工場見学の一番のお楽しみは試食とグッズの私にとって、ずっと行ってみたかった工場があります。山梨県北杜市にあるシャトレーゼの白州工場は、カップルや家族に大人気の工場見学です。テレビや雑誌、ネットでも取り上げられることが多いので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
他の工場見学と比べて比較的予約も取りやすいので、お近くにお出かけの際は立ち寄ってみてはいかがでしょう。
シャトレーゼ白州工場の工場見学は完全予約制です
洋菓子、和菓子、アイスクリームと実に豊富な品ぞろえのシャトレーゼ。白州工場では、餡子とアイスクリームの製造工程を見学することができます。
工場見学は完全予約制で、2ヶ月前からインターネットでも電話でも予約ができます。土日祝日でも工場が稼働していることが多く、自由見学なこともあって比較的予約が取りやすくなっています。学校が夏休みに入っても、まだ夏休み中の見学予約が取れる程度に取りやすいです。
工場見学は無料で、アイスの試食の時間も含めて見学時間は約60分です。ガイドのつかない自由見学なので時間は目安ですが、我が家も大体それくらいの時間でした。
工場見学の時間帯は9:00~16:00です。9:00から15:00まで1時間おきに枠があるので、希望時間を選んで予約します。予約が完了するとメールが送られているので、当日はそのメールを駐車場の入口にある受付で見せると入場できます。
シャトレーゼ白州工場は自由見学、自分のペースで見学できます
工場見学の時間は11:00〜だったので、ちょうどその時間に着くように到着しました。ギリギリになってしまったと焦ったのですが、その後に見学に参加される方もいましたので、そこまで時間に厳密ではないようです。
併設ショップの中に入り2階へ上がると、工場見学受付があります。駐車場で渡された注意事項は、受付で回収されます。靴はここで脱ぎ、用意されている専用のサンダルに履き替えます。大人用から子ども用までサイズも揃っています。工場内は階段もあるので、ベビーカーで回ることはできません。
まずは製餡ブースから見学スタートです。小豆のいい香りがたちこめ、思わず深呼吸してしまったほど。餡の製造工程がパネルにまとめられているので、子どもも大人も分かりやすいです。お菓子にあった餡は80種類もあるのだそうで、つぶあん、こしあん、色あんと特徴や素材、使われているお菓子などもパネルになっています。
お菓子作りにも最適な白州の名水について書かれたパネルを見ながら、通路を渡ってアイスブースへ移動します。
アイスブースにもパネルが用意されています。中でも盛り上がったのが「あなたにおすすめのアイスはこれ!」というチャート式のパネルです。こういうのを見ると、ついついやりたくなってしまうのはなぜでしょうね。一度目は普通にやって、次は自分の好きなアイスになるように微調整したりして。わいわい見ながら先へ進んでいくと、お楽しみの試食コーナーです。
シャトレーゼの工場見学は、製造工程を見ながらアイス食べ放題
自由見学なので、製餡工程もアイス製造工程もほとんど見ている方はいません。工場見学をゆっくりしたい方やお子さんの自由研究などには最適です。多くの方が受付から一目散に試食コーナーを目指しています。
それでも大混雑することもなく、みなさん楽しそうにアイスを食べています。試食コーナーの周りが全てガラス張りになっているので、製造工程を見ながら食べられます。
試食できるアイスは、日によっても違うのかもしれませんが私が行った日は6種類でした。「白州名水かき氷バー ソーダ」「チョコバッキー バニラ」「和菓子アイス 十勝あずき」「八ヶ岳契約牧場しぼりたて牛乳バー」「FROM THE FARM 厳選素材 北海道産発酵バター ラムレーズン」「THE ICE CREAM SHOPコーン ホワイトチョコベリー」は、どれもショーケースに値段が書かれていて、大人心をくすぐります。
周りを見てみると、「チョコバッキー バニラ」「THE ICE CREAM SHOPコーン ホワイトチョコベリー」「FROM THE FARM 厳選素材 北海道産発酵バター ラムレーズン」が人気のようです。中には両手に違うアイスを持っている方や、何個もアイスをキープしている人など大人もはしゃいでしまう雰囲気になっていました。
私は濃厚なラムレーズンをうっかり最初に食べてしまったので、全部で2個しか食べられませんでした。9歳の娘でも4個食べられていたので、食べ放題気分は十分味わうことができます。
家族でも、カップルでも、友人同士でも。誰と行っても楽しめるシャトレーゼ白州工場見学、ぜひ遊びに行ってみてください。