日本全国、その地元しかないものを探していくご当地スーパーの旅。 今回は東京都や神奈川県を中心に展開している、オーケーストアをご紹介します。 オーケーストアは高品質低価格スーパー オーケーストアは『高品質・Everyday Low Price』の経営方針のもと、首都圏1都3県を中心に展開しているスーパーマーケットです。一部の店舗では食品や生活雑貨だけでなく、より幅広い商品が揃ったでディスカウントセンターになっています。 オーケーストアの入口や店内には『高品質・お買徳』『Everyday Low Price』というオーケーストアの基本方針が掲げられています。 TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』の中で行われた「スーパー総選挙」では、3年連続1位を獲得し、人気と実力を兼ね備えたスーパーです。 毎日が特売というスタンスなのでオーケーストアには特売日がありません。そして競合店対抗値下げを行っているので、近隣店舗の方が値段が安い場合は、店頭の値段が変更になることもあります。 オーケーストアの一番の特徴が「オネスト(正直)カード」。値札の横などに「長雨の影響で、レタスの品質が普段に比べ悪く、値段も高騰しています。暫くの間、他の商品で代替されることをお薦めします。」などお買い物に来たお客さんにとって不利益にならないよう、家族や友人に教えるかのような誠実な商品情報を正直にお知らせしてくれます。 みなとみらいに本社を移転したオーケーストア 1958年に株式会社岡永商店の小売部門として創業し、1967年に株式会社岡永商店より分離し、オーケー株式会社を設立しました。 1978年以降、約40年近くオーケージャンボサガン店(東京都大田区)に本社を構えてきましたが、2016年にオープンした横浜みなとみらい店(神奈川県横浜市)に本社を移転しました。その後も成長を続け年々店舗数を増加させています。 1983年にはコンピュータシステム全面稼働させ、1987年にフランスのカルフールと共同して日本市場のマーケットリサーチを実施しています。1989年から買い物袋の有料化を実施するなど、ローカルスーパーながら常に時代を先取りしてきました。 オーケーストアの店舗数は123店舗 2017年には97店舗でしたが、2020年3月には123店舗まで増やしたオーケーストア。 現在東京都内には64店舗(東京23区内には44店舗)、神奈川県には42店舗、千葉県には9店舗、埼玉県には11店舗、合計126店舗とまだまだ増え続けています。(2020年10月現在) もっとも店舗数が多い東京23区内でも、本社があった大田区には7店舗と店舗が集中しています。特にサガン店周辺には仲六郷店、南六郷店があり、2018年には梅屋敷店もオープンしました。オーケーストアからオーケーストアが見える場所もあるほど。 京急線に乗っていると車窓からオーケーストアの看板がよく見えます。この地域に方々にとってオーケーストアが欠かせないことが分かります。 渋谷区の初台店や豊島区の高田馬場店など駐車場がない店舗もありますが、都心にありながら駐車場のある店舗が多いのも特徴です。 オーケーストアのセール・特売日は? 毎日が特売日のオーケーストアには特売日はありません。 ですが、フェアや新商品などが掲載された「最新版商品情報紙」が毎週月曜日に発行されています。 オーケーストアのホームページやTwitterでも最新版を見ることができます。 オーケーストアに特売日はありませんが、オーケーストアの商品価格は変動することもあります。期間限定で取り扱う商品だったり、お客さまのリクエストに応えて入荷した商品もあるので「最新版商品情報紙」のチェックは欠かせません。 オーケーストアの最新版商品情報紙 オーケーストアに行ったら「手作りピザ」はマスト! オーケーストアに行ったら絶対に外せないのが、店舗のベーカリーで焼きあげる「手作りピザ」です。店舗や時間などにもよりますが8種類ほどの焼きたてピザが販売されています。…
千葉県
