都内でも少しずつ木々が色づき、気候はいいのになんとなく気軽にお出かけしづらい…。それならばおいしいものを探しに東京のご当地スーパーに行ってみませんか? 今回予算3000円でおいしいもの探しをするのは、高級スーパーの印象が強い【クイーンズ伊勢丹】。今回訪れた品川店をはじめ首都圏に16店舗あり、デパ地下のような日本全国の逸品や洗練されたパッケージのPB商品が並んでいます。どんなおいしいものが見つかるか楽しみです。 【クイーンズ伊勢丹】のおしゃれレトルト せっかくクイーンズ伊勢丹に来たのだから、まずはパッケージもおしゃれなPB商品からおいしいものを選びたい!そのためにも、まずは店内をひとめぐりしてPB商品の全体をつかむことにします。 クイーンズ伊勢丹へ入ると、すぐ目立つ場所に「鍋活」のポップと一緒に「ごま豆乳鍋の鍋つゆ」「キムチ鍋の鍋つゆ」「生姜と麹のつゆの素」「博多風水炊きの鍋つゆ」、「ゆずぽん酢」が並んでいました。 その奥には、種類豊富なレトルトカレーやスープ、回鍋肉の素や青椒肉絲の素、麻婆豆腐の素などが並べられていました。レトルトカレーのパッケージは、ビビッドな色づかいでおしゃれ。 スープのパッケージはホワイトとブラックのシックなパッケージに、スープのきれいな色が映えていてどれもおいしそうです。手軽に本格的な味が作れそうな中華料理の素は、1パック298円。ちょっとしたお土産やお礼などにお渡ししても喜ばれそうです。 棚にはクイーンズ伊勢丹のパスタソースもありました。「ピリリと辛いアラビアータ」「赤ワインとトマトピューレで煮込んだボロネーゼ」「あさりの風味豊かなボンゴレビアンコ」「3種のきのこの濃厚クリームソース」など商品名も魅力的。今すぐおいしいものが食べたーい、というときにちょうどいい家に常備しておきたくなるレトルトが揃っています。 【クイーンズ伊勢丹】の種類豊富なだし 手軽だけどきちんとしたものを食べたい、という願いを叶えてくれるのが「だしのこころ」シリーズ。 「かつおだし素材100%」「かつお合わせだし」「炭火焼あご入りだし」「炭火焼あご入りだし減塩」「にぼし合わせだし」とだしパックだけでも種類が豊富です。瓶に入った根昆布だしもあります。 だしパックだけでなく削り節も種類豊富。「本枯鰹節薄削り」「花かつおけずりぶし」「本枯鰹節厚削り」「かつおかれぶし削りソフトパック」などのだしのこころシリーズに加え、<ISETAN MITSUKOSHI THE FOOD>の「枕崎産本枯節削りぶし」などもあり、かつお節だけでも驚くほどの商品数です。 【クイーンズ伊勢丹】で人気のおやつ・おつまみ さらに店内を歩くと、店内の中央付近にはおやつにぴったりのコーナーがありました。200g入りのホットケーキミックス、長野県産紅玉りんごジャムや山形県産白桃ジャム、長野県産巨峰ジャムなどはちょっこっと贅沢にぴったり。 箱に入ったシベールのブランデーケーキは、定番の「ブランデー」「紅茶」「チョコレート」の3種類と季節限定フレーバーが登場します。今はマロン味もありましたが、人気のようで残り1本となっていました。アルコールが苦手な方は、冷やして食べるのがおすすめとのことです。 冷蔵コーナーには新商品の「こんがりバター生地のマロンシュークリーム」「ダブルチーズのスフレケーキ」「とろーりなめらかプリン」「クラッシックプリン」と、おいしそうなスイーツを発見。<ISETAN MITSUKOSHI THE FOOD>のドリップコーヒーも並べられていて、素敵なティータイムを過ごせそうです。 そしてクイーンズ伊勢丹のお菓子の中でも大人気なのが「大辛おかき 2種のピーナッツ入り」。たまり醤油が効いた大粒の柿の種に、ピリッと唐辛子が効いたゴツゴツとした大きめのおかきをミックス。さらにカリッと香ばしい食感のアメリカ産ピーナッツと、しっとりカシューナッツのような食感のニカラグア産ピーナッツをミックスした柿の種です。 柿の種と同じくボトルに入っているのがポップコーン。「シナモンキャラメルポップコーン」「キャラメルポップコーン」「メープルポップコーン」「黒糖ポップコーン」と4種類あります。