東京から、特急電車でも車でも高速バスでも約100分ほどで行ける南房総市。南房総市には道の駅が多いので、道の駅めぐりをするだけでも、十分旅を満喫することができます。 今回は外観がインスタ映えする、道の駅「ローズマリー公園」へ行ってきました。 海外の片田舎を思わせる建物が並ぶ、道の駅「ローズマリー公園」 千葉県南房総市には、道の駅が沢山あります。ガイドブックを見ていてもおいしいそうなソフトクリームやおみやげ、おいしそうな海鮮などを取り扱う道の駅が特集されています。 お目当ての道の駅に向かう途中で見つけた道の駅にもついつい寄り道してしまう、これも南房総市を旅するお楽しみの一つです。 道の駅「ローズマリー公園」も、房総フラワーラインをドライブしている途中で見つけました。園内の庭園には、ローズマリーなどのハーブや季節の花が植えられています。 道の駅「ローズマリー公園」の中心は「はなまる市場」という、食のテーマパークです。近くで採れる新鮮な農産物の直売所、地元の食材を使用した加工品を中心に販売されています。 道の駅「ローズマリー公園」の中心は「はなまる市場」 道の駅「ローズマリー公園」の中心にある「はなまる市場」。 よくある道の駅のお土産や野菜などを売っているところかな程度でいたのですが、いい意味で予想を大きく裏切られました。 店内へ入ると、所狭しと商品が並んでいます。千葉県を代表する名産品、ピーナッツやびわのコーナーが設けられています。南房総市で採れた、旬のそら豆やびわも並んでいます。店内は試食や試飲も多く、平日でもお客さんが大勢訪れていました。 そこで私が見つけたのが「ピーナッツハニー」。私が小学生の頃はよく給食でも登場していたのですが、今でも出ているのかな。小学校の給食で出るまで、「ピーナッツハニー」を見たこともなかったので、初めて食べた時はそれはもう驚きました。 甘くてしょっぱい「ピーナッツハニー」は、ごはんに乗せている子もいたけれど私はそのまま食べる派。千葉県内のほとんどのスーパーではパックに入った「味噌ピーナッツ」は普通に売っていますが、小分けパックのものはあまり見かけないので懐かしくなりました。 冷蔵コーナーに沢山置いてあったのが、大大大人気だという「ザクザクピーナッツペースト」です。県内の道の駅に行くと、色々な種類のピーナッツバターを見つけられますが、これままたちょっと違う感じ。 焼く前にパンに塗って、トースターで焼くタイプ。以前買った姫路の「アーモンドバター」と同じタイプです。たっぷりめに塗ってしっかり焼くと、香ばしく甘い香りがしてザクザクッとした粗めのピーナッツの食感を感じることができます。 「はなまる市場」には醤油が試食ができる房総乃醤油十六蔵があります 店内にはお酒や畜産物、海産物のコーナーなど幅広い品ぞろえです。あまりにも色々な商品が置いてあるので、無言でついついじっくり見てしまいます。試食も多く、おいしいと思う物をじっくり選んで購入することができます。 そんな中、店の奥に千葉醤油蔵マップと共にずらりと並んだ瓶が目に入ります。 醤油の生産量日本一の千葉県ですから当然と言えば当然なのですが、あまりに突然のことだったので驚きました。下調べではまったくノーマークだったので、もっともっと知られて欲しい! 並べられている醤油の十六蔵は、有名なキッコーマン醤油、ヤマサ醤油、ヒゲタ醤油に加え、宝醤油、本宮商店、小倉醤油、入正醤油、ちば醤油、正上、フジハン醤油、タイヘイ、大高醤油、キノエネ醤油、窪田味噌醤油、田中醤油、宮醤油です。 テイスティングが用意されているので、気になったものは実際に自分の味覚で試すことができます。濃口醤油が中心ですが、再仕込み醤油や伊勢海老を使った醤油など珍しいものも並んでいます。 建物の派手さで立ち寄ってみたら、思っていた以上に売り場が楽しい道の駅「ローズマリー公園」でした。千葉にある道の駅はわりとそういうところが多いような気がして、ついつい立ち寄ってはちょこちょこお買い物を楽しんでしまいます。 道の駅「ローズマリー公園」 はなまる市場 超特選 再仕込み醤油 価格:378円 (2018/6/4 11:28時点) 道の駅「ローズマリー公園」はなまる市場で見つけたおいしいもの was…