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1999年にオープンした千葉県鴨川市にある総合交流ターミナル「みんなみの里」は、無印良品のコンセプトに沿って「里のMUJIみんなみの里」としてリニューアルオープンしています。 「Café&Meal MUJIみんなみの里」も併設され、平日でも駐車場がいっぱいになるほど人気のスポットです。 都市部と農漁村の交流をめざす「里のMUJIみんなみの里」 旅のルートの決め方は、人によってそれぞれ違うと思います。友人と旅行したら旅行のスタイルが全く違って驚いた、なんて経験をされた方もいるでしょう。 私は地図を読むのが得意ではないので、ガイドブックを見てもいまいち距離感や場所の感覚がつかめません。なので、大体のエリアで行きたいところをピックアップしておいて、行けたら行くというスタイルを取っています。 千葉に旅行すると決まってあれこれ下調べしているときに、「里のMUJIみんなみの里」がリニューアルオープンしたというニュースをたまたま見つけました。 「里のMUJIみんなみの里」は、都市部と農漁村の交流をめざす鴨川市総合交流ターミナル「みんなみの里」をリニューアルしました。 2018年1月にデビューした、東京と房総半島を結ぶJR東日本の自転車&サイクリスト専用トレイン「B.B.BASE」。この「里のMUJIみんなみの里」には「B.B.BASE」のエイドステーションが用意されています。休憩やトイレだけでなく、空気入れや工具も用意されています。 有楽町の無印良品では、入ってすぐの場所に日本各地の見たことのない調味料をはじめとする食材が並んでいます。その無印良品が「里のMUJIみんなみの里」を手掛けると知っては行かないわけにはいきません。 「里のMUJIみんなみの里」では地域の食べ物が盛りだくさん! 駐車場からお店に向かう、わずかな間にも臼や小さな水車などが置いてあるのが目に留まります。こういうのを見るとちょっとテンションが上がるのはなんでしょうね。 大きな袋いっぱいに入ったもみがらや、そのもみがらを炭にしたものも販売されています。 「里のMUJIみんなみの里」の店内はとても広々としていて明るく、開放的な空間が広がっています。道の駅のように近くで採れた野菜なども並べられ、海苔や海藻、それらを使った加工品などがきれいに並べられています。 冷蔵コーナーには旬のびわや、新鮮な卵を使ったスイーツも販売されています。「里のMUJIみんなみの里」には休憩できるテーブルや椅子が用意されているので、こちらで購入して外のテラスで休憩されている方も多かったです。 千葉県内の道の駅でもよく見かける定番の商品もあれば、初めて見るような珍しいものもあり、さすがの無印良品と言いたくなる品ぞろえです。 「Café&Meal MUJI」も併設されており、平日でもお客さんでにぎわっていました。営業時間は09:00~18:00ですが、1月~1月までは17:00閉店となります。 こちらでもレジでMUJIpassportを出せば、MUJIマイルを溜めることができます。 里山トラスト活動の一つ、「大山千枚田」への支援 あまり印象がないかもしれませんが、千葉県は日本でも生産量上位10位に入るほどお米が生産されています。 千葉県内ではコシヒカリやふさこがね、ふさおとめといった品種の米が作られ、特にコシヒカリは千葉県内で約7割の作付け面積を占める主力品種です。 「里のMUJIみんなみの里」の近くに、都内から一番近い棚田として観光客も増えている大山千枚田があります。 棚田は傾斜地にあり、狭い田が多く連なっているのが特徴です。見ている分にはとても美しい棚田ですが、機械が入れない場所も多く、大規模営農が困難な田が多いのが現実です。 また、高齢化よって生産者が減る中で、水田を維持していくことが課題となっています。 2014年から始まった里山トラスト活動の一環で、無印良品は大山千枚田で稲作を続ける生産者を支援しています。 酒用の米ではなく、私たちが普段食べている飯用米を使って、亀田酒造株式会社が2017年に日本酒を醸造しました。 大山千枚田で作られた長狭(ながさ)米、コシヒカリの新米を100%使った「日本酒」は、お米の風味を損なわないよう、濾過も加水せずに原酒のまま瓶詰めしたものです。里山トラストではさまざまな体験イベントも行われています。手づくり味噌・醤油の会イベントや自然酒の会、田植え体験など無印良品のホームページから申し込みができます。 田植え中の棚田もきれいでしたが、また季節によって違う表情を見られると思います。「里のMUJIみんなみの里」へ行ったら、ぜひ「大山千枚田」も訪れてみてください。 「鴨川里山トラスト」…
