見学・体験レポート

【2024年】シャトレーゼの工場見学をするなら体感ツアーへ アイス食べ放題は再開ならず

※2018年の体験内容となり、現在工場見学は「シャトレーゼ体感ツアー」のみとなっています。(2024年4月現在)

工場見学の一番のお楽しみは試食とグッズの私にとって、ずっと行ってみたかった工場見学が「シャトレーゼ」です。山梨県北杜市にあるシャトレーゼの白州工場は、カップルや家族に大人気の工場見学です。テレビや雑誌、ネットでも取り上げられることが多いので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
他の工場見学と比べて比較的予約も取りやすく、観光や旅行のついでに立ち寄れたりと人気でした。コロナ禍で個人で申し込む工場見学は再開することなく、現在は「シャトレーゼ体感ツアー」に参加すると工場見学をすることができます。

宿泊と日帰りから選べる「シャトレーゼ体感ツアー」

シャトレーゼ白州工場を見学するには、「シャトレーゼ体感ツアー」の申込が必要です。1泊2日のバスツアーは山梨発(JR甲府駅集合/ホテルで現地集合も可)と静岡発(JR静岡駅集合)から選べ、1泊3食+スイーツ付きのバスツアーです。日帰りバスツアーは山梨発(JR韮崎駅集合)のみです。

どのツアーも友人や家族などグループでの参加だけでなく、おひとり様の参加もできます。

【1泊2日バスツアー(抽選)】

宿泊地である「シャトレーゼホテルにらさき」にチェックインしたあと、「シャトレーゼ白州工場」を見学し、「シャトレーゼベルフォーレワイナリー」でのワインテイスティング会を体験できます。2日目はヘルシートレッキングやお菓子作り体験、農園での収穫体験のあと、「シャトレーゼホテル石和」で昼食や入浴、お買い物を楽しみます。

抽選制ですので、申込期間内に指定された開催日を選んで申し込みましょう。多い月で7回、少ない月で2回の開催となっていますが、必ず土日で宿泊できる日程が含まれています。募集人員は各回40名です。

また、毎月の開催ではありませんが1泊2日で大人のワイン体感ツアーも開催されています。宿泊地はバスツアーと同じ「シャトレーゼホテルにらさき」ですが、チェックイン後にワイン講座を受け、「シャトレーゼベルフォーレワイナリー」でワインセラー見学と生ワインテイスティングを体験できます。夕食ではシャトレーゼ厳選ワインとワインに合う夕食を堪能できます。夜は「星空を楽しむ会」で手作りサングリアをテイスティングしたり、ぶどうの手持ち花火や焚火を見ながらリラックスしたりと大人ならではの夜を過ごせます。2日目はシャトレーゼ白州工場見学やぶどうの丘を見学し別料金で試飲も楽しめる、ワインづくしのツアーです。募集人員は各回30名です。

【日帰りプラン(先着)】

ぴったりの日帰りバスツアー。JR韮崎駅に集合し、「シャトレーゼ白州工場」を見学した後、「ガトーキングダム小海」で昼食、散策、入浴を楽しみます。「YATSUDOKIテラス小海」でのバウムクーヘン工房見学とお買い物、「道の駅小淵沢/シャトレーゼ八ヶ岳小淵沢」でのお買い物の後、JR韮崎駅で解散となります。

月2回ほどの指定された開催日から、約2週間ほどある申込期間内に申し込みます。募集人員は各回25~36名です。

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かつてのシャトレーゼの工場見学の様子をご紹介!

※2018年の工場見学の様子です

洋菓子、和菓子、アイスクリームと実に豊富な品ぞろえのシャトレーゼ。白州工場では、あんことアイスクリームの製造工程を見学することができます。

工場見学は完全予約制。2ヶ月前からインターネットでも電話でも予約ができます。土日祝日でも工場が稼働していること、自由見学なこともあり、比較的予約が取りやすい工場見学でした。工場見学の時間帯は9:00から15:00まで1時間おきに枠があり、そこから希望時間を選んで予約しました。

工場見学は無料で、アイスを試食する時間も含めて約60分。ガイドなしの自由見学ですが、我が家も大体1時間ちょっとで見学を終えました。

シャトレーゼ白州工場は自分のペースで見学できました

※2018年の工場見学の様子です

併設ショップの中にある階段をのぼって2階へ上がると工場見学受付があります。駐車場で渡された注意事項は、受付で回収されます。靴はここで脱ぎ、用意されている専用のサンダルに履き替えます。大人用から子ども用までサイズも揃っています。工場内は階段もあるので、ベビーカーで回ることはできません。

