進化する食卓

JA兵庫六甲「ノンオイル 味噌ドレッシング」はサラダや蒸し豚と一緒に召し上がれ

生野菜は一日350グラム以上食べることが大切

忙しい毎日を送っていると、やはり気になるのが食事の乱れ。忙しいからとファストフードやコンビニの加工品ばかり食べていて、野菜不足になっていませんか?厚生労働省が策定した「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」によると、1日に生野菜を350g以上摂取することが健康に良いとされています。「緑黄色野菜120g、淡色野菜やきのこ、海藻類で230g」がベストバランスだそうです。しかしなかなか意識していないと達成できない量であることは間違いありません。

毎日少しでも生野菜を食べようと思うと、一番簡単なのはサラダです。朝の忙しい時になるべく包丁を使わなくてもすむように、さっと準備できるレタスやミニトマトは常備しておきたいもの。そして週末にサラダの材料をまとめて切って冷蔵庫に入れておくだけでも楽になりますね。

野菜はある程度定番でまわすとして、ここで工夫したいのがドレッシング。ドレッシングの種類をたくさん常備しておくと、同じ野菜でも全く違う味わいで楽しませてくれます。そういう意味でもドレッシングの役割はとても重要です。

実はドレッシングは和風タイプが人気です

スーパーマーケットなどのドレッシング売り場には、あらゆる種類のドレッシングが並んでいます。同じ種類のドレッシングでも各メーカーによって味は違いますし、原材料も違います。カロリー控えめ、ノンオイルのものを選ぶ人もいます。

洋風のイメージの強いドレッシングですが、ドレッシングで人気の味は、ごま、玉ねぎ、醤油など和風のドレッシングの方がよく売れていると言われています。和食にも合う、おなじみの食材で作ったドレッシングは、食卓との調和も取りやすいということかもしれません。

やまびこ味噌を使ったJA兵庫六甲「ノンオイル 味噌ドレッシング」

醤油をベースに使っているドレッシングはスーパーマーケットでも販売されています。醤油と並んで日本を代表する調味料、味噌を使ったドレッシングはなかなかお目にかかることはできません。

JA兵庫六甲の直売所14カ所で販売されている「ノンオイル 味噌ドレッシング」は、兵庫県三田市で作られたお米と兵庫県内産の白大豆で仕込んだ「やまびこ味噌」を使って作られています。「ノンオイル 味噌ドレッシング」には原料の約2割に「やまびこ味噌」が使われ、1年以上の時間をかけて開発された商品です。

「ノンオイル 味噌ドレッシング」の瓶をしっかりと振ってから蓋を開けると、味噌の香りがします。ノンオイルなのでサラサラとした液体状かと思っていましたが、予想していたよりもかなり重量感があり濃厚です。

どれだけ濃厚なお味噌の味がするのだろうと思って食べてみると、これまた予想を裏切られ、爽やかな柚子の風味が際立っています。味噌の風味はもちろんするのですが、味噌の濃厚さに爽やかな酸味が加わり、サラダが美味しく引き立ちます。

味噌というとどうしても和風だと思ってしまいがちですが、「ノンオイル 味噌ドレッシング」には和風という枠にこだわる必要はないように感じました。蒸し豚にも使ってみましたが、味噌の甘みが豚肉によく合い、脂身のしつこさを酸味が消してくれるという絶妙なたれになりました。

何にかけても美味しくなる「ノンオイル 味噌ドレッシング」、これからも料理に使うのが楽しみです。

パスカルさんだ

ABOUT ME
ひがのあや
東京都品川在住。小学生の2人の子供を育てながら、ファッション・グルメ・トラベル系のWEBライターとして取材・ライティング・リサーチ業務を行う。長いお休みには国内旅行で美味しいモノを食べ歩き、普段は時間があればアンテナショップやデパ地下を巡っている。