見学・体験レポート

無料バイキング、工場見学足湯まで!群馬県「こんにゃくパーク」でこんにゃくづくし

高速道路を走る車の中から見かけ、テレビCMで見かけるたびに行ってみたいと思っていた「こんにゃくパーク」。やっと念願叶って「こんにゃくパーク」へ行くことができました。日本一のこんにゃく芋の収穫量を誇る群馬県にある「こんにゃくパーク」は、工場見学だけでなくショップや試食も盛りだくさん。わくわくと期待で胸をふくらませて向かいました。

「こんにゃくパーク」は世界遺産/国宝・富岡製糸場の観光ついでに立ち寄れます

「こんにゃくパーク」は上信越自動車道「富岡インター」から車で約10分の場所にあります。東京から富岡インターに向かっていると右方向に「こんにゃくパーク」が見え、車内が一気に盛り上がります。インターを下りると「こんにゃくパーク」へ向かう車も多いので迷うことはありません。

「こんにゃくパーク」の建物の中は、「板こんにゃく製造ライン」、「しらたき製造ライン」、「ゼリー製造ライン」の3つの工場見学ゾーンと、「バイキング・おみやげゾーン」に分かれています。まずは総合受付で受付を済ませたら、2階にある工場を見学します。

「ゼリー製造ライン」は9月から2月末までの秋冬の季節は稼働することが少ないそうで、この日も稼働していませんでした。ゼリーを製造する様子はモニターで見ることができます。

各製造ラインの稼働は月曜日~金曜日となっていて、土日は実際に製造している様子をみることはできません。ですが、「工場見学週末スペシャルデー」には特別に機械が動いている様子を見ることができます。

こんにゃくは身近な存在なのに、こんにゃく芋やこんにゃくの製造工程については知らないことばかり。実際の製造工程を見学しながら、モニターや壁に貼られたパネルを見てじっくりをこんにゃくについて学ぶことができます。糸こんにゃくを結ぶ様子やこんにゃく粉を入れる様子など大人も子どもも夢中になってしまうほど、じっくりと見ることができます。

「こんにゃくパーク」工場見学について

いよいよお待ちかね! ラーメンやカレーまであるこんにゃく料理の無料バイキング

工場見学を終えて1階に下りると、いよいよお待ちかねのこんにゃく料理の試食バイキングです。バイキングの入口にはメニューが書かれた看板が置かれているので、それを見ながら「カレー!?」「ラーメンもあるの?」など、わくわくしながら順番を待つことができます。

バイキングの営業時間は9:00~18:00、最終入場17:30です。私たちは数分の待ち時間で、座る席も選ぶことができました。バイキングのレーンは2列ありますが、時間帯やタイミングによっては待ち時間が長くなることもあるようで、私たちが食べ終わって席を立つ頃には、長めの行列ができていました。

ラーメンや焼きそばは、こんにゃくと言われなければ気づかないほどおいしく食べられます。ちょっぴりスパイシーでしっかりとした味付けで、カレーも冷やし中華もどれも珍しさがありながらちゃんとおいしいのが魅力です。定番の味噌こんにゃくや玉こんにゃくも絶品で、ゼリーや葛きりといったスイーツ系もあります。「こんにゃくって思っていた以上にすごい!」と驚いてしまいます。

※見学リポートは2017年の内容となっていますので、メニュー等変更がある場合があります。

いろんなこんにゃく詰め放題! バイキングで食べた商品も買えるおみやげコーナー

おみやげコーナーでは、工場で作ったこんにゃく製品や群馬県の特産品なども購入できます。定番の板こんにゃくやしらたき、玉こんにゃくだけでなく、こんにゃくゼリーやドリンクタイプのゼリーもありました。バイキングで試食したラーメンやカレーなども、おみやげコーナーで買うことができます。唐揚げが作れるこんにゃくやこんにゃくのパスタなど、他では見かけない「こんにゃくパーク」ならではの珍しいこんにゃくが見つかります。

こんにゃくの詰め放題や大きな袋に入ったお徳用の玉こんにゃく、「こんにゃくパーク」だけの限定商品もあるので、どれもこれも目につくものが欲しくなってしまうほど。

また完全事前予約制(前日13時まで)で2名以上の受付となるこんにゃく作り体験もあります。手作りこんにゃくゼリーフルーツ体験コース(30分)、こんにゃくカラーマジック体験コース(30分)、手作りこんにゃく体験コース(60分)の3コースから選べます。開始時間は9:30/10:30/11:30/13:30/14:30/15:30/16:30からとなっています。小学校1年生以上が対象となりますので、夏休みの自由研究にもちょうどいいですね。

「こんにゃくパーク」で遊んだあとは無料の足湯コーナーでくつろぎの時間

真剣勝負のお買い物で疲れたら、外にある足湯コーナーがおすすめです。店内では足湯用のタオルも販売されているのでタオルを持っていなくても大丈夫! 足湯は全部で5ヶ所あり、名水百選にもなっている雄川堰の地下水を汲み上げ、そして工場の蒸気でお湯を沸かし、さらに循環器を使って浄化したものが使われているので安心です。

気温の低い日だったのでお湯に足を入れるとじんわりと気持ちよく、体がぽかぽかしてきます。小さい子から年配の方まで楽しそうに足湯を楽しんでいました。旅のはじまり、旅の途中、旅の終わりにと、ぜひ「こんにゃくパーク」でお買い物や足湯でリフレッシュしてみませんか。

※見学リポートは2017年の内容となっています。情報は予告なく変更される場合がありますので、ご了承ください。最新の情報は、施設のホームページにてご確認ください。

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ABOUT ME
ひがのあや
東京都品川在住。小学生の2人の子供を育てながら、ファッション・グルメ・トラベル系のWEBライターとして取材・ライティング・リサーチ業務を行う。長いお休みには国内旅行で美味しいモノを食べ歩き、普段は時間があればアンテナショップやデパ地下を巡っている。