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旅にかかせないお土産探し。 ちょこちょこお店に寄るのも楽しいけれど、しっかりとお買い物するお店にも立ち寄りたいものです。 「房の駅 ペリエ千葉エキナカ店」はその名の通り、千葉駅の構内にあるお店。 電車の乗り換えのすき間時間にも。 電車の時間に左右されずのんびりと。 千葉県内の有名どころのおみやげから、千葉県民が愛するローカルグルメまで揃います。 「房の駅」は千葉駅だけでなく四街道や成田にも店舗あり 「房の駅」は市原市に2店舗、千葉市に3店舗、四街道市や成田市に店舗があります。 よくある郊外型のお土産店かと思いきや、船橋市の「ららぽーと」や市川市の「ニッケコルトンプラザ」、柏市の「柏の葉T-SITE」にも出店しています。 市川駅直結の「シャポー」や千葉駅構内の「千葉ペリエ」、秋葉原駅にほど近い「CHABARA」内にも店舗があり、車だけでなく電車でもお買い物ができます。 関東にありながら、観光スポットやショッピングする場所も多い千葉県。 「房の駅」は遊びに来た方がおみやげを買うだけでなく、千葉県に住む方が帰省みやげを買うのにもおすすめです。 リニューアルしたペリエ千葉は便利なお買い物スポット 2018年6月にリニューアルオープンしたペリエ千葉は、中央改札口に直結した1〜7Fまである商業施設。 さらに千葉駅の改札内にあるエキナカ3、4F、そしてバスロータリー側に広がるストリート1、2もある駅チカでお買い物ができます。 東京で話題のスイーツや老舗の和菓子などもいいけれど、案外近くにおいしいものはあります。 千葉県以外では手に入りにくいおみやげも多いので、選ぶのも贈るのも楽しめます。 「房の駅」店舗 駅構内で千葉のおみやげが買える「房の駅 ペリエ千葉エキナカ店」 観光客だけでなく、東京都心へ通勤や通学する方も多く利用する千葉駅。 最近はエキナカでお買い物できる場所が増えましたが、千葉駅のエキナカもリニューアルで大きく変わりました! 店舗が入るエキナカ3Fの入口の柱には、千葉県のおいしいものがおしゃれに描かれています。 「房の駅 ペリエ千葉エキナカ店」があるのは、エキナカ3Fの7・8番線9・10番線側。 和の雰囲気がただよう、大きな看板が目を引きます。 「房の駅 ペリエ千葉エキナカ店」イチオシはやっぱりピーナッツ 店頭の一番目立つところに並んでいるのは、やっぱりピーナッツ。…
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梅雨のこの季節、なんとなく体調が優れないということも多いもの。体がまだ暑さに慣れていないことや、体温調整がうまくできていないことなども原因です。夏野菜は体から熱を出す働きを持っていますので、積極的に食卓に取り入れましょう。華やかな風味の「下総醤油」を使えば、じゅわっと味の染みた煮びたしを楽しめます。 [penci_recipe] ポイントはなすに編み目を入れること。こうすることで見た目も美しく、味も染みこみやすくなります。切れ込みを深く入れすぎると盛り付けるときに切れてしまうので、浅く入れるだけで十分です。 調味料を入れたら、風味が飛ばないよう弱火で加熱しましょう。下総醤油の風味を感じられる美味しい煮びたしになります。暑いけれど実はクーラーで体が冷えてしまっている、ということも多いこの季節。生姜が入っているので冷えも防いで、体温調整を助けてくれます。 千葉醤油の「下総醤油」公式サイトはこちら
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東京から、特急電車でも車でも高速バスでも約100分ほどで行ける南房総市。南房総市には道の駅が多いので、道の駅めぐりをするだけでも、十分旅を満喫することができます。 今回は外観がインスタ映えする、道の駅「ローズマリー公園」へ行ってきました。 海外の片田舎を思わせる建物が並ぶ、道の駅「ローズマリー公園」 千葉県南房総市には、道の駅が沢山あります。ガイドブックを見ていてもおいしいそうなソフトクリームやおみやげ、おいしそうな海鮮などを取り扱う道の駅が特集されています。 お目当ての道の駅に向かう途中で見つけた道の駅にもついつい寄り道してしまう、これも南房総市を旅するお楽しみの一つです。 道の駅「ローズマリー公園」も、房総フラワーラインをドライブしている途中で見つけました。園内の庭園には、ローズマリーなどのハーブや季節の花が植えられています。 道の駅「ローズマリー公園」の中心は「はなまる市場」という、食のテーマパークです。近くで採れる新鮮な農産物の直売所、地元の食材を使用した加工品を中心に販売されています。 道の駅「ローズマリー公園」の中心は「はなまる市場」 道の駅「ローズマリー公園」の中心にある「はなまる市場」。 よくある道の駅のお土産や野菜などを売っているところかな程度でいたのですが、いい意味で予想を大きく裏切られました。 店内へ入ると、所狭しと商品が並んでいます。千葉県を代表する名産品、ピーナッツやびわのコーナーが設けられています。