京都駅直結でお菓子からお茶、漬物、お酒など何でもそろうため、地元客だけでなく観光客からも人気の京都伊勢丹。 その地下1階食品フロアが2018年12月5日に増床リモデルオープンしました。日本初出店のブランドや京都伊勢丹限定商品もたくさんあり、見ているだけでもワクワクします。 JR京都伊勢丹地下フロアのコンセプトは「カルチャー・フーディー」 『ただ美味しいだけではない。「文化」からいただくから美味しい。』それが「Culture Foodie」というコンセプト。 京都駅直結の地下1階入口から入るとまず迎えてくれるが<菓子のAWASE(あわせ)>。 話題のパティシエが作るスイーツや長く愛されている銘菓を全国から選りすぐって集めたお菓子のセレクトショップです。 例えばリーフパイ1枚から買えたりするので、自分のためのおやつやちょっとした差し入れに、またお菓子好きの友人に詰め合わせてプレゼントにと、いろいろな使い方ができそうです。 おすすめ!老舗和菓子から現代風の和スイーツまで揃う和菓子エリア 和菓子エリアには<一保堂茶舗>や<老松>といった京都の老舗や、あずきバーで有名な<井村屋>と京都伊勢丹による限定ブランド<井村屋 和涼菓堂>、300年以上続く京菓匠<笹屋伊織>の職人が手掛ける新ブランド<十代目伊兵衛菓舗>などが展開しています。 伝統と格式を備えた老舗ブランドから老舗が手掛ける現代風の和スイーツブランド、さらに和菓子の常識を越えたユニークなショップまで、伝統を重んじ革新を受け入れる今の京都を象徴するようなラインナップです。 私のお土産、有職菓子御調進所 <老松>の京都伊勢丹限定「渡月橋(抹茶)」 有職菓子(ゆうそくがし)とは聞きなれない言葉ですが、宮中や武家の古来からのしきたりや故事にちなんで作られた、朝廷に献上され儀式や典礼で使われるお菓子です。 季節や作り方だけでなく、器や取り合わせにも細かい決まり事があるそうです。 <老松>は、有職儀式典礼にもとづく婚礼菓子、茶席菓子を中心に、たえず新しい菓子を生みだしている名店です。 敷居が高いイメージの<老松>ですが、京都伊勢丹のショップでは生菓子1つから気軽に買うことができます。 今回は京都土産にぴったりの「渡月橋(抹茶)」を買ってみました。 「渡月橋」は嵐山の桂川にかかる渡月橋にちなんだサブレ―です。オリジナルは和三盆クリームを使っていますが、京都伊勢丹限定商品は抹茶クリームをサンドしています。 抹茶味のお菓子の中には抹茶感を重視するあまり、抹茶の主張が強くなりすぎるものも多いですが、この「渡月橋」の抹茶クリームはでしゃばり過ぎず、控えめ過ぎず絶妙! 噛むほどに香ばしさが口の中に広がるサブレとのバランス感覚に、老舗の技を感じます。 国内外から厳選された27ブランドのスイーツが揃う洋菓子エリア 一方洋菓子エリアには、フランス以外では初の常設店舗出店の<ラ・サブレジエンヌ>、英国の伝統的なティールームの味が楽しめる<ハフキンス>といった世界の伝統と格式を備えたブランドから、パウンドケーキ専門店<パウンディ>、コーヒーのおいしさを取り入れたお菓子を追及する<京都珈琲菓子 モカボン>など新しい味覚を提案する気鋭のブランドまで揃います。 ここでしか買えないコラボレーション商品もたくさんあるので、こだわりの京都土産がきっと見つかります。 北欧+和の要素<Fika i Kyo(フィーカ アイ キョー)> スウェーデンでは「Fika(フィーカ)」と呼ばれるお茶の時間があり、シンプルで素朴なお菓子が受け継がれているそうです。そんな北欧菓子に、和の要素を加えたブランドが「Fika i Kyo」です。 カラフルでスタイリッシュな北欧デザインに和テイストが程よくマッチしたパッケージも魅力的なので、味はもちろんパッケージで選ぶのも楽しいですね。…
デパ地下
