「キッコーマンものしりしょうゆ館」は、千葉県のキッコーマン野田工場に併設されています。大人も子どもも楽しめる工場見学コースが用意されています。
受付後、大人と子ども別々のパンフレットが配られます
「キッコーマンものしりしょうゆ館」で受付を済ませると、人数分のパンフレットが配られます。大人用はカラー写真を使い、しょうゆの原材料や麹についての説明、製造工程について書かれています。
子ども用は説明だけでなく、2色刷りのマンガで大人とほぼ同じ内容が描かれています。漢字にはふりがなが振られているので、ひらがなが読めるお子さんならついつい読み入ってしまう楽しい内容に作られています。
工場見学も子どもも飽きない工夫でいっぱい
工場見学のコースには、子どもが興味を持つような工夫があちこちで見られます。しょうゆ1リットルの中にどれくらいの原料が使われているか、ペットボトルの中に大豆約180g、小麦約180g、食塩約165gが入っています。実際に目で見ることで、分量が一目で分かります。
また、仕込み立てのもろみから熟成されたもろみまで、色や香りを実際に体験し比べることができます。仕込立て、発酵段階、熟成段階の色やにおいを自分自身で比べてみることは、子どもたちも楽しかったようで「さっきのと違う!」や「もう一回最初のにおいかいでくる」など、自ら比べ学んでいました。
入口付近には、しょうゆについて学べる「しょうゆワールド」という機械が置いてあり、子どもたちがクイズの問題に答えながらしょうゆについで学んでいました。
トイレにはおむつ替えシートもあるので、小さなお子さん連れでも安心して見学できます。
キッコーマンものしりしょうゆ館の公式サイトはこちら
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