南房総市で採れた、旬のそら豆やびわも並んでいます。店内は試食や試飲も多く、平日でもお客さんが大勢訪れていました。 そこで私が見つけたのが「ピーナッツハニー」。私が小学生の頃はよく給食でも登場していたのですが、今でも出ているのかな。小学校の給食で出るまで、「ピーナッツハニー」を見たこともなかったので、初めて食べた時はそれはもう驚きました。 甘くてしょっぱい「ピーナッツハニー」は、ごはんに乗せている子もいたけれど私はそのまま食べる派。千葉県内のほとんどのスーパーではパックに入った「味噌ピーナッツ」は普通に売っていますが、小分けパックのものはあまり見かけないので懐かしくなりました。 冷蔵コーナーに沢山置いてあったのが、大大大人気だという「ザクザクピーナッツペースト」です。県内の道の駅に行くと、色々な種類のピーナッツバターを見つけられますが、これままたちょっと違う感じ。 焼く前にパンに塗って、トースターで焼くタイプ。以前買った姫路の「アーモンドバター」と同じタイプです。たっぷりめに塗ってしっかり焼くと、香ばしく甘い香りがしてザクザクッとした粗めのピーナッツの食感を感じることができます。 「はなまる市場」には醤油が試食ができる房総乃醤油十六蔵があります 店内にはお酒や畜産物、海産物のコーナーなど幅広い品ぞろえです。あまりにも色々な商品が置いてあるので、無言でついついじっくり見てしまいます。試食も多く、おいしいと思う物をじっくり選んで購入することができます。 そんな中、店の奥に千葉醤油蔵マップと共にずらりと並んだ瓶が目に入ります。 醤油の生産量日本一の千葉県ですから当然と言えば当然なのですが、あまりに突然のことだったので驚きました。下調べではまったくノーマークだったので、もっともっと知られて欲しい! 並べられている醤油の十六蔵は、有名なキッコーマン醤油、ヤマサ醤油、ヒゲタ醤油に加え、宝醤油、本宮商店、小倉醤油、入正醤油、ちば醤油、正上、フジハン醤油、タイヘイ、大高醤油、キノエネ醤油、窪田味噌醤油、田中醤油、宮醤油です。 テイスティングが用意されているので、気になったものは実際に自分の味覚で試すことができます。濃口醤油が中心ですが、再仕込み醤油や伊勢海老を使った醤油など珍しいものも並んでいます。 建物の派手さで立ち寄ってみたら、思っていた以上に売り場が楽しい道の駅「ローズマリー公園」でした。千葉にある道の駅はわりとそういうところが多いような気がして、ついつい立ち寄ってはちょこちょこお買い物を楽しんでしまいます。 道の駅「ローズマリー公園」 はなまる市場 超特選 再仕込み醤油 価格:378円 (2018/6/4 11:28時点) 道の駅「ローズマリー公園」はなまる市場で見つけたおいしいもの was…
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「千葉県といえば?」と聞かれたら3位以内にはランクインすると思われるピーナッツ。 日本人にもおなじみ、定番のマメですが、国内で流通しているピーナッツの約9割が外国産です。 となると残り1割が国産ピーナッツですが、その国内産ピーナッツの約8割が千葉県で生産されています。 千葉県内にはピーナッツ専門店もあり、初めて「ピーナッツ専門店」の看板を見た時は驚きました。 街中に専門店があるなんて、さすがピーナッツと言えば千葉と言われるだけのことはあります。 千葉・館山へ旅行すると、毎回立ち寄る木村ピーナッツの直売店「PINEKI(ピネキ)」。 「ご当地ソフトクリームでも食べようか」という軽い気持ちだったのですが、いい意味で裏切られました。 「ピネキ」の営業時間とアクセス おいしいピーナッツソフトが食べられるピーナッツ専門店の直売店「PINEKI(ピネキ)」。 館山観光のついでに立ち寄れる、便利な場所にあります。 「PINEKI(ピネキ)」は富津富浦道路終点「富浦IC」から国道127号線を左折し、そのまま道なりに車を走らせていると到着します。 営業時間は9:00~18:00。 元旦のみ休業するので、年末年始はお気をつけください。 TVで紹介され話題になったことをきっかけに、「PINEKI(ピネキ)」を訪れる方も増えたのだとか。 「PINEKI(ピネキ)」のソフトクリームは濃厚、なのにさっぱり。 普段あまりソフトクリームやピーナッツを食べないという人でも、このソフトクリームは特別。 初めて訪れた時「ひと口程度でいいのよね」と自分の分を頼みませんでした。 ひと口じゃすまない程度を食べたところで、おとなしく自分の分も買いに行きました。 そこからはおなかがいっぱいだったとしても、1人1本買うようにしています。 