まずは製餡ブースから見学スタートです。小豆のいい香りがたちこめ、思わず深呼吸してしまったほど。餡の製造工程がパネルにまとめられているので、子どもも大人も分かりやすいです。お菓子に合わせた餡はなんと80種類! つぶあん、こしあん、色あんと特徴や素材、使われているお菓子などもパネルになっています。

お菓子作りにも最適な白州の名水について書かれたパネルを見ながら、通路を渡ってアイスブースへ移動します。
アイスブースにもパネルが用意されています。中でも盛り上がったのが「あなたにおすすめのアイスはこれ!」というチャート式のパネルです。こういうのを見ると、ついついやりたくなってしまいませんか? 一度目は普通にやって、次は自分の好きなアイスになるように微調整したりして。わいわい見ながら先へ進んでいくと、お楽しみの試食コーナーです。

シャトレーゼの工場見学の目玉 今はなきアイス食べ放題

自由見学ということもあり、製餡工程もアイス製造工程もほとんど見ている方はいません。工場見学をゆっくりしたい方やお子さんの自由研究などには最適です。多くの方が受付から一目散に試食コーナーを目指しています。

それでも大混雑することもなく、みなさん楽しそうにアイスを食べています。試食コーナーの周りが全てガラス張りになっているので、製造工程を見ながら食べられます。

試食できるアイスは、日によっても違うのかもしれませんが私が行った日は6種類でした。「白州名水かき氷バー ソーダ」「チョコバッキー バニラ」「和菓子アイス 十勝あずき」「八ヶ岳契約牧場しぼりたて牛乳バー」「FROM THE FARM 厳選素材 北海道産発酵バター ラムレーズン」「THE ICE CREAM SHOPコーン ホワイトチョコベリー」は、どれもショーケースに値段が書かれていて、大人心をくすぐります。

周りを見てみると、「チョコバッキー バニラ」「THE ICE CREAM SHOPコーン ホワイトチョコベリー」「FROM THE FARM 厳選素材 北海道産発酵バター ラムレーズン」が人気のようです。中には両手に違うアイスを持っている方や、何個もアイスをキープしている人など大人もはしゃいでしまう雰囲気になっていました。

私は濃厚なラムレーズンをうっかり最初に食べてしまったので、全部で2個しか食べられませんでした。9歳の娘でも4個食べられていたので、食べ放題気分は十分味わうことができました。アイスをばら売りしていないシャトレーゼの食べ放題だからこそ、気になってたけれどまだ買ったことのなかったアイスを食べられる絶好の機会でした。

おいしさと安さの秘密を知りたい「シャトレーゼ体感ツアー」

現在「シャトレーゼ体感ツアー」で行われている工場見学にアイス食べ放題はありません。その代わりに水やあんこを食べ比べたり、シャトレーゼの方がパネルなどを使って説明してくれたり、質問を受け付けたり…と、以前に比べてさらにシャトレーゼの商品について詳しく知ることができる工場見学になりました。

かつてはアイスのサンプリングの場だった工場見学ですが、コロナ禍で工場見学を休止している間に店舗数が増え、出店エリアも拡大したことでシャトレーゼの認知度も格段に上がりました。「そういえば近くにシャトレーゼができた!」という方も多いのではないでしょうか。シャトレーゼマニアという方々をメディアで見る機会も増えました。

「シャトレーゼのお菓子やアイスは、どうしてこんなにおいしいのにこんなに安いの?」と誰でも一度は気になったことがあるはず。例えば、1泊2日の「シャトレーゼ体感ツアー」では、「シャトレーゼホテルにらさきの森」ではスペシャルスイーツを、「シャトレーゼホテル石和」では実際にお食事やスイーツも満喫できます。ますますシャトレーゼが好きになってしまいそう!

「シャトレーゼ体感ツアー」の抽選に漏れてしまったり、日程が合わなかった場合には、シャトレーゼ系列のホテルへの宿泊もおすすめです。ホテルによってはビュッフェスタイルでシャトレーゼのケーキやアイス、ワインを楽しめまるところもあるようです。

家族でも、カップルでも、友人同士でも。誰と行っても楽しめる「シャトレーゼ体感ツアー」、ぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

※本記事は2018年10月時点の情報に基づいて作成されています。情報は予告なく変更される場合がありますので、ご了承ください。最新の情報は、施設のホームページにてご確認ください。

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ABOUT ME
ひがのあや
東京都品川在住。小学生の2人の子供を育てながら、ファッション・グルメ・トラベル系のWEBライターとして取材・ライティング・リサーチ業務を行う。長いお休みには国内旅行で美味しいモノを食べ歩き、普段は時間があればアンテナショップやデパ地下を巡っている。