試食
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レトルトはおいしくないとか、手抜きだとか、マイナスイメージがあるかもしれません。 でも手作り以上においしくて、手間ひまかかったごちそうレトルトを一度味わったら、そのイメージは大きく変わります。 自由が丘にあるお気に入りのごちそうレトルト専門店「にしきや」に、感動するごちそうレトルトを探しにいきませんか? 行き方を知りたい!「にしきや」自由が丘店のアクセスと営業時間 ごちそうレトルト専門店「にしきや」の店舗は宮城県内に2店舗、都内に2店舗の4店舗あります。 都内には二子玉川ライズショッピングセンターB1F「東急フードショー」内と、路面店の「にしきや」自由が丘店があります。 どちらも東急線沿線ですが、わざわざ行くなら「にしきや」自由が丘店がおすすめです。 「にしきや」自由が丘店は東急東横線、大井町線自由が丘駅から徒歩約5分。 どちらの駅からも中央口か北口改札から出ると分かりやすいです。 駅からも近く自由が丘散策のついでに「にしきや」に立ち寄ることができます。 営業時間は11:00~20:00、定休日は水曜日です。 年末年始や初売りの時期は営業時間が異なりますので、HPで確認の上お出かけください。 「にしきや」店舗情報 子ども用メニューも豊富!人気の無印のカレーも作っている「にしきや」 これまで「にしきや」のレトルトは、おしゃれな雑貨や食品を扱うショップで目にしていたものの、直営店に行くのは初めて。 「にしきや」が無印良品のカレーを作っている食品メーカーだということも知っていたので、「にしきや」自由が丘店に行くのはとても楽しみでした。 入ってすぐ驚いたのは、カレーの種類の豊富さ! これまで2、3種類しか見たことがなかったごちそうレトルトが、店内の壁いっぱいに並びそれはもう圧倒される品ぞろえです。 ビーフカレーなどの定番カレーはもちろん、「鶏とごぼうのカレー」や「レモンクリームチキンカレー」など一風変わったカレーや期間限定カレーも販売され、全部で20種類ほどあります。 そして本格的なインドカレーが32品、グリーンカレーなどのタイカレーが4品。意外と自分好みのレトルトカレーを見つけるのは難しいものですが、これだけあればマイベストレトルトカレーが見つかりそうです。 子どものカレーも2種類あります。7大アレルゲン不使用の「こどもカレー」と「こどもお野菜キーマカレー」で、どちらも子ども用に具材を小さくカットし、甘いだけではないしっかりとしたカレーです。 「にしきや」こどもシリーズ 内祝いやお礼にも!おしゃれなレトルトが揃う「にしきや」自由が丘店 「にしきや」のレトルトカレーやスープは自由が丘店の外観と同じく、パッケージがおしゃれなのも魅力の一つ。 友人へ出産祝いと一緒に持っていったり、内祝いにしたり、ちょっとしたお礼に渡したりとギフトとしても重宝します。 店頭でもオンラインショップでも、「にしきや」おすすめのギフトセットもあります。そして自分で選んだ商品でギフトを作ってもらうこともできます。 子ども用のカレーは、離乳食の終わった1歳ごろから食べられます。赤ちゃんがいても休むわけにはいかない2人目以降出産の友人に贈ったら、「にしきや」のカレーはとても喜ばれました。 「にしきや」ギフト 通販もできる!「にしきや」自由が丘店なら試食が用意されています 店内へ入ると、おいしそうないい香りがします。…