ピーナッツの深いコクがあって、なめらか。 しっかりとミルク感もあるけれど、ピーナッツの濃厚さを押さえる役割を果たし、ちょうどいいバランスにしてくれています。 酪農が盛んな千葉だからということもあるのかな。 このピーナッツソフトクリームに、千葉のおいしいがぎゅっと詰まっているようなそんなご当地ソフトクリームです。 ピーナッツソフトクリームは税込400円(2019年12月現在)。 コーンかカップを選ぶことができます。 濃厚なせいか非常に溶けやすいので、特に小さなお子さまはカップの方がおすすめです。 店内の冷凍ケースでは「ピーナッツアイス」「いちごアイス」「メロンアイス」も販売されています。 メニューにはピーナッツソフトクリームを使ったパフェもあります。 「PINEKI(ピネキ)」 千葉県館山市下真倉236-3…
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ほっとひと息というときに、ついつい手がのびてしまうほどあられやおせんべいなどの米菓が大好きな私。最近は寝る前に食べるのだけはやめておこうと思うのですが、ちょっとだけとつまんでしまいます。 そんな私に衝撃を与えてくれたのが、浅草にある「あられちゃん家」。おいしいあられやおせんべいが工場直売価格でちょっぴり安く買え、しかも品揃えも豊富。まさにあられ好きのパラダイスです。 コンビニにも売ってるかわいい「ラッキーマヨシリーズ」 コンビニでも100円で買える、米菓らしからぬパッケージの「ラッキーマヨシリーズ」。「ラッキーマヨネーズ」「ラッキー明太マヨ」「ラッキーマヨカレー」に加えて新商品の「ラッキーベーコンマヨ」も登場しています。近所のコンビニでも「ラッキーベーコンマヨ」を見つけることができました。 大手メーカーが作っているのかなと思い裏を見ると、作っているのは「株式会社三真」。その後たまたま訪れた千葉県内のスーパーでは、「株式会社三真」のあられがずらりと並べられているのも見つけました。大体の商品が1袋100円なので、駄菓子感覚で大人買いしていました。 そんな大好きな「株式会社三真」のあられやおせんべいをお得に買える直売店がある。たまたま見ていたテレビで知りました。しかも浅草! まさかこんなに近くで「株式会社三真」のあられが選び放題で買えるなんて夢のようです。 画面に映る、それほど広くない店内にどっさりと積み上げられた「柿の種」。そしてパッケージやネーミングが特徴的な、いつものあられやおせんべいの小袋たち。もう目が釘づけです。 「ラッキーマヨネーズ」「ラッキー明太マヨ」「なだ万クリームチーズおかき」「ネギバカ」「スーパーチーズボール」「小豆島のオリーブオイルおかき」「もちやのポテトチップ」「珊瑚礁 ガリポテアンチョビ」「古奈屋のクリーミーカレーうどん匠揚げ」 見たこと、買ったことがあるものもあれば、初めての味の商品もあります。 どうやら「あられちゃん家」浅草直売店では、多くの商品に試食が用意されている様子。しかもお値段がさらに安い。コンビニやスーパーでは100円で売っている「ラッキーマヨシリーズ」などは90円。中には50円程度で売っているものまであるではないですか。 テレビで10個もお買い上げされていた、400g入りのポットに入った「柿の種」まで気になって仕方ありません。 「あられちゃん家」浅草店のアクセスと営業時間 「あられちゃん家」浅草直売店があるのは浅草寺の裏のあたり。混雑を避けたいなら、仲見世通りではなく一本外れた脇道を歩くとスムーズです。 HPには東京メトロ銀座線浅草駅の1番出口から徒歩で約10分とあります。私は都営浅草線の浅草駅から歩いたので、もう少しかかってしまいました。 と言っても遠いという印象はなく、浅草散策しながら行くのにはちょうどいい距離のように感じます。間違いなく帰りは大荷物になるので、浅草散策をしたい場合は最後に立ち寄った方がいいでしょう。 浅草観音堂裏の交差点で言問通りを渡ればすぐ。かわいいパン屋さんの看板が目印です。 「あられちゃん家」浅草直売店は、入口の窓ガラスに大きく「柿の種」と書かれているのでここまでくれば迷いません。営業時間は月〜土曜は7:00〜18:30、日・祝日は9:00〜17:00。朝早くから営業していますが、日祝日は特に閉店時間が早いので注意が必要です。 あられちゃん家 浅草直売店〒111-0032 東京都台東区浅草3-24-1東京メトロ銀座線 浅草駅 1番出口徒歩約10分03ー3875ー1543月〜土 7:00〜18:30(毎月第3土曜日は17:00まで)日・祝 9:00〜17:0003ー3875ー1543 あられちゃん家 アクセス 工場直売品が店内にあふれる「あられちゃん家」浅草店 「あられちゃん家」浅草直売店の中へ入ると、所狭しとならぶ段ボール。