富山県と聞いて何を思い浮かべますか? 人それぞれ思い浮かべるものは違っても、美味しいものを知りたい食べたい気持ちは同じです。今回は富山県の魅力的な食材・食品10選をご紹介します。
越中富山幸のこわけ「ほたるいか浜干し」
富山県を代表する食材ほたるいか。そのほたるいかをおすそわけの気持ちと共に、スタイリッシュに小分けされたお土産にしたのが越中富山幸のこわけ「ほたるいか浜干し」です。
富山県産のホタルイカを海洋深層水で付け洗いし、一匹ずつ丁寧に干して作られています。身の甘さとワタのほろ苦さを堪能できるおつまみです。浜干しにすることでギュッとうま味が濃縮されています。そのまま食べても十分美味しいですが、ライターなどで軽くあぶってから食べると、さらに風味がアップし美味しさが倍増します。
蓋を開ければふわっと磯の香りが広がり、ホタルイカの身の甘みとしっとりとした濃厚なワタの苦味は「ほたるいか浜干し」ならでは。これまで食べてきたどのイカよりも濃厚な旨みが味わえます。
製造者: (有)カネツル砂子商店
価格: ¥432
大門素麺
昔ながらのシンプルな紙に包まれた大門素麺。細く長い麺がくるくると巻かれた、丸まげ状の手延べ素麺です。両手のひらに乗るサイズで、そのユニークな丸まった形が特徴です。
大門素麺は、10月から3月にかけて作られます。凍える寒さの中、大門素麺の産地・大門地区では、160年以上も前から素麺づくりが行われてきました。長年の勘による生地づくり、夫婦の息の合った呼吸と共に行われる丁寧な手作業によって、強いコシだけでなくなめらかなのどごしの素麺が作られています。
大門素麺には複数の生産者がいるのですが、一人一人パッケージにはどの生産者が作ったのか名前が記入されています。コシのある麺は冷たくしても温かくしても美味しい素麺です。
製造者: となみ野農業協同組合
価格: ¥680
甘えびのバーニャカウダ
キトキトキッチンの「甘エビのバーニャカウダ」は北陸産の甘エビをたっぷりと使い、濃厚な甘エビの旨みを堪能できます。富山弁で新鮮で活きが良いことを表す「キトキト」。キトキトキッチンでは北陸の厳選された素材と良質な湧き水を使い、手間暇かけて仕上げた自信作を富山のキッチンで生み出しています。
北陸産の新鮮な甘エビと国産ニンニクをオリーブオイルで調理した「甘エビのバーニャカウダ」。アンチョビの塩気にニンニクの味わい、そこへ驚くほど濃厚な甘エビの味わいが加わって生まれて初めて感じる深い富山の海の味です。
弱火で「甘エビのバーニャカウダ」を温めていると、部屋中にその香りが広がります。バーニャカウダソースとして野菜に付けて食べてももちろん絶品ですが、チャーハンやパスタの隠し味として使うこともできます。
製造者: (有)鈴香食品
価格: ¥756
甘こうじドリンク
新村こうじみそ商店の「甘こうじドリンク」は、お米に糀を加えて発酵させた甘酒です。最近では飲む点滴としても人気の高い甘酒ですが、ノンシュガー、ノンアルコールなのでお子さんや妊娠中の方やアルコールに弱い方でも飲むことができます。
この「甘こうじドリンク」には玄米ときび、あわ、ひえ、はと麦といった雑穀も使われているので、さらに栄養価の高いドリンクになっています。温めても冷やしても飲めるので、一年中楽しめます。また、凍らせてシャーベットにしても美味しいです。
果物や野菜などを加えてスムージーにするのも人気ですね。体にいいものは毎日欠かさず摂取したいもの。美味しく飽きがこない工夫をしながら取り入れていくのが理想です。
製造者: 越國屋(同)新村こうじみそ商店
価格: ¥500
柿酢ソース
富山市山田(旧山田村)は昔から家々で柿酢が手作りされてきました。長寿の村と呼ばれてきた山田村では、山里で取れた柿を使いじっくりと熟成された柿酢を健康のために食用してきたのです。「山田村の柿酢」は、すべて自然に実る柿だけを原料にし、色や艶、熟れ方を一つずつ、名人が目利きをしながら選んでいます。
柿酢調味料シリーズの「柿酢ソース」はまろやかな甘さと芳醇なコクが特徴です。柿酢にトマト、リンゴ、にんにくなどを加えたウスターソースで、コロッケとの相性が抜群です。コクのある柿酢がしっかりとした風味と酸味、そして甘みのバランスが取れたソースです。
ウスターソースを使う機会は頻繁な家庭とそうでない家庭と大きく分かれます。あまり使わない家庭でも小さめの160mlサイズなので、隠し味に使ったりちょこちょこ使ってるうちに使い切れるサイズです。お土産に渡すのにもちょうどいいサイズで、プラスチックボトルなので重さがないので相手に負担をかけないのも嬉しいポイントです。
製造者: 山田村特産加工組合
価格: ¥540
後半に続きます。