進化する食卓

隠し味にもなる、あまりがちな「オイスターソース」の使い方

冷蔵庫の中に入っているけれど、なんとなく使いこなせていないオイスターソース。毎回小さめの瓶のオイスターソースを買おうと思っているのに、そんなときに限って大きい瓶しか売ってなくて結局それを買ってしまう。

調味料の理想の使い方は、いろんなメニューにちょこっとずつ使うこと。毎回少し使っては余りがちなオイスターソースは、どんなメニューに使えばいいのでしょう。

今回はおすすめのオイスターソースの使い方をご紹介します。

「オイスターソース」はカレーの隠し味にもおすすめ

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中華料理のイメージが強いオイスターソースですが、コクとうま味が強いので隠し味にも使うことができます。普通の料理にオイスターソースを使うと、オイスターソースによっては味が強くなってしまったり、塩気が強くなってしまったりすることもあります。

でもカレーなら、スパイスが沢山使われているのでオイスターソースが強すぎてしまう心配はありません。それでいてしっかりと牡蠣の風味やコクがカレーの隠し味になるのです。

これまでケチャップやソースをカレーの隠し味に使っていたのですが、それだとちょっと甘みが強くなってしまうんですよね。隠し味なのにあまり隠れてない気もして、もっといい隠し味はないものかと思っていました。オイスターソースなら、その加減が実にちょうどいい。

カレーの隠し味にオイスターソース、ぜひ試してみて下さい。

だしを作るのが難しいおでんにも「オイスターソース」

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寒い冬にぴったりのおでん。実は「おでんの出汁の味がいまいちうまくできない」とお悩みの方も多いメニューです。一般的にはだし汁に酒やみりん、塩と砂糖などで調味していきます。

どうしてもおでんの出汁は淡泊な味になりがちで、「おでんはご飯のおかずにならない」という声も。そこへオイスターソースを加えることで、足りなかったコクをプラスすることができます。

うま味のもとが複数あることで、味に奥行きを出せます。牡蠣の風味とうま味が加わり、味が良く染みたおでんは格別のおいしさです。

おうちの焼きそばを「オイスターソース」でグレードアップ

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焼きそばといえばソース味、最近では塩だれで炒めるタイプの焼きそばも市販されています。そこをオイスターソースに変えるだけで、中華料理店で食べるような焼きそばになります。

焼きそばはサッと作れる休日に大活躍のメニューです。「また焼きそばー!」なんて子どもの不満も、オイスターソースでアレンジすれば新しい焼きそばの完成です。

ニラやもやしを入れて本格中華風にしてもおいしいですし、マヨネーズを加えても美味しくなります。

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ひがのあや
東京都品川在住。小学生の2人の子供を育てながら、ファッション・グルメ・トラベル系のWEBライターとして取材・ライティング・リサーチ業務を行う。長いお休みには国内旅行で美味しいモノを食べ歩き、普段は時間があればアンテナショップやデパ地下を巡っている。