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都内で生活していると、大きなショッピングセンターへ行くのはちょっとした遊園地にいくようなわくわく感があります。 人それぞれお気に入りのショッピングセンターがあると思いますが、用事がなくてもなんとなく行かずにはいられない私のお気に入りのショッピングセンターがイオンモール堺北花田店です。 大好きなショッピングセンターに、無印良品が世界初の食の専門売り場をオープンさせたと聞いたら行かないわけにはいきません。3月のオープンから、やっと行くことができました。 「無印良品」イオンモール堺北花田店は車でも電車でもアクセスしやすい イオンモール堺北花田店は大阪メトロ御堂筋線の北花田駅、2号出口すぐの場所にあります。駅直結なので雨の日でも安心ですし、迷う心配もありません。また車の場合でも、立体駐車場も平面駐車場も用意されています。 イオンモール堺北花田店にはリニューアル前も「無印良品」がありました。1階であることは変わりはありませんが、元々は阪急百貨店だった場所に移動しました。 食の専門売り場はもちろん、洋服や文房具、家具や「Cafe&Meal MUJI」がそろった世界最大級の無印良品です。 世界最大級なので、当然ながらとにかく売り場が広い!有楽町の無印良品も広いですが、イオンモール堺北花田店やはりワンフロアということもあり開放感がありゆったりとした雰囲気になっています。 無印良品らしい清廉さにウッディな作りが温かみを感じさせ、性別や年齢を問わなず誰でも受け入れてくれる雰囲気になっています。 イオンモール側から「無印良品」へ入ると、まずは婦人服売り場が目に入ります。その向かいには「Cafe&Meal MUJI」があり、開放感があるので人が吸い込まれるように入っていくのが見えました。もちろん私も吸い込まれました。 「無印良品」イオンモール堺北花田店は精肉、鮮魚、地元野菜もそろう イメージとしては左側が洋服や文房具、家具を取り扱うエリア、右側が食品エリアというのを思い浮かべていただければ分かりやすいのではないでしょうか。 どこにどんなものがあるかが直感的にわかるというのは、買い物する上で意識することはないものの大切なことです。 初めてのお店でも「これはあの辺りかな」とすぐわかるお店もあれば、そうでないお店もありますよね。 探し回りながらあれこれ見るのは楽しいけれど、できたら私はお目当てのものを見つけてからあれこれ見たいのです。 野菜売り場には地元大阪産の野菜が数多く並んでいます。生産者の名前はもちろん、大阪のどの辺りで作られたものなのかも表示されています。 おなじみの野菜からあまり見かけない珍しい野菜まで、野菜売り場だけでもついつい足を止めて眺めてしまう充実ぶりです。 奥へ進んでいくと鮮魚売り場、そしてその奥に精肉売り場があります。 鮮魚売り場は切り身の魚だけでなく、氷がいっぱい入ったショーケースにかつおや穴子などがまるごと並べられています。そのお隣にはホッキ貝やあわびなどの貝類も並んでいます。 精肉売り場も同様で、日本国内の牛肉、豚肉、鶏肉がそろっています。 そして肉売り場には、とんかつやメンチカツ、ピーマンの肉詰めなどデパ地下のようなお総菜売り場が併設されています。 「無印良品」イオンモール堺北花田店は値段も手頃なデパ地下感覚 お惣菜は揚げ物だけでなく、サラダやローストビーフ、焼きそばやお好み焼き、お弁当のラインナップも豊富です。店頭に並んでいる厳選された食材を使っていることもあって、どれも豪華でおいしそうです。 充実しているのは生鮮食品やお惣菜だけではありません。 調味料や食材も、日本各地の厳選された物がそろっているのでコンパクトなスペースなのに一日過ごせてしまいそうです。 ずらっと並んだ、お酢や油、お麩や乾物。派手さがないけどいいものが見事に並んでいるのを見るとわくわくします。 まるでデパ地下のようですが、デパ地下に比べると売り場がコンパクトなので買い物のしやすさを感じます。 お弁当も食材も文房具も衣類も、全部まとめてお会計ができるのは本当に便利です。…
