小腹が空いたときに常備しておきたい素朴なパンがこんなにそろっているのはうらやましい限り。
「せじりのパン」は火曜・金曜・日曜が入荷日で、入荷日ではないため棚には数個のパンが残っているのみでした。かろうじて残っていたのが、「しょうゆラスク」と「出雲まんずっ」など、これまた初めて目にするパンばかり。
「こんなに心ときめくパンが買えるお店が近所にあったらなぁ」と思わずにはいられない魅力的な品ぞろえでした。
こういう出会いがあるからこそ、ローカルスーパーめぐりはやめられません。そして次があると油断するとせっかくの出会いを逃してしまい、また買えるとは限らないのがローカルスーパーです。
ローカルスーパーでは迷ったら買う。これを肝に銘じて、これからもローカルスーパー巡りを楽しみたいと思います。
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