大人から子どもまで美容にも健康にもよく、「飲む点滴」とまで言われている「甘酒」。私も「甘酒」にはまってしまい、甘酒売り場で自分好みの甘酒をあれこれ見るのが楽しみです。酒粕を加えたものは苦手なので、私は米麹のみで作られた甘酒を毎回選んでいます。
それぞれ違いがあるので、自分好みの甘酒を探すのも楽しい!
甘酒は大きく分けて米麹のみで作ったもの、酒粕が使われたものと2種類あります。私はいつも米麹のみで作られたものを選んでいますが、お酒に弱い私でも子どもでも飲むことができます。米麹の甘酒でもそれぞれ商品によって違うので、飲みながら「前のが美味しかった」とか「これはサラッとしてる」など感想をわいわい言いながら飲んでいます。
米麹が原料の甘酒でも、原材料に砂糖や塩が加えられているものもあります。また、甘酒に水を加えて一煮立ちさせてから飲む濃縮タイプ、そのまま飲めるストレートタイプにも分けることができます。お米の粒が粗く残っているもの、反対に粒が一切ないさらさら系にも分けることができます。
私が甘酒を選ぶときはまず原材料を見て、米と米麹だけが使われてるものを買うようにしています。すぐに飲みたい時はストレートタイプ、ホットでも飲みたい時は濃縮タイプを選んでいます。私はさらっとした粒のないものが好きなのですが、朝食代わりに飲みたい時などは粒があるものを選ぶこともあります。
色々なメーカーから出ている甘酒を飲んで自分好みの「甘酒」を見つけるのも楽しいもので、ついつい甘酒を見つけると買ってしまいます。
あの八海山が作る「麹だけでつくったあまさけ」はストレートタイプ
「麹だけでつくったあまさけ」は、「八海山」で知られる新潟県南魚沼市の酒造メーカー八海醸造が製造しています。「麹だけでつくったあまさけ」にも、日本酒メーカーだからこそ持っている技術が使われています。
「麹だけでつくったあまさけ」は、一粒ずつ丁寧に削ってみがかれた「精米歩合60%」が使われています。こうすることで雑味がなくなり、蔵人こだわりの上品でスッキリとした甘酒ができあがります。使用されている水も八海山水系の極軟水で、雪国ならではの自然の恵みいっぱいの清らかな水が使われています。
「麹だけでつくったあまさけ」には3種類あります。飲みきりサイズの118g、買い置きにピッタリの410g、家族で毎日飲むのに最適な825gの3種類です。3種類全てを取り扱ってるお店は珍しく、何店舗か回ってみましたが飲みきりサイズのみ、またはそれと合わせて2種類置いてあればいい方かなという印象です。
白を基調としたシンプルなパッケージに、縦書きで書かれた「麹だけでつくったあまさけ」の文字がとても目を引くパッケージになっています。
とろりと濃厚なのにスッキリ「麹だけでつくったあまさけ」
一般的な甘酒よりはややお高めの「麹だけでつくったあまさけ」。わくわくしながら封を開けると、きちんと内蓋がついて密封されています。「麹だけでつくったあまさけ」をグラスに注いでみると、とろとろとした全く粒のない甘酒です。美しいとさえ思ってしまう艶のある液体は、さすが八海山と思わずにはいられません。
口に含んでみると、その濃厚な甘さに驚きます。雑味は一切なく、米の甘さがじんわりと体中にしみわたっていくそんな感じ。一気に飲み干せない濃厚さが、心までほっと安らぐような甘酒です。
これまで飲んできた甘酒とは一線を画す、粒のないさらさら系甘酒の中ではダントツのおいしさ。いい意味で衝撃を受ける味でした。きっとこれから甘酒を選ぶときに、「麹だけでつくったあまさけ」を基準にしてしまうと思います。
価格:3,800円 |