その中にどっさりと入れられた、あられやおせんべいの袋。段ボールの中に商品、と言っても雑多な印象は全くありません。 どの商品にも手書きのポップが貼ってあり、かわいいイラストと共に商品の説明が書かれています。テレビで見た通り、ほとんどの商品に試食が用意されています。「あられちゃん家」には興味をひくネーミングの商品が多いので、試食して味や食感を確認することができます。 「あられちゃん家」のおせんべいやあられは90円前後の商品が多く、高いものでも200円弱。このお値段なら試食して気に入ったらどんどんカゴに入れてしまいます。 私のお気に入りは「ラッキーマヨシリーズ」以外だと「小豆島のオリーブオイルおかき」。パッケージとポップに大きく「塩餅おかき」と書かれているように、塩味がベース。そこにビネガーのさわやかな酸味とハーブのすっきり爽快感が、なんともたまりません。 もう何度か「あられちゃん家」でお買い物をしていますが、「ラッキーマヨネーズ」「ネギバカ」「珊瑚礁 ガリポテ」は毎回購入するマイ定番です。400g入りの大きな柿の種ポットも1つは絶対買って帰ります。食べきりサイズなので子ども用の買い置きおやつにもぴったり。毎回買いすぎかなと思うほど買ってしまいます。 「あられちゃん家」浅草直売店を運営しているのは、「株式会社三真」のグループ会社「株式会社丸千」。お米や卵の卸問屋でもあるので、店内ではあられやおせんべいだけでなく、お米やパン、卵も販売されています。また、「株式会社もちや」もグループ会社であることから、工場直売の大福も販売されています。 寒い日でも雨の日でも、いつうかがってもお客さんが途切れることのない人気店です。 「あられちゃん家」は埼玉加須と千葉茂原にも工場直売店 「あられちゃん家」は浅草直売店だけではありません。埼玉県加須市に埼玉工場直売店、千葉県茂原市に千葉工場直売店があります。 どちらも工場の横に併設されています。駅からはかなり距離があり、駐車場も広いことから車で行くのがおすすめです。…
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旅する食卓でもご紹介した、静岡県のご当地ハンバーグチェーン「さわやか」。 最近では県外から訪れる人も多く、待ち時間がおそろしいことになっていることでも話題になっています。 行列には並びたくないけどご当地ハンバーグが食べたい! それなら北関東を中心に展開する「フライングガーデン」の爆弾ハンバーグはいかがでしょうか? 店舗数もさわやかの倍以上の店舗数があるので、行きやすいのも魅力です。 「フライングガーデン」とは? フライングガーデンとは、北関東を中心に展開するファミリーレストラン。 静岡県内にしかない「さわやか」に比べて、「フライングガーデン」は栃木県、群馬県、埼玉県、茨城県、千葉県に店舗があります。 群馬県には高崎市や前橋市など11店舗、埼玉県にはさいたま市や越谷市など17店舗、栃木県には宇都宮市や小山市など16店舗、茨城県にはひたちなか市や水戸市、つくば市に13店舗、千葉県には柏市や佐倉市に4店舗あります。 営業時間は10:30〜24:00までですが、店舗によって異なることもあるのでご確認ください。 フライングガーデン 店舗案内 「フライングガーデン」のランチは月~土曜日の16時まで実施! 「フライングガーデン」では日・祝以外、月~土曜日の16時までランチメニューを提供しています。500円台(税抜)からランチを楽しめます。 人気No.1のお得なキングランチは250gとたっぷりのボリュームハンバーグです。ソースは「和風ソース」、「にんにくソース」、「山わさびソース」の3種類から選べます。 +59円(税抜)で追加ソースも注文できますし、+100円(税抜)でチーズソースを追加することもできます。 もっとボリュームが欲しいという方には、爆弾ハンバーグにチキングリルやエビフライが付いた「コンビランチ」もあります。 ランチメニューを注文すると120円(税抜)でドリンクバーを注文できるので、まず「フライングガーデン」を試してみたい方はランチタイムがおすすめです。 年末年始の期間(12月29日~1月6日:2018年度)はランチメニューがお休みになりますのでご注意ください。 フライングガーデン ランチメニュー 「フライングガーデン」にクーポンはないの? 大好評の金券半額返還フェア 「フライングガーデン」をもっとお得に食べたい!今時クーポンはないのかをチェックするのは常識ですよね。 