美味しいという高い評判を聞きながらも、なんとなく購入をためらっていた「松田のマヨネーズ」。家族に「キューピーのマヨネーズじゃないとダメ」という9歳の娘がいることと、私がマヨネーズにこだわりがなかったことがためらっていた理由です。
マヨネーズが嫌いなわけではなく、なんのこだわりもない、というのが一番近いかな。どこのメーカーのでも構わないし、何にでもマヨネーズをかけるタイプでもない。
だからこの「松田のマヨネーズ」の評判はよく聞いていたのですが、「そう、美味しいんだ」くらいの気持ちでそのまま聞き流していました。
それがなぜ今手元に「松田のマヨネーズ」があるのか。その日、八百屋で国産の大きなブロッコリーを購入していました。年末年始の暴飲暴食の名残がまだなんとなく残っていて、体が野菜を欲していたのでしょう。
マヨネーズにはこだわらないけど、ブロッコリーには絶対マヨネーズ、とこだわりがあります。今日は野菜をたっぷり食べようと浮かれていました。
その後立ち寄ったスーパーで、それはまるで運命の出会いかのように「松田のマヨネーズ」を見つけました。ためらうことなく、実に自然な流れで「松田のマヨネーズ」を手に取っていました。
こだわりにこだわった原材料で作られる「松田のマヨネーズ」
そんな勢いで購入してしまった「松田のマヨネーズ」。パッケージの表には可愛いにわとりの絵が描かれていて、なんとも微笑ましいのに、ふと見ると「辛口」と書かれています。説明書きをよくみると、隅の方に甘口と辛口はマスタードの量が違うことが書かれていました。原材料はなたね油、たまご、りんご酢、食塩、蜂蜜、マスタード、ニンニク、コショウ、ショウガとなじみのあるものばかり。
原材料へのこだわりも半端ありません。埼玉県熊谷市にある米澤製油が、食品添加物を使わずに伝統的製法で作っている特注のなたね油だけが使用されています。卵は平飼いでエサにもこだわって育てられる健康な鶏の新鮮な全卵、国内産りんご100%果汁を使用したりんご酢、伊豆大島産の海塩、100%蜂が集めた国産の百花密、100%からし菜の種を粉末にしたマスタード。
普段、調味料の原材料を気にしていないわけではないけど、パッケージだけでここまで説明してくれることにも驚きです。
「松田のマヨネーズ」×ブロッコリー、ごちそうの予感
ブロッコリーで「松田のマヨネーズ」の味をシンプルに楽しみます。お寿司はサビ抜きの娘が、辛口のマヨネーズが食べられるのか、やや不安もあります。
「松田のマヨネーズ」は柔らかすぎず、固すぎない程よいかたさです。はじめは食べ慣れているマヨネーズと比べて、酸味が物足りないように感じましたが、食べ進めていくうちに全く感じなくなりました。まろやかでそれでいて心地よい酸味がしみ美味しい。
心配していたマスタードの辛味も、いつもはちょっとした辛さにも敏感な9歳の娘が「これは大丈夫、おいしい」と喜んで食べています。辛味がないわけではなく、しっかりとマスタードの風味がするのに後味がまろやか。
マヨネーズにこだわりのない私に、マヨネーズの違いが分かるか正直不安でした。やはり絶賛する方が多いだけあって、すぐに分かります。強く主張しすぎないのにしっかりと個性があり、素材の味を上手に引き立たせてくれます。
私も娘も「松田のマヨネーズ」の大ファンになってしまいました。
松田のマヨネーズの公式サイトはこちら
価格:480円 |