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その土地にしかないローカルスーパーを見るのは楽しいけれど、駅の近くのデパ地下や道路を入っていて見かけた大手チェーンスーパーなどでも初めて見る食品を見つけることができます。今回は新潟にある伊勢丹で、おいしいものを探してきました。 ロイアルヒルホルスタインズの「飲むフレッシュヨーグルト」 新潟伊勢丹の乳製品売り場でを見ていると、ふと目に留まったロイアルヒルホルスタインズの「飲むフレッシュヨーグルト」。手のひらに乗るサイズのまっ白なボトルに、おしゃれな牛の絵とロゴが描かれた飲むヨーグルトです。あまりのパッケージのかわいさに思わず買ってしまった、いわゆる「パケ買い」です。 ロイアルヒルホルスタインズは、新潟県新潟市江南区横越地域で乳牛を育て牛乳を搾りチーズやヨーグルトを製造しています。横越地域は比較的市街地に近いところにありながら、雄大な阿賀野川の川風を受け豊かな自然に恵まれた場所です。そこで牛たちは、ストレス無くのびのびと過ごせるよう、きれいで清々しい環境で育てられています。 「飲むフレッシュヨーグルト」は生乳100%。低温殺菌し、じっくりと発酵された飲むヨーグルトです。ふたを開けてみると、ヨーグルト特有の酸っぱい香りはしません。飲んでみると、これまで飲んだことのないタイプの飲むヨーグルトです。酸味は全くと言っていいほど感じられず、まるでキャラメルのように濃厚な深い甘みがします。 小さな150mlサイズだったので、あっという間に飲み終わってしまいました。思った以上のおいしさに、ちょっと呆然としてしまいました。ヤスダヨーグルト以外にもこんなにおいしい飲むヨーグルトがあったなんて知りませんでした。 ロイアルヒルホルスタインズ ロイアルヒルホルスタインズ 150ml×9本入 価格:3,100円 (2017/12/15 14:47時点) 新潟の郷土料理を手軽に味わえる「越後のお総菜 のっぺ パウチに入った「越後のお総菜」シリーズは、見慣れない新潟のお総菜が食べきりサイズになっています。食べきりサイズなのでお値段も手ごろで、お土産にも買いやすいのも魅力の一つです。 私が選んだのは、新潟県の代表的な家庭料理「のっぺ」。とろみのついた煮物のことで、地域や家庭によって具材やとろみのつけ方にも違いがあるようです。確かに家庭料理のいいところは、「今日は○○がないから入れないでおこう」「今日は○○があるからこれも入れちゃおう」など具材に融通がきくところです。 「越後のお総菜」の「のっぺ」には里芋、にんじん、ごぼう、れんこん、こんにゃく、椎茸、銀杏、なめこ、貝柱が入っています。お正月にはいくらや蒲鉾が入っていたり、大根やちくわ、鶏肉などが入っていることもあり、家庭によって味や具材がちょっとずつ違う地域に根付いたお総菜です。 「越後のお総菜」の「のっぺ」はそのままでも食べられますが、私は温めて食べることにしました。小さめにカットされた具材は、素材の味が感じられる薄めの味付けになっています。むちっとした里芋、歯ごたえが心地よいれんこんやごぼうなど、食感の違いも楽しめます。 特に里芋は「のっぺ」には欠かせない具材で、里芋のもつぬめりでとろみがついているのが新潟ののっぺの特徴なのだそうです。 「のっぺ」は私がいつも食べている煮物とは、ちょっと違います。もっとあっさりとしていて、いくらでも食べられてしまいそうです。 越後のお総菜「のっぺ」 スパイシーなカレー味にすっかりやみつき、鳥惣「若鶏半身揚げ」 ボリュームのある若鶏半身の唐揚げ。知る人ぞ知る新潟名物でもありますが、このボリューム、そしてスパイシーなカレー味は他にはない味です。鶏の半身を唐揚げにしているだけあって、もも肉やむね肉など食感や風味の違いを楽しむことができます。 新潟伊勢丹の中に入っている「鳥惣」では焼き鳥などのお総菜と一緒に「若鶏半身揚げ」も販売されています。東京でもクリスマスの時によく見かける鶏もも唐揚げもありますが、「若鶏半身揚げ」は鶏もも肉のから揚げよりも一回り大きめのサイズになっています。 はじめはそのボリュームに驚きますが、「若鶏半身揚げ」は簡単に手で分けることができます。そして骨離れもいいので、お子さんでもぱくぱくと食べられるのも「若鶏半身揚げ」の魅力です。スパイシーさのあるカレー味ですが、お子さんが辛いと感じるほどではありません。 新潟伊勢丹は旅の合間に立ち寄るのにもちょうどいい広さで、東京では見かけない商品も沢山そろっています。どれも買って帰りたいけれど荷物と相談しながらお買い物をするのも旅の楽しみです。今回の新潟旅行には抜かりなく保冷バッグを持っていったので、お買い物を存分に楽しめました。 【新潟伊勢丹】で見つけた新潟ならではの食のおみやげ3選 was last modified: June…