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工場見学の一番のお楽しみは試食とグッズの私にとって、ずっと行ってみたかった工場があります。山梨県北杜市にあるシャトレーゼの白州工場は、カップルや家族に大人気の工場見学です。テレビや雑誌、ネットでも取り上げられることが多いので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。 他の工場見学と比べて比較的予約も取りやすいので、お近くにお出かけの際は立ち寄ってみてはいかがでしょう。 シャトレーゼ白州工場の工場見学は完全予約制です 洋菓子、和菓子、アイスクリームと実に豊富な品ぞろえのシャトレーゼ。白州工場では、餡子とアイスクリームの製造工程を見学することができます。 工場見学は完全予約制で、2ヶ月前からインターネットでも電話でも予約ができます。土日祝日でも工場が稼働していることが多く、自由見学なこともあって比較的予約が取りやすくなっています。学校が夏休みに入っても、まだ夏休み中の見学予約が取れる程度に取りやすいです。 工場見学は無料で、アイスの試食の時間も含めて見学時間は約60分です。ガイドのつかない自由見学なので時間は目安ですが、我が家も大体それくらいの時間でした。 工場見学の時間帯は9:00~16:00です。9:00から15:00まで1時間おきに枠があるので、希望時間を選んで予約します。予約が完了するとメールが送られているので、当日はそのメールを駐車場の入口にある受付で見せると入場できます。 シャトレーゼ白州工場は自由見学、自分のペースで見学できます 工場見学の時間は11:00〜だったので、ちょうどその時間に着くように到着しました。ギリギリになってしまったと焦ったのですが、その後に見学に参加される方もいましたので、そこまで時間に厳密ではないようです。 併設ショップの中に入り2階へ上がると、工場見学受付があります。駐車場で渡された注意事項は、受付で回収されます。靴はここで脱ぎ、用意されている専用のサンダルに履き替えます。大人用から子ども用までサイズも揃っています。工場内は階段もあるので、ベビーカーで回ることはできません。 まずは製餡ブースから見学スタートです。小豆のいい香りがたちこめ、思わず深呼吸してしまったほど。餡の製造工程がパネルにまとめられているので、子どもも大人も分かりやすいです。お菓子にあった餡は80種類もあるのだそうで、つぶあん、こしあん、色あんと特徴や素材、使われているお菓子などもパネルになっています。 お菓子作りにも最適な白州の名水について書かれたパネルを見ながら、通路を渡ってアイスブースへ移動します。 アイスブースにもパネルが用意されています。中でも盛り上がったのが「あなたにおすすめのアイスはこれ!」というチャート式のパネルです。こういうのを見ると、ついついやりたくなってしまうのはなぜでしょうね。一度目は普通にやって、次は自分の好きなアイスになるように微調整したりして。わいわい見ながら先へ進んでいくと、お楽しみの試食コーナーです。 シャトレーゼの工場見学は、製造工程を見ながらアイス食べ放題 自由見学なので、製餡工程もアイス製造工程もほとんど見ている方はいません。工場見学をゆっくりしたい方やお子さんの自由研究などには最適です。多くの方が受付から一目散に試食コーナーを目指しています。 それでも大混雑することもなく、みなさん楽しそうにアイスを食べています。試食コーナーの周りが全てガラス張りになっているので、製造工程を見ながら食べられます。 試食できるアイスは、日によっても違うのかもしれませんが私が行った日は6種類でした。「白州名水かき氷バー ソーダ」「チョコバッキー バニラ」「和菓子アイス 十勝あずき」「八ヶ岳契約牧場しぼりたて牛乳バー」「FROM THE FARM 厳選素材 北海道産発酵バター ラムレーズン」「THE ICE CREAM SHOPコーン ホワイトチョコベリー」は、どれもショーケースに値段が書かれていて、大人心をくすぐります。 周りを見てみると、「チョコバッキー バニラ」「THE ICE…