私のおすすめはLINEで友だち登録することです。お友だちになると初回特典としてミニソフトクリームの無料クーポンをもらえます。 また毎月第一・第三水曜日には金券半額返還フェアが行われています。 期間中に来店すると、支払ったお食事代金(消費税を除く)の半額を金券で返してくれるという大人気のサービスです。 「フライングガーデン」のおすすめは爆弾ハンバーグ! 「フライングガーデン」のおすすめはなんといっても爆弾ハンバーグです。 たっぷり食べたい方には付け合わせのない「ダブル爆弾」もありますし、女性には250gの「クィーン」サイズがおすすめです。 4種類あるソースは毎回悩んでしまうのですが、私のおすすめは創業からの秘伝の味「和風ソース」とにんにくとレモン醤油が絶妙な「にんにくソース」です。 家族やグループで行けばソースをシェアできますよ。 注文した「爆弾ハンバーグ」がくると、目の前で大きなハンバーグを鉄板で焼いてくれます。最初は分厚い、しっかりとした厚みのあるハンバーグです。 それを目の前で店員さんが半分に切り、目の前で焼き上げソースをかけて仕上げてくれます。油はねよけの紙を持っている間、食欲がそそられ、わくわくが止まりません。…
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銚子は日帰りで出かけるのにちょうどいい関東近郊の観光地の一つです。 東京のお隣、千葉県でありながら2時間ほどかかりますが、むしろこの時間が旅気分にさせてくれます。 きれいな青空と海、おいしい魚。ちょっと遠出してきたという解放感。 いつもの日常に行き詰まってしまったら、お出かけしてみましょう。 1645年から銚子で醤油製造を開始!品質は幕府お墨付きの「ヤマサ醤油」 日本で醤油が誕生したのは鎌倉時代のこと。 中国で覚えた味噌の製法を紀州湯浅の村民に教えていた僧が、仕込みを間違えてしまい偶然生まれました。 ヤマサ醤油を創業した初代濱口儀兵衛は、醤油発祥の地である紀州湯浅の隣りの広村(現広川町)の出身でした。 そして濱口家の家長は代々、紀州広村にある本家と銚子を行き来していました。 初代濱口儀兵衛が紀州から銚子に渡りヤマサ醤油を創業したのは1645(正保2)年、江戸幕府誕生のわずか42年後のことでした。 以前から和歌山と千葉には「勝浦」「白浜」など似た地名の場所が多いとは思っていました。 早くから漁業が盛んだった紀州から漁師たちが黒潮に乗って房総へ移住し、千葉県でも漁業の発展に尽くしてくれたことが関係しています。 醤油づくりに最適な気候が紀州と銚子はよく似ていることもあって、漁業だけではなく醤油の町としても発展していったのです。 銚子「ヤマサ醤油工場見学」は駅からアクセスしやすく駐車場もあります 「ヤマサ醤油」は、電車でも車でも行くことができる工場見学スポットです。 JR銚子駅からも10分もかからず、街のあちらこちらに案内表示がされています。車で行っても駐車場が用意されているのでアクセスしやすい工場見学です。 「ヤマサ醤油工場見学」は予約制になっています。10名以下ならばネットでも申し込みができます。なかなか予約できないということもないので、予定がしっかり決まった数日前でも十分間に合いますよ。 平日は映画上映約20分及び工場見学約30分、合計50分のコースです。 土、日、祝日、ゴールデンウィークやお盆の休業日には工場が稼働していませんので、約20分の映画上映と「タップトーク」という映像によるバーチャル体験のみとなります。 予約時間は午前9:00~11:00、午後1:00~3:00の間で平日は1時間ごと、休日は30分ごとに選ぶことができます。 私が参加したのは土曜日だったので30分の短いコースでした。 映像は工場見学でよく見られるタイプのものでしたが、場所を移動した「タップトーク」はここでしか体験できません。 最初は子ども向けだろうと思っていた大人たちが、みんな楽しそうに足を踏み出す瞬間があり楽しくなってしまいました。 しょうゆソフトクリーム手焼きせんべいを体験!「しょうゆ味わい体験館」 工場見学の後は、流れるように「しょうゆ味わい体験館」へ吸い込まれます。 しょうゆソフトクリームは絶対に食べようと決めてきましたが、なんだか手焼きせんべいもおもしろそうです。なかなかおせんべいを自分で焼く体験はできませんからね。 おせんべいを注文してお金を払うと、焼き台まで係の方が案内してくれ焼き方を説明してくれます。 1人1枚ずつ購入し、せっせと裏返し続けます。「なかなか焼き色がつかない」とか「それ焼きすぎじゃないの」とかあれこれ言いながら、好みの状態まで焼きあげ裏表にまんべんなくしょうゆをかければ完成です。 ソフトクリームは「しょうゆ」以外にも、「バニラ」「ミックス」そして「バニラカップ黒蜜風醤油かけ」の4種類あります。 以前キッコーマンの工場見学へ行った時もしょうゆソフトクリームを食べたので、ヤマサ醤油でもしょうゆソフトを選択しました。…
