迎賓館 赤坂離宮ではほぼ毎日、ネオ・バロック様式のお庭でアフタヌーンティーを提供しています。赤坂離宮離宮でアフタヌーンティーができると知って以来、長らく憧れだった宮殿アフタヌーンティーを実現してきました。
迎賓館 赤坂離宮のアフタヌーンティーの予約を取るには?
迎賓館 赤坂離宮のアフタヌーンティーの予約を取るには、予約サイト からの事前申し込みが必要です。
予約の開始は通常訪問したい日の1ヶ月前の1日 AM7時〜となっています。屋外の席なので、暑い時期や寒い時期は比較的予約を取りやすいですが、秋や春の外で過ごしやすい時期はすぐに予約が埋まってしまうようです。
アフタヌーンティーの料金は2024年10月1日より 1セット(お2人様分)¥6,600(税込)となっています。
1セットが2人分なので、もし3名で利用する場合は追加でお茶をオーダーして2名分のお食事をシェアするか、2セットオーダーして食べきれない分はテイクアウトすることも可能だそうです。
迎賓館 赤坂離宮のアフタヌーンティーへ
迎賓館 赤坂離宮のアフタヌーンティーは
11:00〜、12:00〜、13:00〜、14:00〜、15:00〜で予約を受け付けています。
この日は13:00〜の回に予約しました。
四谷駅から徒歩で赤坂方面に歩いていくと荘厳な迎賓館の建物が見えてきます。
アフタヌーンティーを提供している迎賓館の前庭に入るには、入館料300円を支払います。
さらに手荷物検査もあるので余裕を持って訪問するようにしてください。
前庭の景色がひらけた瞬間、迎賓館の勇壮な美しさに圧倒されました。
こんな非日常的な場所でアフタヌーンティーを楽しめるなんて、思わず心が踊ってしまいました。
アフタヌーンティーはセルフサービス
アフタヌーンティーができる前庭には、お食事やお飲み物を提供するキッチンカーがあるので、まずはそこで受付をします。
予約した名前を告げて、さらにドリンクをオーダーします。
ドリンクは、1セットにつき2つ無料でオーダーができます。
この日は残暑が非常に厳しかったのでアイスティーを注文しました。
ドリンクは、こちらからお選びいただけます
- 温かい紅茶 ( 和紅茶と世界の紅茶のリストより選べる)
- 本日のアイスティー
- カモミールティー(ホット)
- コーヒー(ホット又はアイス)
- カフェラテ(ホット又はアイス)
- みかん ジュース
- もも ジュース
非日常的な空間でアフタヌーンティー
ドリンクをオーダーしたら、好きな席を自分で選んでティータイム!
席にはパラソルがありますが、訪れた日は少々日差しが厳しく、灼熱のアフタヌーンティーになりました。
アフタヌーンティーのメニューはこちら。
上段
- 本日のケーキ
- プチパフェ
- 水羊羹2種
- マカロン2種
- 焼菓子
中段
- イングリッシュスコーン マスカルポーネと季節のジャム添え
- スモークサーモンとサワークリームのブリニ
- ブラックオリーブとツナのグジェール
下段
- クロワッサンサンド ベーコンと夏野菜
- ひよこ豆のディップ
心華やぐ充実のラインナップです。
メニューの一つに羊羹が添えられているのも、和洋折衷な迎賓館のアフタヌーンティーらしいですね。
一つ一つが繊細なお味で、とても満足度の高いティータイムになりました。
国宝に指定されているバロック様式の迎賓館を眺めながらお茶をいただいていたら、日常をわすれうっとりとした優雅なひとときに浸ってしまいました。
ガーデンカフェは予約なしでも利用可能
人気のアフタヌーンティーは事前予約が必要ですが、カフェは予約なしでも利用ができるようです。
ケーキセットなどが注文できるので、迎賓館を見学したついでに気軽にティータイムを満喫できるのは嬉しいですね。
アフタヌーンティーを満喫したら迎賓館の見学へ
迎賓館は、建物の中を見学することも可能です。
明治時代に当時の皇太子殿下、のちの大正天皇のお住まい[東宮御所]として建てられ、昭和49年(1974年)に迎賓館として開館。以降多くの国賓をお迎えしてきた美しい空間をすみずみまで堪能できます。見学には入館料1,500円をお支払いします。
この日は幸いにも「羽衣の間」の撮影が解禁されていました。圧倒的スケールの天井、時を超えて煌びやかに輝くシャンデリアはいつまでも眺めていたくなる豪華絢爛さでした。
建物全体が芸術品とも言える美しさと荘厳さにため息が止まらない「宮殿」の内側を、ぜひアフタヌーンティーと一緒にお楽しみください。