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以前高速道路を走る車の中から見かけ、テレビCMで見かけるたびに行ってみたいと思っていた「こんにゃくパーク」。やっと念願叶って「こんにゃくパーク」へ行くことができました。日本一のこんにゃく芋の収穫量を誇る群馬県にある「こんにゃくパーク」は、工場見学だけでなくショップや試食も盛りだくさん。わくわくと期待で胸をふくらませて向かいました。 「こんにゃくパーク」は富岡製糸場の近くにあります 「こんにゃくパーク」は上信越自動車道「富岡インター」から車で約10分の場所にあります。東京から富岡インターに向かっていると右方向に「こんにゃくパーク」が見え、車内が一気に盛り上がります。インターを下りると「こんにゃくパーク」へ向かう車も多いので迷うことはありません。 「こんにゃくパーク」の建物の中は、「こんにゃく・白滝工場ゾーン」「ゼリー工場ゾーン」「バイキング・おみやげゾーン」の3つのゾーンに分かれています。まずは総合受付で受付を済ませましょう。その後2階にある「こんにゃく・白滝工場ゾーン」「ゼリー工場ゾーン」を見学します。「ゼリー工場」は9月から2月末までの秋冬の季節は稼働している事が少ないとのことでしたが、この日も稼働していませんでした。ゼリー製造の様子はモニターで見ることができます。 こんにゃくは身近な存在なのに、こんにゃく芋やこんにゃくの製造工程については知らないことばかり。実際の製造工程を見学しながら、モニターや壁に貼られたパネルを見てじっくりをこんにゃくについて学ぶことができます。糸こんにゃくを結ぶ様子やこんにゃく粉を入れる様子など大人も子どもも夢中になってしまうほど、じっくりと見ることができます。 いよいよお待ちかね! ラーメンやカレーもあるこんにゃく料理の無料バイキング 1階に下りて、いよいよお待ちかねのこんにゃくの試食バイキングです。手前には今日用意されているメニューが書かれています。「カレー!?」「ラーメンもあるの?」など言いながら並んで順番を待っている間もわくわくします。私たちが並んだときは数分の待ち時間で、座る席も選ぶことができました。バイキングのレーンは2列ありますが、時間帯やタイミングに寄っては待ち時間が長くなることもあると思います。私たちが食べ終える頃には、結構長い行列ができていました。 ラーメンや焼きそばはこんにゃくと言われなければ気づきません。味はスパイシーだったりしっかりとした味付けになっていますが、カレーも冷やし中華もどれも珍しいけれどおいしい。もちろん定番の味噌こんにゃくや玉こんにゃくもおいしく、ゼリーや葛きりもあります。こんにゃくすごい!と驚いてしまうおいしさです。 バイキングで試食したラーメンやカレーなどの料理は、お土産コーナーにも置いてあります。こんにゃくの詰め放題や、この日は大きな袋に入った玉こんにゃくを格安で買うことができました。「こんにゃくパーク」だけの限定商品もあり、どれを買って帰るか迷っていまいます。また事前予約制でこんにゃく作り体験もできます。 「こんにゃくパーク」には無料の足湯コーナーがあります 真剣勝負のお買い物で疲れたら、外にある足湯コーナーがおすすめです。店内では足湯用のタオルも販売されているので安心です。足湯は全部で5ヶ所あり、名水百選にもなっている雄川堰の地下水を汲み上げ、そして工場の蒸気でお湯を沸かし、さらに循環器を使って浄化したものが使われているので安心です。 気温の低い日だったのでお湯に足を入れるとじんわりと気持ちよく、体がぽかぽかしてきます。小さい子から年配の方まで楽しそうに足湯を楽しんでいました。私も心も体もリフレッシュできました。 ヨコオデイリーフーズ「こんにゃくパーク」 【送料無料】ダイエット セットC(9種類*32袋入) 価格:3,980円 (2020/8/3 11:29時点) 【送料無料】 デザート セットC(17種類*31食入) 価格:3,980円 (2020/8/3 11:30時点) 無料バイキングや足湯まで!群馬県「こんにゃくパーク」でこんにゃくづくし was last modified: August 3rd,…
