季節イベントと食

4日間限定、都会に美肌の湯がやってくる湯豆腐食べ比べイベント「嬉野温泉 presents とろとろ温泉湯どうふガーデン」

家の郵便受けにポスティングされる広告類。大半はすぐ捨ててしまうのですが、それでも1枚1枚チェックしてから必要なものは取っておくようにしている方も多いのではないでしょうか。
今回ポスティングされた「嬉野温泉 presents とろとろ温泉湯どうふガーデン」の広告もその1枚です。
東京からは遠い嬉野温泉が品川にやってくると知り、遊びに行ってきました。

女子旅したい魅力いっぱい!佐賀県嬉野は三大美肌の湯でお茶どころ

嬉野温泉は、日本三大美肌の湯と言われている佐賀県にある有名温泉です。
そして嬉野は500年以上の歴史を持つお茶どころとしても知られています。嬉野茶は普通のお茶とは少し異なり、茶葉を釜炒りし、ぐるんと丸まった形をしている「玉緑茶」が中心です。
しっかりした香りとさっぱりとした後味が特徴で、私も初めて飲んだ時はその鮮烈な香りと味に驚いたのを覚えています。

その嬉野茶が好きになりすぎて、同じく嬉野茶にハマった友人たちと実際に嬉野へ旅行したこともあります。
「嬉野温泉 presents とろとろ温泉湯どうふガーデン」を知ったとき、その思い出もよみがえり懐かしい気持ちでいっぱいになりました。

嬉野はさすが日本三大美肌の湯と言われているだけあって、温泉が素晴らしい!
嬉野茶入りのお茶風呂もあって「お肌つるつる〜!しっとり〜!」と言いながらみんなで何度も入りました。
温泉湯豆腐も嬉野茶もおいしく、ますます嬉野が好きになりとても幸せな気持ちで帰って来ました。

あの旅行からだいぶ時が過ぎてしまったけれど、嬉野はもう一度行きたい場所です。

チケットは湯おけ!?「嬉野温泉 presents とろとろ温泉湯どうふガーデン」

そんな嬉野の思い出を心の奥からよみがえらせてくれた「嬉野温泉 presents とろとろ温泉湯どうふガーデン」は、2018年11月8日(木)〜11日(日)まで、品川シーズンテラス イベント広場で開催されています。
早速HPにアクセスしてみると、温泉湯どうふの前売り券には先着特典「湯おけのチケット 」というものがあるのだとか。
残念ながら私が見た時点ですでに売り切れでした。開始前から注目度の高いイベントです。

品川シーズンテラスは、品川駅から徒歩5分程度の場所にあります。
イベント広場はエスカレーターを上ったビルの向こう側にあります。都会の真ん中とは思えない開放感のある広場で、人気ドラマのロケ地に使われることも多い場所なので、見覚えのある方も多いのではないでしょうか。

イベント広場に出ると、かわいピンク色をした巨大なのれんが目に飛び込んできます。
のれんの向こう側には東京タワーも見え、わくわく感が一気に開放されます。

湯豆腐の食べ比べは有料ですが、イベント自体は無料なのでふらりと立ち寄っても十分楽しむことができますよ。

温泉湯豆腐は「福田豆腐店」「茶心の宿 和楽園」「和田屋別荘」「このめの里」「藤川豆腐店」の5店舗あります。
昼の部は11:00〜14:00、夜の部は17:00〜20:00と二部制で当日券も1500円で販売されています。

お昼が近くなると桶を持った方たちがどんどん集まり、お豆腐さんの前には列ができていました。
美肌の湯・弱アルカリ性の温泉水に、地元・嬉野産大豆100%のお豆腐を入れたとろとろクリーミー食感の湯豆腐。

冷えた体も芯から温まりますね。

嬉野を楽しもう!温泉も楽しめて嬉野茶やお豆腐も買えます

湯豆腐はもちろん、私の一番のお目当てはおみやげストリートで買えるおみやげの数々です。

「嬉野温泉 presents とろとろ温泉湯どうふガーデン」おみやげストリート

予習もしていましたが、実際に行ってみると予想よりもたくさんのお豆腐が並んでいます。
中でも気になったのが「ごま豆腐」や「ピーナツ豆腐」のコーナーです。一つ一つに「ごま豆腐(ペロリン)」「ピーナツ豆腐(ペロン)」などとかわいい名前がついています。

「どれも気になる…」とケースの前で悩んでいると、私の横にいた男性が「これ、1種類ずつ全部ください」と大人買いをしているではないですか!
「なるほど、その手があった」とパッケージの裏に書かれている賞味期限を確認すると、思っていたよりも長く1ヶ月弱あります。期間内に食べきることが分かれば迷いはありません。

「ここからここまで1つずつ全部ください!」と私も張り切ってお願いしました。
ごま豆腐が5種類、豆乳もちを4種類大人買いし大満足です!

おみやげストリートにはお豆腐だけでなく、嬉野茶を使ったフィナンシェやマドレーヌ、嬉野茶と嬉野紅茶を使った羊羹など普段東京では買えないおみやげが揃っています。

また、実際に日本三大美肌の湯を体験することもできます。
嬉野温泉を足湯と手湯で体験できるコーナーが設けられていて、空いている場所がないほど女性に大人気でした。

地元でもめったにお目にかかれない、希少な「神集島(かしわじま)石割豆腐生ジャム」は11/10(土)、11(日)のみ数量限定で販売されるそうです。こちらも気になるのでもう一度週末に遊びに行っちゃおうかな。
ぜひあったか湯豆腐と美肌の湯、そしておみやげまで楽しんで欲しいイベントです。

「嬉野温泉 presents とろとろ温泉湯どうふガーデン」

ABOUT ME
ひがのあや
東京都品川在住。小学生の2人の子供を育てながら、ファッション・グルメ・トラベル系のWEBライターとして取材・ライティング・リサーチ業務を行う。長いお休みには国内旅行で美味しいモノを食べ歩き、普段は時間があればアンテナショップやデパ地下を巡っている。