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180年の味噌造りから生まれた米五の「越前こうじ味噌」

福井県福井市、180年にわたって永平寺御用達の味噌を作ってきた米五。その米五でもっともベーシックな味噌が「越前こうじ味噌」です。値段も手ごろなので買いやすく、おみそ汁だけでなく、炒め物やみそだれ、サラダやケーキなどの隠し味にも使いやすいお味噌です。

「越前こうじ味噌」は米五180年の伝統から生まれた味噌

米五は天保2年(1831)以来創業以来、味噌づくりの伝統を守り続けながらも時代に合った新たな味噌を生み出してきました。これからもこれまでと同じように、大量生産をせず小さな蔵であり続けることが米五のこだわりです。小さな蔵だからこそ蔵に住み着いている米五だけの酵母菌が、米五の伝統の味噌の風味をつくり出しているのです。

その180年にわたる味噌づくりから生み出されたのが、米五のオリジナル米こうじ味噌です。国産大豆と国産米を使った味噌で、リーズナブルな価格で提供されているのも魅力ですす。料理にも使いやすく、米五のホームページには「越前こうじ味噌」を使った料理のレシピも掲載されています。

「越前こうじ味噌」はこうじの割合が少なめです

米五の味噌はそれぞれこうじの量が異なっています。「越前こうじ味噌」の麹歩合は9、他の味噌に比べると少なめです。麹割合とは味噌の原料となる大豆と、大豆に対する米麹の割合のことを指しています。麹歩合が多ければ多いほど、甘めの味噌になっています。

「越前こうじ味噌」でおみそ汁にするなら、日常的によく使われる豆腐やわかめなどのシンプルな具材がよく合います。麹歩合や塩分量を目安にすると自分好みの味噌を見つけやすいですが、好きな具材で味噌を選んでもいいですね。

「越前こうじ味噌」の米五の公式サイトはこちら

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旅する食卓編集部
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