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千葉県野田市にあるキッコーマン醤油工場では「キッコーマンものしりしょうゆ館」の中に、しょうゆの食べ比べ体験ができる「わくわくしょうゆ体験コーナー」まめカフェがあります。 無料でも楽しめる味見コーナー 「まめカフェ」は入口に券売機があり先に食券を購入してから進みます。奥のカウンターで食券を渡し、商品を受け取ります。 食券を購入しなくても、しょうゆなどの味見をすることができます。白い小皿とスプーンが用意されているので少量ずつお皿に入れて食べ比べることができます。 しょうゆの味くらべについて説明書きもあるので、じっくりと違いを目で見て、鼻で感じて、舌で味わうことができます。 「まめカフェ」で味わえるしょうゆソフトクリーム 280円 「まめカフェ」ではしょうゆソフトクリームがおすすめです。塩キャラメルのような、塩気も甘さもあるソフトクリームです。牛乳の味も濃厚なので、よりキャラメルのような味わいに感じます。豆乳しょうゆソフトクリームもあります。 利き醤油におすすめ、食べ比べたいしょうゆの味くらべ用とうふ 50円 「まめカフェ」では、キッコーマンのしょうゆやぽん酢などの味見ができます。そのままでも味見を楽しめますが、せっかくならもっとしっかりしょうゆを比べたいという方におすすめなのが味くらべ用のお豆腐です。 しょうゆだけで味わうよりも、塩気の強さや香りなどしょうゆの違いがよく分かります。しょうゆだけでなく、ぽん酢やしょうゆソルトなども数種類置いてあるのでそれらと合わせてみることもできます。 「せんべい焼き体験」や「特製もろみ豚汁」もあります 店内には焼き網が用意されており、自分でおせんべいを焼いて特製丸大豆しょうゆを塗っておせんべいを作れます。お子さん連れの方に人気で、列ができていました。 工場限定販売の「むらさきの里もろみ味」を使用した特製豚汁や、生しょうゆの鮮度とうま味、再仕込みしょうゆの濃厚な味わいを楽しめる生しょうゆうどんもあります。 キッコーマンものしりしょうゆ館「まめカフェ」の公式サイトはこちら
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和歌山県産のフルーツを使った「のうかかわかす」は、果実そのままのドライフルーツです。 砂糖を一切使っていないのに驚くほど甘い。 フルーツそのものを食べるよりも、甘みもうまみもぎゅっぎゅっと詰まっています。 ドライフルーツは、美容と健康を気にする女性たちの間でも高い人気です。 自然のおやつを子どもに与えたいというお母さんたちの間でも、人気です。 和歌山県は日本有数の果物産出額を誇ります 和歌山県は日本有数の果物生産地です。 特に温州みかんや梅が有名ですが、八朔やオレンジ、デコポンやレモンなどの柑橘類、いちじくや桃など数多くのフルーツが栽培されています。 生のフルーツを旬の時期に味わうのは、最高の贅沢です。 加工品は生のフルーツよりも劣ると思われがち。 ジュースやジャム、ドライフルーツにすることで、旬の時期の美味しい状態のまま長期間保存できるようになります。 フレッシュなフルーツは、みずみずしさが魅力です。 ドライフルーツにはみずみずしさの代わりに、ぎゅっと凝縮した甘さや旨みがあります。 観音山フルーツガーデンの「のうかかわかす」 和歌山県観音山フルーツガーデンでは、「せとか」や「はるか」などの品種を含むみかんや柿、いちじくなどたくさんのフルーツを生産しています。 「のうかかわかす」は和歌山県で作られたフルーツを、そのまま乾かして作られています。 低い温度で、長い時間をかけてじっくりと乾燥させ、とても丁寧に作られているのです。 防腐剤や酸化防止剤も使われていないばかりや、砂糖など甘味料も使われていません。 手間がかかっているだけあって、どのドライフルーツも優しく、甘い、おどろくほど濃厚なドライフルーツです。 みんなで食べてみよう、試食会 「のうかかわかす」を食べてもらいたくて、親子で試食してもらうことにしました。 今回用意したのは「桃」「太秋柿」「いちじく」の3種類です。 Aさん「私はいちじくが一番のお気に入り。元々いちじくのドライフルーツは好きだったけど、これは生のいちじくをそのままドライフルーツにしたみたいで本当においしい」 Bさん「わかるわかる!私もいちじくだな。キャラメルみたいに濃厚だよね。ジャスミン茶によく合う。」 Cさん「この流れで言いにくいけど、私は太秋柿かな。グラノーラとかに入ってそうな南国フルーツっぽい濃い味がする」 Dさん「いちじくか柿か迷って決められない。太秋柿は噛んでるうちにねっとりした甘さがたまらないし、いちじくはぷちぷち感と濃い甘味がクセになる。」 Aさん「桃は香りがいいよね。濃厚さはないけど、ついつい手が伸びちゃう」 Bさん「酸味もあるし、疲れた時にいいかも。リフレッシュできる」 Cさん「ちょっとずつしか試食してないのにお腹いっぱいになってきたね」…
