旅にかかせないお土産探し。 ちょこちょこお店に寄るのも楽しいけれど、しっかりとお買い物するお店にも立ち寄りたいものです。 「房の駅 ペリエ千葉エキナカ店」はその名の通り、千葉駅の構内にあるお店。 電車の乗り換えのすき間時間にも。 電車の時間に左右されずのんびりと。 千葉県内の有名どころのおみやげから、千葉県民が愛するローカルグルメまで揃います。 「房の駅」は千葉駅だけでなく四街道や成田にも店舗あり 「房の駅」は市原市に2店舗、千葉市に3店舗、四街道市や成田市に店舗があります。 よくある郊外型のお土産店かと思いきや、船橋市の「ららぽーと」や市川市の「ニッケコルトンプラザ」、柏市の「柏の葉T-SITE」にも出店しています。 市川駅直結の「シャポー」や千葉駅構内の「千葉ペリエ」、秋葉原駅にほど近い「CHABARA」内にも店舗があり、車だけでなく電車でもお買い物ができます。 関東にありながら、観光スポットやショッピングする場所も多い千葉県。 「房の駅」は遊びに来た方がおみやげを買うだけでなく、千葉県に住む方が帰省みやげを買うのにもおすすめです。 リニューアルしたペリエ千葉は便利なお買い物スポット 2018年6月にリニューアルオープンしたペリエ千葉は、中央改札口に直結した1〜7Fまである商業施設。 さらに千葉駅の改札内にあるエキナカ3、4F、そしてバスロータリー側に広がるストリート1、2もある駅チカでお買い物ができます。 東京で話題のスイーツや老舗の和菓子などもいいけれど、案外近くにおいしいものはあります。 千葉県以外では手に入りにくいおみやげも多いので、選ぶのも贈るのも楽しめます。 「房の駅」店舗 駅構内で千葉のおみやげが買える「房の駅 ペリエ千葉エキナカ店」 観光客だけでなく、東京都心へ通勤や通学する方も多く利用する千葉駅。 最近はエキナカでお買い物できる場所が増えましたが、千葉駅のエキナカもリニューアルで大きく変わりました! 店舗が入るエキナカ3Fの入口の柱には、千葉県のおいしいものがおしゃれに描かれています。 「房の駅 ペリエ千葉エキナカ店」があるのは、エキナカ3Fの7・8番線9・10番線側。 和の雰囲気がただよう、大きな看板が目を引きます。 「房の駅 ペリエ千葉エキナカ店」イチオシはやっぱりピーナッツ 店頭の一番目立つところに並んでいるのは、やっぱりピーナッツ。…
落花生
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東京から、特急電車でも車でも高速バスでも約100分ほどで行ける南房総市。南房総市には道の駅が多いので、道の駅めぐりをするだけでも、十分旅を満喫することができます。 今回は外観がインスタ映えする、道の駅「ローズマリー公園」へ行ってきました。 海外の片田舎を思わせる建物が並ぶ、道の駅「ローズマリー公園」 千葉県南房総市には、道の駅が沢山あります。ガイドブックを見ていてもおいしいそうなソフトクリームやおみやげ、おいしそうな海鮮などを取り扱う道の駅が特集されています。 お目当ての道の駅に向かう途中で見つけた道の駅にもついつい寄り道してしまう、これも南房総市を旅するお楽しみの一つです。 道の駅「ローズマリー公園」も、房総フラワーラインをドライブしている途中で見つけました。園内の庭園には、ローズマリーなどのハーブや季節の花が植えられています。 道の駅「ローズマリー公園」の中心は「はなまる市場」という、食のテーマパークです。近くで採れる新鮮な農産物の直売所、地元の食材を使用した加工品を中心に販売されています。 道の駅「ローズマリー公園」の中心は「はなまる市場」 道の駅「ローズマリー公園」の中心にある「はなまる市場」。 よくある道の駅のお土産や野菜などを売っているところかな程度でいたのですが、いい意味で予想を大きく裏切られました。 店内へ入ると、所狭しと商品が並んでいます。