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ドライブのお楽しみの一つは道の駅に立ち寄ることです。おもしろそうな道の駅を調べて行くこともあれば、たまたま見つけた道の駅に行ってみるのも楽しいものです。今回は前から気になっていた道の駅「保田小学校」へ行ってきました。 廃校になった小学校が道の駅へと変身「保田小学校」 道の駅「保田小学校」という名前、そして外観から分かるように、2014年までは本当に小学校でした。 廃校になった小学校を再利用し2015年12月に道の駅として生まれ変わったのが「保田小学校」です。 廃校ではありますが、施設はどこも清潔で、それでいて懐かしさを感じる雰囲気はしっかりと残されています。アクセスは車なら鋸南保田(きょなんほた)ICを降りたらすぐ、電車でもJR内房線保田駅から徒歩で約16分ほど。お散歩にもぴったりです。 その名の通り、建物の外観は小学校そのもの。「私もこんな小学校に通ってた!」と、誰もが思ってしまうような思い出と共通点を感じさせる建物です。小学校だった頃のなごりがあちらこちらにあるので、それを探してみるだけでも十分楽しめます。 我が家の子どもたちは建て替えられたピカピカの学校に通っているので、物珍しそうにあちこち見ていました。それでもとびばこや二宮金次郎像など、時代を越えて共通している物も多く家族で楽しめました。だいぶ昔に小学校を卒業した大人たちが、ノスタルジックな気持ちになれる場所です。 道の駅「保田小学校」の「学びの宿」は教室に宿泊できる 道の駅「保田小学校」では買い物や食事を楽しむだけではなく、宿泊も可能です。校舎の2階にある宿泊施設「学びの宿」は外側から見学もできるので、みてきました。 見学できるスペースは「まちの縁側」と名付けられ、靴を脱いでスリッパに履き替えます。小さなお子さんが遊べるようなちょっとした遊具が置いていったり、学校の図書室を思い出させるような本が置いてあります。10:00〜17:00までは自由に見学できますが、夜は宿泊者専用のスペースになります。 「まちの縁側」から宿泊するお部屋を見学することができます。お部屋はそのまま教室の雰囲気が残されていて、家族でというよりは友人同士でわいわい泊まりたくなります。 個室は4人部屋と15人まで泊まれる大部屋の2種類があります。4人部屋の個室には畳ベッドになっていて、テレビ、冷蔵庫、湯沸かしポット、スリッパはお部屋に用意されています。トイレや洗面所、お風呂は共同です。 この洗面所やトイレも学校の施設を利用していて、学校のおもかげがしっかりと残されています。学生の頃の宿泊教室や合宿気分を思い出します。夜、お手洗いに行きたくなったらドキドキしてしまったり、それも楽しそうですね。 道の駅「保田小学校」の体育館を再利用した「里山市場きょなん楽市」 道の駅でのお楽しみの一つ、お買い物。道の駅「保田小学校」には、里山市場きょなん楽市という広々としたショップがあります。近くでとれた野菜や果物、お弁当やお土産など道の駅らしい品ぞろえになっています。「保田小学校」ならではの、小学校をモチーフにしたお土産もたくさん並んでいます。 この建物は体育館だったところを再利用しているので、ふと上を見上げてみると見覚えのある天井が広がっています。バレーボールが挟まっていないのが不思議なくらい、懐かしい天井です。 ※2019年9月の台風15号により甚大な被害を受けたため、現在「里山市場きょなん楽市」は仮設店舗で営業中です。(2020年1月現在) カフェや食堂など食事ができる場所も教室を利用しています。小さなお子さま連れにもうれしい、靴を脱いで遊べる子ども広場があります。 3歳〜12歳までのお子さんが上って遊べる室内遊具やボールプールもあり、ドライブで飽きてしまったお子さんの休憩にもぴったりです。 我が家もめずらしいしょうゆサイダーとびわサイダーを買って、子どもたちと一休み。 大人はノスタルジックな気分でお買い物ができ、子どもは昔の道具にふれるなど楽しく遊べる道の駅「保田小学校」。 家族で、友人で立ち寄りたいスポットです。 道の駅「保田小学校」 買い物も宿泊もできる千葉県道の駅「保田小学校」は懐かしい雰囲気でいっぱい was last modified: January 24th, 2020…