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煮物などの和食には欠かせないみりんですが、みりんにこだわりはありますか?みりんはあまり使わない、という方もいるかもしれません。 「みりん」とひと言でまとめてしまっていますが、伝統的製法で作られている本みりん、標準的製法で作られている本みりん、みりん風調味料などに分かれています。 値段が違うのは分かっていましたが、きっと味も違うんだろうなくらいの認識しかありませんでした。 銀座にある醤油専門店「職人醤油松屋銀座店」でみりんも試食できると知り、行ってきました。 「職人醤油 松屋銀座店」はみりんも味比べできます 「職人醤油」では、日本各地のミニボトルが常時80種類以上揃っています。日本各地の様々な醤油だけでなく白だしやポン酢、みりんの取り扱いもあります。 みりんをそのまま飲む、そう聞くとちょっとためらいがありますよね。私もこれまでみりんをそのまま飲んだことはありませんでした。 職人醤油に置いてあったみりんは3種類。小笠原味淋醸造の「一子相傳」と「みねたから」、角谷文治郎商店の「三州三河みりん」です。 3種類とも、愛知県碧南市にあるメーカーのみりんです。 一口含めば感動するみりん、小笠原味淋醸造の「一子相傳」 三河みりんの産地として200年以上の歴史をもつ、愛知県碧南市にある小笠原味淋醸造で作られている「一子相傳」。決して大きくはないメーカーですが、だからこそ手作業で丁寧なみりん作りが行われています。 透明のカップに入れられた「一子相傳」は、べっこう飴のようなきれいな飴色。口に含んでみると、その甘やかな味に驚きます。 みりん独特の甘く香ばしさのような風味はしっかりとあり、芳醇な香りがまるで高級なリキュールを飲んでいるかのよう。 このみりんをロックで飲む方や、炭酸水で割って飲むもいるそうです。みりんをロックで、と聞くと意外ですがこのみりんを味わってしまうとそれも当然のように思えてしまいます。 3年熟成された小笠原味淋醸造の「みねたから」 「一子相傳」は国産本格焼酎をベースにしていますが、「みねたから」は醸造アルコールをベースにしています。「一子相傳」に比べるとアルコールの香りは幾分弱く感じます。 3年熟成されているので、プリンに入っているカラメルのような濃い茶色です。味もキャラメルのような濃厚でとろりとあまいとろけるような風味がします。 料理番組で日本一のみりんに選ばれたこともある「みねたから」。京都の老舗バーではこの「みねたから」をロックで提供しているとか。黒糖のようなただ甘いだけではないコクを感じます。 「みねたから」を使って梅酒を作る方もいるそうですが、それを知ってしまったら作りたくてうずうずしていまいました。間違いなく格別な梅酒ができるに決まっています。 自家精米、自家蒸留の原料を使った「三州三河みりん」 角谷文治郎商店の「三州三河みりん」は伝統的製法で作られ、2年がかりで醸造・熟成されます。上質な国産のもち米を自家精米し、焼酎も自家蒸留する徹底ぶりです。 「三州三河みりん」は明るくきれいな黄色い色をしています。先ほどまでのみりんと比べるとコクも甘さもありながら、キレがあるように感じます。 みりんがそのまま飲めることも、みりんによってこんなに味が違うことも驚きでした。知ってしまったからにはもっと知りたい、そう思える貴重な経験でした。 職人醤油松屋銀座店の公式サイトはこちら 三州三河みりん 700ml [角谷文治郎商店] 価格:1,302円 (2020/6/4…