千葉県を代表する名産品、ピーナッツやびわのコーナーが設けられています。南房総市で採れた、旬のそら豆やびわも並んでいます。店内は試食や試飲も多く、平日でもお客さんが大勢訪れていました。 そこで私が見つけたのが「ピーナッツハニー」。私が小学生の頃はよく給食でも登場していたのですが、今でも出ているのかな。小学校の給食で出るまで、「ピーナッツハニー」を見たこともなかったので、初めて食べた時はそれはもう驚きました。 甘くてしょっぱい「ピーナッツハニー」は、ごはんに乗せている子もいたけれど私はそのまま食べる派。千葉県内のほとんどのスーパーではパックに入った「味噌ピーナッツ」は普通に売っていますが、小分けパックのものはあまり見かけないので懐かしくなりました。 冷蔵コーナーに沢山置いてあったのが、大大大人気だという「ザクザクピーナッツペースト」です。県内の道の駅に行くと、色々な種類のピーナッツバターを見つけられますが、これままたちょっと違う感じ。 焼く前にパンに塗って、トースターで焼くタイプ。以前買った姫路の「アーモンドバター」と同じタイプです。たっぷりめに塗ってしっかり焼くと、香ばしく甘い香りがしてザクザクッとした粗めのピーナッツの食感を感じることができます。 「はなまる市場」には醤油が試食ができる房総乃醤油十六蔵があります 店内にはお酒や畜産物、海産物のコーナーなど幅広い品ぞろえです。あまりにも色々な商品が置いてあるので、無言でついついじっくり見てしまいます。試食も多く、おいしいと思う物をじっくり選んで購入することができます。 そんな中、店の奥に千葉醤油蔵マップと共にずらりと並んだ瓶が目に入ります。 醤油の生産量日本一の千葉県ですから当然と言えば当然なのですが、あまりに突然のことだったので驚きました。下調べではまったくノーマークだったので、もっともっと知られて欲しい! 並べられている醤油の十六蔵は、有名なキッコーマン醤油、ヤマサ醤油、ヒゲタ醤油に加え、宝醤油、本宮商店、小倉醤油、入正醤油、ちば醤油、正上、フジハン醤油、タイヘイ、大高醤油、キノエネ醤油、窪田味噌醤油、田中醤油、宮醤油です。 テイスティングが用意されているので、気になったものは実際に自分の味覚で試すことができます。濃口醤油が中心ですが、再仕込み醤油や伊勢海老を使った醤油など珍しいものも並んでいます。 建物の派手さで立ち寄ってみたら、思っていた以上に売り場が楽しい道の駅「ローズマリー公園」でした。千葉にある道の駅はわりとそういうところが多いような気がして、ついつい立ち寄ってはちょこちょこお買い物を楽しんでしまいます。 道の駅「ローズマリー公園」 はなまる市場 超特選 再仕込み醤油 価格:378円 (2018/6/4 11:28時点) 道の駅「ローズマリー公園」はなまる市場で見つけたおいしいもの was…
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「千葉県といえば?」と聞かれたら3位以内にはランクインすると思われるピーナッツ。 日本人にもおなじみ、定番のマメですが、国内で流通しているピーナッツの約9割が外国産です。 となると残り1割が国産ピーナッツですが、その国内産ピーナッツの約8割が千葉県で生産されています。 千葉県内にはピーナッツ専門店もあり、初めて「ピーナッツ専門店」の看板を見た時は驚きました。 街中に専門店があるなんて、さすがピーナッツと言えば千葉と言われるだけのことはあります。 千葉・館山へ旅行すると、毎回立ち寄る木村ピーナッツの直売店「PINEKI(ピネキ)」。 「ご当地ソフトクリームでも食べようか」という軽い気持ちだったのですが、いい意味で裏切られました。 「ピネキ」の営業時間とアクセス おいしいピーナッツソフトが食べられるピーナッツ専門店の直売店「PINEKI(ピネキ)」。 館山観光のついでに立ち寄れる、便利な場所にあります。 