富山県砺波市大門地区で今も作られ続ける大門素麺。一般的な素麺とは違い、手のひらに乗るころんと丸まった手延べ素麺です。
袋の中には折りたたんだ麺が4つ入っています
「大門素麺」は昭和初期には60軒以上の農家で作られていましたが、今は13軒の生産者が伝統的な形と味を守り伝えています。昔ながらの袋には、生産者の名前が入っているのも特徴です。
包み紙を開くと、手のひらに乗るサイズに丸まった素麺が4つ入っています。手のひらサイズだからと言ってこのまま茹でてしまうと、長すぎてとても食べにくくなってしまいます。「大門素麺」は一つの固まりを半分に割ってから茹でるのが正解です。
「大門素麺」の茹で方
材料
- 大門素麺 2束
手順
1、大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かす。
2、お湯を沸かしている間に1束を半分に割る。お湯が沸いたら、鍋の中に静かに入れ3分ほど茹でる。。
3、お湯が沸騰してきたらコップ1杯分の冷たい水を入れ、再び煮立てたる。
4、煮立ったら目の細かいザルにあけ、冷水でしっかりともみ洗いをする。しっかりと水気を切れば完成。
こんなに細いのに、しっかりとしたコシのある素麺は食べごたえがあります。冷たい素麺はもちろん、温かくしても美味しくいただけます。するすると食べられるので風邪気味や食欲がないときにもおすすめです。
「大門素麺」のJAとなみ野公式サイトはこちら
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価格:650円 |