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「小豆」には女性にうれしい栄養素がいっぱい

小豆から作られるあんこには、女性の体が喜ぶ栄養がたくさん含まれています。せっかくなら栄養素を知った上で食べたほうが、もっと健康になれる気がしませんか?

いつものおやつもしっかり選んでストレスなく美容効果を手に入れたいものです。

赤ワインよりポリフェノールが豊富な「小豆」

日々生活している中で、ストレスや生活習慣などにより体内に活性酸素が発生します。活性酸素が増えすぎてしまうと、生活習慣病を引き起こす原因になってしまいます。

その活性酸素を抑制してくれるのが、抗酸化作用の高い食品です。特に、ポリフェノールに高い抗酸化作用があるのはよく知られています。ポリフェノールが多く含まれている食品に赤ワインがありますが、その赤ワインよりも「小豆」の方が多く含まれているのです。

同じ100gの中に赤ワインにはポリフェノールは300mg、小豆には460g含まれています。豆の中でも小豆は特にポリフェノールの量が多く、粒の黒い大納言小豆よりも赤みのある一般的な北海道小豆の方がポリフェノールが豊富です。

また、「小豆」の皮にはサポニンという栄養がたっぷり含まれています。サポニンもポリフェノールと同じように高い抗酸化作用があります。

せっかくなら皮が取り除かれたこしあんよりも、皮の栄養までしっかり取れるつぶあんを選ぶとよりしっかりと栄養を取れます。

ごぼうよりも食物繊維が豊富な「小豆」

体内の悪いものを排出するには、まずは便秘を解消しないことには始まりません。便秘解消に欠かせない食物繊維は、腸内環境を整え善玉菌の動きを活発にする働きがあります。

腸内環境が整うことで便秘の解消だけでなく、大腸がんの予防にもつながります。食生活の偏りやストレスで腸内の悪玉菌は増えてしまいます。食物繊維には悪玉菌を減少させ、腸内の有害物質を減らす効果もあります。

簡単に増えてしまう悪玉菌だからこそ、日々の食生活が重要になります。野菜や海藻、豆類に多く含まれますので、積極的に食べるようにする必要があります。

いくら食物繊維が豊富でも、得意でない食べ物を無理して食べるのは長続きはしません。食物繊維が含まれる好きな食べ物を見つけて、毎日のように食べていく方が無理なく長く続けることができます。

ごぼうなどの野菜よりも、小豆などの豆類の方が少ない量で多くの食物繊維を摂取できます。

女性が不足しがちな鉄分も豊富な「小豆」

女性が不足しがちな鉄分は、サプリで補っているという方も多いのではないでしょうか。サプリは手軽で便利ですが、鉄分のサプリはどうも苦手という方も多いです。

鉄分が不足すると貧血になるだけでなく、肩こりや冷え性といった症状が出ます。疲れが抜けなかったり、顔色が悪かったり。それも鉄分不足が原因で起こり、女性には大敵です。

鉄分も食物繊維と同じように、野菜で摂取するよりも豆類の方が効率よく摂取できます。
たとえば鉄分が豊富と言われているほうれん草、そのおひたし100g当たりの鉄分はおよそ0.9g、比べてつぶあん70gに含まれる鉄分は1.5gです。

さらに鉄はビタミンと一緒に摂ると、体への吸収がますます良くなります。果物などビタミンを多く含む食材と合わせて、いっそう効率的に鉄分を取り入れることができます。

「小豆」はおやつや間食にも取り入れやすく、女性にうれしい栄養が豊富です。おやつを食べるのにも「これは栄養補給だから」と理由を付けることで、精神的なストレスも減らせそうですね。

なるべく糖分が控え目なものを選ぶとカロリーも抑えることができます。大地のおやつの「よいこのあんこ」のような、素材にも甘さにもこだわったものを選ぶと体も喜びます。

「よいこのあんこ」大地のおやつの公式サイトはこちら

ABOUT ME
ひがのあや
東京都品川在住。小学生の2人の子供を育てながら、ファッション・グルメ・トラベル系のWEBライターとして取材・ライティング・リサーチ業務を行う。長いお休みには国内旅行で美味しいモノを食べ歩き、普段は時間があればアンテナショップやデパ地下を巡っている。