「PINEKI(ピネキ)」は富津富浦道路終点「富浦IC」から国道127号線を左折し、そのまま道なりに車を走らせていると到着します。 営業時間は9:00~18:00。 元旦のみ休業するので、年末年始はお気をつけください。 TVで紹介され話題になったことをきっかけに、「PINEKI(ピネキ)」を訪れる方も増えたのだとか。 「PINEKI(ピネキ)」のソフトクリームは濃厚、なのにさっぱり。 普段あまりソフトクリームやピーナッツを食べないという人でも、このソフトクリームは特別。 初めて訪れた時「ひと口程度でいいのよね」と自分の分を頼みませんでした。 ひと口じゃすまない程度を食べたところで、おとなしく自分の分も買いに行きました。 そこからはおなかがいっぱいだったとしても、1人1本買うようにしています。 ピーナッツの深いコクがあって、なめらか。 しっかりとミルク感もあるけれど、ピーナッツの濃厚さを押さえる役割を果たし、ちょうどいいバランスにしてくれています。 酪農が盛んな千葉だからということもあるのかな。 このピーナッツソフトクリームに、千葉のおいしいがぎゅっと詰まっているようなそんなご当地ソフトクリームです。 ピーナッツソフトクリームは税込400円(2019年12月現在)。 コーンかカップを選ぶことができます。 濃厚なせいか非常に溶けやすいので、特に小さなお子さまはカップの方がおすすめです。 店内の冷凍ケースでは「ピーナッツアイス」「いちごアイス」「メロンアイス」も販売されています。 メニューにはピーナッツソフトクリームを使ったパフェもあります。 「PINEKI(ピネキ)」 千葉県館山市下真倉236-3…
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私の中でピーナッツバターというとアメリカンなイメージでした。 美味しいけど、甘そう。興味はあるけど、飽きちゃいそう、とプラスのイメージとはほど遠いもの。そんな私のピーナッツバターのイメージを大きく変えたのが、HAPPY NUTS DAYの「ピーナッツバター」です。 お店で見つけた時、シンプルでおしゃれなパッケージに惹かれたのはもちろん、原材料が落花生、てんさい糖、海塩というシンプルさも魅力的でした。ここまでシンプルなピーナッツバターが美味しくないわけと直感的に感じました。 そしてそのあと読んだHAPPY NUTS DAYが書いた「ピーナッツバターの本」には私が想像した以上に素敵なストーリーがあったのです。 スケボー仲間と生み出した、世界一おいしいピーナッツバター 千葉県九十九里市で誕生したHAPPY NUTS DAY「ピーナッツバター」。なんと、スケボー仲間と遊びに行った海岸沿いの農場で、形が悪いから商品にならない「はねだし」と呼ばれるピーナッツに出会ったことが始まりなのだとか。 味は抜群なのに形が悪いだけで商品にならないなんて、と寂しく思ったスケボー好きの青年たちは、「これでピーナッツバターを作ろう!」と大いに盛り上がります。料理の経験もほとんどない中、ピーナッツをキャンプ道具で焙煎し、親から借りたすり鉢でピーナッツを擦ってピーナッツバター作りを始めました。 すっかりピーナッツバター作りに魅了され、何度も試行錯誤しながら生み出したピーナッツバター。手書きのポップを携えて、何度も道の駅にピーナッツバターを出店しました。そこで試食してくれたお客さんたちの声を参考にしながらも、「僕らが思う世界一美味しいピーナッツバターを作ろうよ。それでみんなのハッピーな1日の脇役にでもなれたら最高だね!」というポリシーを持って、2013年にHAPPY NUTS DAYというピーナッツバターブランドを立ち上げます。 最初はなかなか相手にしてもらえなかった農家や焙煎師の協力もあって、世界一美味しいピーナッツバターが完成しました。 