旅先で美味しいものを食べることはとても楽しみ。お土産で買ったものを、旅の話をしながら家で食べるのも楽しいものです。私が名古屋へ行くと毎回買ってくることにしている「ヨコイのソース」。帰ってすぐ食べるのではなく、しばらく過ぎた頃に作って出すと家族も大喜びしてくれる美味しいスパゲッティ用のソースです。
「ヨコイのソース」とは スパゲッティハウスヨコイのソースです
名古屋のスパゲッティと言えばあんかけスパゲッティ、略して「あんスパ」。最近はスパゲッティと呼ばずパスタと呼ぶことも増えましたが、ここではやっぱりスパゲッティと呼びたいのです。あんかけスパゲッティにはおしゃれなイメージのパスタと違って、喫茶店で食べるような懐かしいイメージがあります。
名古屋名物にもなっている「あんかけスパゲッティ」は、「スパゲッティハウスヨコイ」の横井博氏がイタリアの家庭料理のミートソースをヒントに開発したものです。当時まだ一般的でなかったスパゲッティを日本でも広めたい、その思いから日本人の口に合うソースを考案し誕生したのが「ヨコイのソース」です。
「スパゲッティハウスヨコイ」は愛知県の名古屋で一番の繁華街・栄に2店舗、KITTE名古屋に1店舗あります。
ピリッとスパイシーで濃厚、他では味わえない「ヨコイのソース」
スパゲッティのようにミートソースのようにかけられた「ヨコイのソース」ですが、味わいは私たちが普段慣れ親しんでいるミートソースとは全く違います。「ヨコイのソース」を使った「あんかけスパゲッティ」に使う具材はナポリタンに近く、その味もミートソースよりはナポリタンに近いものがあります。
初めて食べたとき、スパイシーだとは聞いていたので覚悟していましたが、想像していたものの3倍は辛くて驚きました。私は辛いものが得意ではないので、食べているうちに唇が腫れているのではないかと思ってしまうほど。でも「辛くて食べられない」とはならず、もっと食べたくなるクセになる味です。
「ヨコイのソース」でお店の味を再現するレシピ!玉ねぎ、ベーコン、ハム、ウインナーはマスト!
「ヨコイのソース」はかけるだけのパスタソースほど手軽ではありませんが、一手間加えるだけあって比べものにならない美味しさです。
「ヨコイのソース」で作るあんかけスパゲッティ
材料
- 「ヨコイのソース」 1袋
- 玉ねぎ 1/4個
- ハム 2枚
- ウインナー 2本
- ブロックベーコン 50g程度
- 太めのスパゲッティ 1人分
手順
1、玉ねぎは薄切り、ハム、ウインナー、ベーコンも食べやすいサイズに切り、オリーブオイルで軽く炒めておく。
2、スパゲッティを指定された時間より1分程度短めに茹で、茹で上がったら水気をよく切っておく。
3、ヨコイのソースを沸騰したお湯に袋のまま入れ5分ほど温める。
4、フライパンにオリーブオイルを入れ、水気を切ったスパゲッティを炒める。
5、お皿にスパゲッティを盛り付け、炒めた具材を乗せ、温めたソースをかければ完成。
スパイシーなのでワインやビールと一緒に楽しんでも美味しくいただけます。辛いのが苦手なお子さんには、半熟の目玉焼きやスクランブルエッグなどを乗せてあげると食べやすくなります。具材はお好みで構いませんが、ウインナーやハム、ベーコンを組み合わせることで深みとコクが増します。また、ピーマンやマッシュルームを加えても美味しいです。
価格:756円 |