松阪牛といえば高級黒毛和牛として知られています。その人気は日本国内だけでなく、海外でも松阪牛の美味しさは知られています。松阪牛の魅力をご紹介します。
「松阪牛」は「まつさかうし」「まつざかぎゅう」?
最近では「まつざかぎゅう」ではなく「まつさかうし」という呼び名が定着した松阪牛。一般的には「まつざかぎゅう」と呼ばれることが多かった松阪牛ですが、昔から生産者の間では「まつさかうし」と呼ばれており、登録商標でも「まつさかうし」で登録されています。
平成17年1月に松阪市が市町村合併した時、「地域名は濁らず読みましょう」と確認されました。そして三重県庁が、県が認める三重ブランドとして松阪牛を「まつさかうし」と呼ぶことに決まりました。
地元では昔から松阪市を「まっさかし」と濁らず呼ぶ人も多く、「まつさかうし」の呼び名が一般化したのは三重ブランドの松阪牛(まつさかうし)も定着したことの表れです。
「松阪牛」は上品な香りと舌触りの良さが特徴です
松阪牛は生産地域や飼育期間などが限定され、様々な条件を満たしたものだけが「松阪牛」というブランド牛になります。きめ細かい霜降りのサシと、深みのある品の良い香りが特徴です。肥育農家では肉質を上げるため、牛の食欲増進目的でビールを飲ませたり、血行を良くし皮下脂肪を均一にするためにマッサージを行なったりしています。一頭ずつ部屋を与え、きめ細かな管理の元で牛が快適に過ごせるよう丁寧な肥育が行われています。
松阪牛は脂肪の溶け出す温度が低く、そのためその口溶けの良さ、舌触りの良さが魅力です。そのため胃にもたれにくく消化が良いので、年齢を問わず評価が高くなっています。その口溶けの良い松阪牛の牛脂だけも販売されており、料理に使うと松阪牛のコクと風味が味わえます。
「松阪牛牛脂」の松阪まるよしの公式サイトはこちら
価格:540円 |