「落花生のコシヒカリ」「落花生の王様」と呼ばれる千葉半立 千葉県内では落花生のみを取り扱う落花生専門店をよく目にしますし、大型スーパーの名産品売り場でも落花生が販売されています。千葉県産のピーナッツは、輸入物とは大きさも味も、そして値段も段違いに違います。 初めて千葉県産のピーナッツ、しかも千葉半立(はんだち)を食べた時はこれまでのピーナッツってなんだったの!?」と衝撃を受けたほど。当然のように千葉半立と言ってしまいましたが、「落花生のコシヒカリ」「落花生の王様」とも呼ばれている濃厚な香りと芳醇なコクを持つ落花生の品種です。その分中国産の落花生の何倍ものお値段がします。私もお土産用に購入したことはあっても、長い間自分では食べたことがありませんでした。 落花生専門店では殻付きの落花生はもちろんうす皮付きの煎りピーナッツ、ゆで落花生など、落花生だけでも何種類も販売されていています。どう食べても違った魅力があり、どれも本当に美味しい。これまでピーナッツが好きというわけではなかったのですが、千葉半立の美味しさは別物です。 HAPPY NUTS DAYの「ピーナッツバター」には、そんな美味しい千葉半立が使われています。 ピーナッツバター、「粒あり」「粒なし」どっちがお好み? HAPPY NUTS DAYの「ピーナッツバター」には、粒を残した「粒あり」タイプのものとなめらかな「粒なし」タイプのものがあります。パンに塗って楽しむのがメインになるだろうから、食感を楽しめる「粒あり」にしようかな。いやいやなめらかな方がいいのかな、ピーナッツバターの前で散々迷って「粒あり」を手に取りました。 まず最初はいつも食べているパンで世界一のピーナッツバターを味わいたい。いつもの超熟マフィンにたっぷりとHAPPY NUTS…
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千葉県はピーナッツのイメージが強く、ピーナッツを使ったお菓子などが沢山売られています。いくつかお気に入りのピーナッツのお菓子があるのですが、その一つがなごみの米屋の「ぴーなっつ最中」です。また、落花生型のかわいらしい箱は、手土産にするととても喜ばれます。 千葉県成田市にある、なごみの米屋 明治32年に創業されたなごみの米屋は、成田山の門前で羊羹店として始まりました。現在では羊羹を中心に和菓子を中心とした沢山の菓子が販売され、成田山の参詣客や地元の方にも愛されています。ピーナッツ等を使った千葉銘菓も数多く販売されています。 また総本店には成田羊羹資料館がへ移設され、なごみの米屋と羊羹のルーツが展示されています。常設展示のほかに企画展も開催されています。羊羹入りのおみくじがあったり、日本全国の羊羹がてんじされています。 「ぴーなっつ最中」の中は、ねっとりとしたピーナッツ餡 個包装になった一つ一つに、ぴーちゃんのイラストが描かれています。このぴーちゃん、よく見てみるとクローバーを持った珍しいデザインのものもあります。ささいなことですが、この小さな遊び心に贈る人贈られる人、両方への心配りを感じます。 ピーナッツ型のもなかの皮の中には、ねっとりとしたピーナッツ餡が入っています。その餡の中には、柔らかいピーナッツの甘煮が入れられ食感の違いがアクセントになっています。 なごみの米屋の「ぴーなっつ最中」は、千葉県内ではなごみの米屋の店舗以外でも、ショッピングセンターなどでわりとよく見かけます。お土産に購入したり、贈り物にしたことがある方も多いと思いますが、買ったことはあっても実は食べたことがないという方が多いお菓子なのではないでしょうか。 実は私が長いことそうでした。贈ったことは何度もあるのに、食べたことがありませんでした。最近ではJR東日本の駅構内で売っているところも増えました。気軽に買えるようになり、嬉しく思います。 「ぴーなっつ最中」のなごみの米屋の公式サイトはこちら