キャラメルポップコーンブームが起きるずっと以前、20年近くに渡って愛され続けているロングセラーアイテムです。 またレジ周辺には菓子売り場があります。全国の銘菓が取りそろえられたコーナーもあり、東京・麻布十番の名店「豆源」、新潟のおせんべい処「瑞花」、埼玉のフルーツゼリー「彩果の宝石」などもあります。 仰々しいお土産だと気を使わせてしまうけれど、ちょっとした手土産が欲しい。少し変わった東京みやげを買って帰りたいなんて時にもちょうどいいPB商品が手に入ります。 【クイーンズ伊勢丹】のご当地乳製品・甘酒 クイーンズ伊勢丹には、オリジナルの牛乳も販売しています。酪農牛乳と北海道牛乳の2種類あり、牛乳売り場の中でも大きなスペースを占めています。 一般的なスーパーではあまり見かけない木次乳業の「パスチャライズ牛乳」や「ノンホモ牛乳」もあります。生クリームが浮かぶ牛乳、と瓶に書かれた「東毛酪農低温殺菌牛乳」、高知育ちの「乳しぼりをした日がわかる低温殺菌牛乳」など、数えただけでも20種類近くの牛乳が並んでいました。 海外ドラマやMVに出てきそうな、おしゃれなパッケージなのがミルクロードの「のむヨーグルト」。ストレスなく育てられたうしから搾った新鮮牛乳と北海道産のてんさい糖だけで作られています。…
だし
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自動販売機で販売されているのは飲み物だけではありません。カップラーメンやお菓子などはごくたまに見かけることもありますが、最近ではだしの自動販売機も増えているのだとか。そのニュースを目にしながらなかなか買いに行けなかったのですが、先日偶然「だし道楽」の自動販売機の前を通ったので購入してみました。 広島県呉市「うどん屋 だし道楽」の本格だしが自動販売機で買えます 自動販売機という変わった形で販売されている「だし道楽」。 「だし道楽」はもともと製造元(有限会社二反田醤油)が経営する広島県呉市にある「うどん屋だし道楽」で使われ、店頭のみで販売されていました。 でも「うどん屋だし道楽」は吉浦店と固屋店の広島2店舗のみ。営業時間はどちらも10:30~14:30と短めです。 もっと多くの人に「だし道楽」の美味しさを知ってもらいたいと、お客さんのために店頭で自動販売機での販売が開始されました。 その後だしの自動販売機が注目され、広島、岡山、福岡、と各地に広がり、今では関東(東京・埼玉・神奈川)でも広く展開されています。 自動販売機でだしを買うという、新しい体験 「だし道楽」の名前は知っていましたので、自動販売機を見つけた時は「だしの自動販売機だ!」とすぐに分かりました。白地の自動販売機に大きく筆のような書体で「だし道楽」と書いてあるので、他の飲み物を売っている自動販売機と違うのは一目瞭然です。 「焼きあご昆布入り」と「プレミアム」の2種類が販売され、どちらも1本700円です。お金を入れてボタンを押せば、ゴトンと出てきます。ボトルはペットボトルではありますが一般的な500mlペットボトルの形ではなく、お醤油などの形に近いです。 そしてよく見れば、中には丸ごと一匹焼きあごが入っています。分かっていてもちょっと驚いてしまう、インパクトのある見た目です。 そのままかけても、水で薄めても使える「だし道楽」 「だし道楽」はそのままごくごくと飲むことはできませんが、そのまま料理にかけて使うことはできます。たまごかけご飯や釜玉うどんに「だし道楽」をちょっぴり垂らすと、いつものメニューがグレードアップします。チャーハンやパスタの隠し味に使うこともできます。 また、水で希釈して煮物やおでん、鍋物に使うことでだしのうまみを存分に味わうことができます。めんつゆと同じような使い方ができると思いますが、めんつゆよりもかなりだしの味がしっかりしています。色もみりんのような飴色で、そのまま一口味見してみるとそれはもう濃厚な焼きあごのうま味が広がります。 これで煮物を作りたいと思い、煮物の定番肉じゃがを作ってみました。 