米五のお味噌をスーパーで購入したところとても美味しかったので、「お試しセット」を購入してみました。4種類入ったセットの中の一つ、「馬鹿ばやし味噌」は限定仕込みの生みそです。
伝統芸能「馬鹿ばやし」が名付けの由来、「馬鹿ばやし味噌」
福井県福井市にある火産霊神社、この神社には「馬鹿ばやし」と呼ばれ福井県指定無形文化財に指定されている伝統芸能があります。防火神として崇拝されていた火祭りにお面を奉納し、そのお面をつけてお囃子に合わせて踊ったのが始まりだと伝えられています。
米五の先祖にあたる多田善四郎氏が、その馬鹿ばやし能面を奉納したと伝えられています。そこで期間限定仕込みの生みそに「馬鹿ばやし味噌」と名づけたのが始まりです。
「馬鹿ばやし味噌」は樽から直接手詰めし、生きた味噌を味わえます
美味しい味噌作りには酵母が大切です。1831年から代々味噌を作ってきた米五だけの酵母が、桶だけでなく工場や蔵全体に自然と住みついています。この目には見えない酵母の働きによって、米五の蔵独特の風味が味噌に醸し出されるのです。
そして「馬鹿ばやし味噌」は、機械を使わずに桶から直接袋詰めされています。出荷の時に加熱殺菌もしていません。私たちの手元に味噌が届いたときも、味噌の中で菌が生き続けているのです。
「馬鹿ばやし味噌」は米こうじが1.5倍も使われています
「馬鹿ばやし味噌」は、米五の創業150年を記念し造り始めたお味噌です。原材料は米、大豆、食塩のみ。北海道産の大粒大豆が使われ、福井県産の米こうじをたっぷり1.5倍も使用した天然醸造の無添加の生味噌です。そして生きている味噌を、桶から直接手詰めにした米こうじ味噌です。
米五で一番人気の「馬鹿ばやし味噌」は年に2回仕込みが行われ、夏と冬に味わうことができます。甘めの味噌なので、牛乳との相性も良くパスタやグラタンの隠し味に味噌を使っても美味しく食べることができます。
「馬鹿ばやし味噌」の米五の公式サイトはこちら