最近みりんの美味しさにはまっているのですが、そのせいか我が家のみりんの減るスピードがとても速い。美味しかった「三州三河みりん」をリピートして買うつもりだったのですが、みりんを手に取ってふと見るとまた別の種類のみりんが置いてるのに気が付きました。
「福来純三年熟成本みりん」、その名の通り三年熟成されているみりんなのでしょう。見てしまったからには買って帰らないわけには行きません。手に取ったみりんを戻し、今回はこっちにしようと「福来純三年熟成本みりん」を買うことにしました。
「福来純三年熟成本みりん」の麹は2日間かけて作られます
伝統的な製法で作られる本みりんは、米麹、もち米、本格焼酎で作られています。蒸したもち米に米麹と本格焼酎をまぜ合わせ仕込んで作られます。
本みりんは日本酒とは違い、発酵させる過程がありません。発酵ではなく、麹が持つ酵素の力を使って糖化させた後、熟成させて作ります。そのため、麹の出来具合によってみりんの出来も大きく左右します。
そんな大切な麹には、厳選した国産米が使われています。みりん造りに適した麹を2日間かけじっくりと麹にしていきます。麹菌は生き物です。24時間の温度管理の元、丹精込めて麹は作られています。
昔ながらの製法で作られる「福来純三年熟成本みりん」
「福来純三年熟成本みりん」は、昔から受け継がれている伝統的な製法でみりんを作り続けています。時間も手間もかかりますが、伝統的な本みりんの味がそのまま損なわれることなく現在まで受け継がれています。この過程こそが本みりんの美味しさの決め手なのです。
国産のもち米、純米焼酎、米麹で90日間仕込み、熟成に3年かけたうまみたっぷりの「福来純三年熟成本みりん」。これまでのみりんと比べると色も香りも濃厚です。
三年熟成させることで、角が取れてまろやかな味わいになります。甘みが強く、メープルシロップのような、キャラメルのような、香ばしい味がします。「熟成みりんが飲めるバーもある」と聞いたことがありましたが、これはみりんだと言われなかったら全く気付かないと思います。
甘みが強いのに、全くしつこくない。濃厚なのに不思議な感じがします。長い時間かけて熟成された甘みだからこそ感じられるうま味です。
テレビや雑誌でも紹介された「福来純三年熟成本みりん」
「福来純三年熟成本みりん」は、「満点☆青空レストラン」や「マツコの知らない世界」などのテレビ番組や雑誌でもたびたび紹介されています。このみりんを味わえば、誰もが角の取れた深みのあるみりんの風味に驚きます。
煮物やめんつゆなどの和食だけでなく、ドレッシングやホットケーキといったメニューにも「福来純三年熟成本みりん」を使ってみてください。また、ご飯を炊くときに少量入れると、ご飯にツヤが出て甘みが増します。
また一般的なみりんは、薄いはちみつ色というイメージがあります。しかし「福来純三年熟成本みりん」は三年間熟成されたことで、色が濃く艶のあるみりんになっています。焼酎の風味もまろやかになり、いつもの料理を驚くほど簡単にグレードアップできます。
「福来純三年熟成本みりん」の白扇酒造の公式サイトはこちら