途中で味見してみると、「だし道楽」だけだとかなり上品な感じ。ちょっと醤油を足してみるときゅっと全体の味が引き締まり、ちょうど良くなりました。いつもの肉じゃがよりも深みのある味になりました。 続いて、だし巻きたまごに「だし道楽」を使ってみます。今回味付けは「だし道楽」のみで焼いてみます。普段だしと塩のみの味付けなので、糖分が入っている分焦げやすくなっています。火加減に注意して焼いていきましょう。ほわっと甘くしっかりと出汁のきいた、おいしいだし巻きたまごが完成します。 これでおでんや鍋物を作りたい!寒い冬が、ちょっと楽しみになってきました。 「だし道楽」の公式サイトはこちら
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離乳食を始めたばかりの赤ちゃんには、美味しさはもちろん本格的なもの、余計なものが入っていないものを食べさせたいと思うのが親心です。本格的なだしを取るのは難しいと思われがちですが、最近はティ−バッグ型になっただしもあり、手軽に本格的なだしを取ることができます。 化学調味料・食塩無添加の「鰹節だしぱっく」 「鰹節だしぱっく」は、鰹節でおなじみのにんべんが通販限定で販売しています。原材料は国内産のかつおぶしのみで、化学調味料や食塩は使用されていません。 離乳食を始めたばかりのお子さんにも、安心して食べさせることができます。離乳食を始めたばかりのお子さんには、調味料は必要ありません。だしのうまみだけで十分美味しい離乳食になります。 テトラ細かく砕いた『鰹枯節』を使用しているので、香り・味が格別です。またティーバッグにテトラ型タイプを用いました。 沸騰したお湯に「鰹節だしぱっく」を入れるだけ だしの取り方はとても簡単です。お鍋で350mlのお湯を沸かし、そこへ「鰹節だしぱっく」を入れます。中火で約5分煮出してから袋を取り出せば完成です。 約2人前のかつおだしが取れますので、大人の料理に使ってもいいですし、小分けに冷凍しておけばいつでも離乳食に使えます。 にんじんやじゃがいも、さつまいもを茹でてうらごししたものに「鰹節だしぱっく」でとっただし汁を加えるだけで離乳食の完成です。 「鰹節だしぱっく」のにんべんの公式サイトはこちら 鰹節だしぱっく (テトラ型タイプ) 【かつお】 10g×10袋 価格:594円(2017/11/2 16:59時点)感想(9件)
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鰹節やだしメーカーとして有名なにんべん。そのにんべんが「日本橋だし場(NIHONBASHI DASHI BAR)」を日本橋にオープンさせました。 「日本橋だし場」では、かつお節だし、かつお・昆布合わせだし2種類の「飲むおだし」を飲むことができます。そのおだしが手軽に家でも飲める、ティーバッグになって販売されています。 「本枯鰹節飲むおだし」も、豊かな香りそのまま にんべんは、削り立てのかつお節の美味しさをそのままフレッシュパックにした商品を世界に先駆けて作ったメーカーです。「本枯鰹節飲むおだし」も、削り節を窒素ガスで封入するフレッシュパック製法の技術を活かしています。 1つずつ個包装になっているので、贈り物にはもちろん、ちょっとしたお礼の時などの時にも気軽に渡すことができます。 封を開けてみると、ほわっとかつお節の香りが広がります。んー、いい香り。テトラポッド型のティーバッグは、紅茶のティーバッグと比べるとしっかりと厚みがあるようです。 温めたカップにティーバッグを入れ、熱湯を180ml注ぎます。2〜3分経ったらティーバッグを軽く振ってから取り出せば完成です。お好みで塩や醤油を少し加えても美味しくなります。 カップに入れて熱湯を注ぐだけ「本枯鰹節飲むおだし」 早速カップに入れてみます。今回は、色が分かりやすいように透明のグラスを使います。ティーバッグ型のだし「だしぱっく」を、温めたグラスに入れます。そして熱湯を注ぎます。 2、3分待ってみましたが、色がちょっと物足りないように感じます。