進化する食卓

−三重県−松阪まるよしの「松阪牛牛脂」、どう使う?

牛脂と言えば、これまではすき焼きの時に使うものだと思っていました。松阪牛専門店まるよしの「松阪牛牛脂」、どう使ったらいいのでしょうか。

牛脂とは牛の脂肪分です

白いサイコロのかたちのような牛脂は、スーパーなどでも肉売り場に置かれているのを目にします。ステーキ肉やすき焼き用のお肉を購入した人に、サービスで付けてくれるものという印象が強いです。

牛脂とは牛肉の脂身、または牛肉の脂身を精製したものです。ステーキやすき焼きの牛肉を焼くときに脂の代わりに牛脂を使って焼くことで、牛肉のコクとうま味を補い一層美味しく肉を焼くことができます。

牛脂は熱を加えると溶け出します

牛脂は肉の脂分ですので、熱が加わると溶け出します。松阪牛は脂身の溶け出す温度が低く、口溶けの良さでも知られています。フライパンに牛脂を入れ、熱を加えれば溶け出します。サラダ油の代わりに使うことで、料理に牛のコクとうま味が加わります。

ふだんの生活では、特売の牛肉や切り落としを使うことの方が多いもの。肉じゃがや牛丼などのいつものメニューも、松阪牛専門店まるよしの「松阪牛牛脂」を使うことで簡単にグレードアップさせることができます。

牛肉だけでなくチャーハンや野菜の炒め物にも使えます

牛脂だからと言って、牛肉を焼くときにしか使えないわけではありません。チャーハンに使えば、コクがプラスされ簡単にやみつきチャーハンが作れます。特にガーリックチャーハンに使えば、ガーリックのガツンとした風味にも負けない芳醇なコクが出ます。

料理上手な俳優としても知られる梅宮辰夫さんは、以前テレビで牛脂を使ったレタス丼を紹介していました。レタスを牛脂で炒めることで牛肉のコクと甘みが出るので、塩こしょうといったシンプルな味付けでも十分おいしく仕上がります。

また、牛脂はカレーの隠し味にもおすすめです。牛脂を使ってしっかりと野菜や肉などの具材を炒めることでコクが出ます。ハンバーグも、牛脂を肉と一緒に混ぜ合わせれば、牛肉の深い甘みを感じる絶品ハンバーグになります。

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ひがのあや
東京都品川在住。小学生の2人の子供を育てながら、ファッション・グルメ・トラベル系のWEBライターとして取材・ライティング・リサーチ業務を行う。長いお休みには国内旅行で美味しいモノを食べ歩き、普段は時間があればアンテナショップやデパ地下を巡っている。