そこで5分ほど待ってみることにしました。ホームページの写真ほどには色は出ません。そこはプロの技なのかな。 だしぱっくを引き上げるとき、紅茶を入れる時のゴールデンドロップのようにしっかりと最後の一滴まで振り入れてみます。 まずはそのまま味わってみることにします。かつお節の風味が体いっぱいに染み渡ります。もっと物足りないかと思いましたが、塩やお醤油を入れなくても十分美味しい。 だしだけをこうして飲むのは初めてでしたが、シンプルでなんだかホッとする味です。 「本枯鰹節飲むおだし」のにんべんの公式サイトはこちら 本枯鰹節 飲むおだし 価格:540円(2017/10/13 16:30時点)感想(2件)
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最近では料理や素材によって塩を変えるのも珍しいことではありません。専門店やデパートはもちろん、家の近くのスーパーでも色々な塩が揃っています。 ハーブやトリュフが入った塩や、粗塩、ピンク色の塩。見ているだけでも楽しく、つい時間を忘れてしまいます。 でも実際買ってみると、使い方がよく分からず持て余してしまうことも多いもの。日常の食事にも使いやすく、美味しい塩を見つけたい、そう思うのは当然のことです。 今でも料理人に愛用される「水塩」 「水塩」は、昔からある調味料です。海水を煮詰めて不純物を取り除いたもので、かつては「うしお(潮)」と呼ばれていました。 現在では家庭にも醤油が普及したこともあり、一般的では使われることはほとんどなくなりました。しかし、料理人たちの間では自前の「水塩」を使う人も多く、今では世界の料理人からも注目を集めています。 塩ではなく「水塩」を使うことで、素材への浸透力が格段に上がります。下ごしらえに使えば、生臭さを消すこともできます。 下ごしらえから仕上げの調味まで、幅広くつかうことができます。家族に塩分を控えなければいけない場合でも、個別にシュッと調味でできる手軽さも魅力です。 下ごしらえにも仕上げにも使えるスプレー式調味料「昆布の水塩」 手軽に「水塩」を使うならスプレー式が便利です。スプレー式なら、ムラにならず素材に均一に味をつけることができます。 塩をそのまま振るよりも液体の方が浸透力がいいので、しっかりと下味をつけることができます。また、下味だけでなく、肉や魚の臭み取りにも使えます。 料理が完成した後「あれ、ちょっと物足りない?」なんてこと、ありますよね。そんな時、塩を振っても味が均一にならず、塩辛い部分と味が薄い部分と分かれてしまったりすることも。 スプレー式の「水塩」なら、シュッと一吹きすれば、均一に味を整えることができます。 「昆布の水塩」は、「森」「海」「玄」の3種類 「水塩」には塩だけでなく、だしが入ったものやハーブが入ったものがあります。 松前屋の「昆布の水塩」は、塩分量などが異なる「森」「海」「玄」の3種類があります。「森」は、昆布のうま味にローリエやパセリなどのハーブと香辛料が加えられ、塩分濃度15%です。 昆布に加え鰹節・帆立・椎茸のうま味が加えられた塩分濃度約17%の「海」、そこへ藻塩を加えた塩分濃度25%の「玄」と、それぞれ特徴があります。 下ごしらえや臭み消しに使いたい方は「森」を、オールマイティに使いたい方には「海」を、一夜干しやしっかりとした塩味を好む方には「玄」と使い分けることができます。 とは言っても、実際「水塩」はどれくらいの塩加減なのか分からないですよね。塩分濃度も異なる3種類ですが、ワンプッシュの塩分量は0.03〜0.05gです。 塩ひとつまみは大体0.6g程度、「昆布の水塩」だと20プッシュに相当します。 冷や奴に醤油をたらり、これで塩分量は1gです。「昆布の水塩」を10プッシュかけたとしても、0.3gほど。約7割も塩分量をカットできます。 だしの風味がたっぷり濃厚なので、物足りなさを感じることなく塩分をカットすることができます。 減塩 昆布の水塩 (海) 化学調味料無添加 150ml 価格:1,264円 (2020/5/21 09:42時点)…
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炊きたての熱々ご飯で作るおにぎりは、どんなごちそうにも勝るものがあります。でも、おにぎりを美味しく作るのって、結構難しいものです。 おにぎりを美味しく作るポイントは、力加減と塩加減。握る回数は多くても5回まで。5回までで形を整えるようにしましょう。 この「形を整える」程度の力加減が重要です。握る、のではなくご飯の形を整えることを意識して、ふんわり握ってください。 塩加減は普通のお塩だとひとつまみかふたつまみですが、今回は「昆布の水塩」を使います。1〜3プッシュおむすびにスプレーするだけで塩だけでなくだしのうま味もある、おいしい塩むすびが作れます。 〈材料〉 ご飯 食べたいだけ 昆布の水塩 海 海苔 〈作り方〉 1、手をきれいに洗っておく。 2、しっかり水気を拭き取った手に「昆布の水塩 海」を2プッシュスプレーする。 3、食べやすい量のご飯を手に乗せ、力をこめず3〜5回程度で形を整える。 4、仕上げにおむすびの全体に「昆布の水塩 海」をワンプッシュして海苔を巻けば完成。 仕上げのワンプッシュはお好みでかけてください。柔らかいご飯だと「昆布の水塩 海」をかけると水分量が多くなりすぎてしまうので、注意が必要です。 作ってすぐ食べるのではなく、お弁当などで時間が経ってから食べる場合は塩加減を多めにしておくのもポイントです。 「昆布の水塩 海」は浸透力がよく、塩を使うよりも少ない量で塩味を感じることができます。塩分が気になる方でも、美味しく食事を楽しむことができます。 「昆布の水塩 海」の公式サイトはこちら 減塩 昆布の水塩 (海) 化学調味料無添加 150ml 価格:1,264円 (2020/5/21 09:42時点) 感想(5件) -大阪府-「昆布の水塩 海」で作る塩むすび was last modified:…
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「水塩」 聞き慣れない名前ながらも、どこかなじみのある響き。古来、海水を煮詰めて作られた調味料は「水塩」と呼ばれて、隠し味や下味に使うことで素材の邪魔をすることなく、うま味を引き出してくれます。 日本だけではなく世界中で「UMAMI(うま味)」が注目されていることもあり、日本だけではなく世界各国の料理人にも使われています。 減塩なのに、しっかり塩味「昆布の水塩 海」 現在では醤油の普及もあって、「水塩」は一般家庭で使われることは少なくなりましたが、最近では塩ブームもあって、家庭で沸かしたお水に塩を入れて、「水塩」を作る方もいるようです。私が見つけた「昆布の水塩」は、「水塩」に昆布のうまみが加わっているのがよく分かるネーミングです。そんなネーミングと使いやすそうなスプレーボトルに惹かれて購入しました。 私が手に取った「昆布の水塩 海」は、昆布、鰹節、帆立、椎茸のうま味が加えられています。昆布だけだと思っていたのに、なんだか得した気分です。塩分濃度は約17%。1プッシュがおよそ0.034gの食塩相当量になっています。醤油の塩分濃度と同じくらいですが、使用量が少なくて済む分減塩になります。 舐めてみると、しっかりとした塩味とだしのうま味を感じます。スプレー式なので、もう少し塩分が欲しいなと思ったらシュッと塩分を足すことができます。 昆布の味にこだわる「松前屋」 明治45年に松前昆布本舗として創業された「松前屋」だけあって、昆布の味にはこだわっています。「松前屋」という店の名も、「昆布は北海道、北海道は松前」から付けられたと言われています。 「松前屋」では、北海道の道南で取れる最高級真昆布を使用しています。さらに素材の味を最大限引き出すよう、2〜3年一定の温度の元で寝かせ熟成させているのです。 その後、製品になるまでの間に何度も厳しい選別が行われます。100年以上に渡って受け継がれてきた独自の技法・技術を用いて最高級真昆布のうま味を凝縮し製品にしていきます。「昆布の水塩 海」も、昆布のうま味がしっかりと感じられながらも鰹節、帆立、椎茸のうま味も交わり幾重にもうま味を感じることができます。 手軽なのに複雑なうま味が出せる「昆布の水塩 海」をうまく使いこなせれば、料理上手も夢ではありません。 「松前屋」の「昆布の水塩 海」公式サイトはこちら 減塩 昆布の水塩 (海) 化学調味料無添加 150ml 価格:1,264円 (2020/5/21 09:42時点) 感想(5件) -大阪府-昔ながらの調味料にうまみを加えた「昆布の水塩 海」 was last modified: May 21st, 2020 by…
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「昆布の水塩 海」を使えばだしのうま味がしっかり効いた、あっさりとした回鍋肉が作れます。おなじみの回鍋肉も、塩分は控えめながら薄味とは感じさせない味になります。 ポイントは豚肉の下味にも「昆布の水塩 海」をスプレーしておくこと。普通に塩を振るよりも塩分は低いのに、浸透力がいいので肉に塩味がよく染みこみます。 〈材料4人分〉 豚肉 400g(下味に「昆布の水塩 海」を10プッシュしておく) キャベツ 1/2玉 ネギ 1本 黒胡椒 適量 ・味噌 大さじ2 ・昆布の水塩 海 10プッシュ ・酒 大さじ2 ・みりん 大さじ2 ※先に合わせておく 〈作り方〉 1、豚肉に「昆布の水塩 海」を10プッシュ程度スプレーする。 2、味噌に「昆布の水塩 海」、酒、みりんを加えよく混ぜておく。 3、一口大に切った豚肉を炒め、色が変わったらねぎ、キャベツを加える。 4、合わせておいた味噌を加えて全体的に軽く混ざれば完成。仕上げに黒胡椒を振る。 ワンプッシュ分の塩分は約0.03g。20プッシュ使っても約0.6gです。それだけしか使っていないとは思えないほど、物足りなさは感じません。 だしの風味が効いているので、味噌のよりもうま味のほうが強く感じます。もし、物足りなさを感じたときは、シュッと気軽にスプレーすれば簡単に調味できます。 豚肉もパサつくことなく、ジューシーです。ムラなく下味を付けられる「昆布の水塩 海」は便利なのはもちろん、簡単に素材の美味しさを引き出してくれる調味料です。 松前屋の公式サイトはこちら 減塩 昆布の水塩 (海) 化学調味料無添加 150ml…
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生活習慣病や離乳食を終えたばかりのお子さんは、食事の塩分量が特に気になります。濃い味に慣れてしまうと、塩分を控えた料理は物足りなく感じてしまうものです。 離乳食教室などでも、塩分控え目にするよう強く指導されます。赤ちゃんだけでなく、大人にも同じことが言えます。塩分を控えた分、たっぷりとだしを加えて味を補いましょう。 だしのうま味があれば、塩分控え目でも十分おいしく感じることができます。 〈材料4人分〉 ほうれん草 1束 昆布の水塩 海 10プッシュ 〈作り方〉 1、ほうれん草を2〜3分茹でる。茹でるときも塩は入れない。 2、ほうれん草を水にさらし、水分をしっかり絞る。 3、3センチほどの食べやすい長さに切り、ボールに入れたら「昆布の水塩 海」を10プッシュする。 ポイントはほうれん草を茹でるときに塩を入れないことです。「昆布の水塩 海」をそのまま舐めてみると分かりますが、ワンプッシュ分を少し舐めただけでも「しょっぱい!」と感じてしまうほど。 それがほうれん草に「昆布の水塩 海」を和えると、さきほどの塩味がやわらぎ強い塩味は感じません。だしの味がしっかりとする、おいしいおひたしの完成です。 松前屋「昆布の水塩 海」の公式サイトはこちら 減塩 昆布の水塩 (海) 化学調味料無添加 150ml 価格:1,264円 (2020/5/21 09:42時点) 感想(5件) -大阪府-塩は使わず「昆布の水塩 海」だけで作る、ほうれん草のおひたし was last modified: May 21st, 2020 by…