いつもおなじみの食べ物や飲み物などの食品が、どうやって作られているのかを見られる工場見学。おみやげまでもらえることも多く、ファミリーや友人グループなど楽しく参加されてきた方も多いのではないでしょうか。 新しい生活様式にも慣れてきた今、工場見学を再開しているところも増えて来ました。今回は神奈川県内の食品系の工場見学の状況をご紹介します。 【横浜市】キリン一番搾りツアーを開催 キリンビール横浜工場 駅からも近い工場見学ということでファミリーやグループにも人気のキリンビール横浜工場。現在は、神奈川県内在住の方限定ではありますが、10/20から工場見学を一部再開しています。 これまでの工場見学との変更点ですが、見学・ショップのご来場は当面の間、神奈川県内在住のお客様のみとなっています。 見学には事前予約が必要で、電話のみの受付、ご予約の人数は1組9名様までとなっています。例えば10月中に予約できるのは11月末まで。11月1日より12月の予約受付が開始されます。 ツアー時間は60分、そのうちテイスティング(試飲)の時間は10分です。テイスティング(試飲)は1杯、ビールまたは清涼飲料1本がお土産になります。 しばらくの間は「見て、ふれて、味わって キリン一番搾りおいしさの秘密発見ツアー」のみ催行し、その他のツアーは休止となります。 従業員は、体調管理を徹底しマスク・フェイスシールド・手袋等を着用。館内では定期的な設備・備品の消毒、飛沫防止シートの設置、お客様同士の適度な距離の確保が徹底されています。 年齢に関わらずマスクを着用していない方のご来場をお断りし、当面の間、安全確保のため2歳未満のお客様の入館はできません。 アルコールでの手指消毒、受付時の検温が行われます。(37.5度以上の発熱、倦怠感、咳などの風邪の症状が確認されたグループは入場できません) 受付でご連絡先(電話番号)の確認が行われ、感染拡大防止の観点で行政・保健所等から要請があった際は開示します。 新型コロナウイルス感染拡大により、工場見学ツアーのキャンセルや内容の変更をする場合があります。 ショップのみご利用のお客様も、ヒルトップガーデン側入口にて受付が必要となります。 ツアースタート時間 10:00、11:00、14:00、15:00 ご予約・お問い合わせ:045-503-8250 ※電話番号のお掛け間違いにご注意ください。さらに詳しく知りたい方は、キリンビール横浜工場の工場見学のページをご確認ください。 【高座郡寒川町】午後の紅茶ツアーを開催 キリンビバレッジ湘南工場 午後の紅茶のおいしさの秘密を楽しく学べるキリンビバレッジ湘南工場。現在は、神奈川県内在住の方限定ではありますが、10/20〜工場見学を一部再開しています。 予約方法はキリンビール横浜工場とほぼ変わりません。 見学・ショップのご来場は当面の間、神奈川県内在住のお客様のみとなっています。 見学には事前予約が必要で、電話のみの受付、ご予約の人数は1組9名様までとなっています。例えば10月中に予約できるのは11月末まで。11月1日より12月の予約受付が開始されます。 ツアー時間は60分、そのうちテイスティング(試飲)の時間は10分です。テイスティング(試飲)は1杯、清涼飲料1本がお土産になります。 しばらくの間は「午後の紅茶ツアー」のみ催行し、その他のツアーは休止となります。 従業員は、体調管理を徹底しマスク・フェイスシールド・手袋等を着用。館内では定期的な設備・備品の消毒、飛沫防止シートの設置、お客様同士の適度な距離の確保が徹底されています。 年齢に関わらずマスクを着用していない方のご来場をお断りし、当面の間、安全確保のため2歳未満のお客様の入館はできません。 アルコールでの手指消毒、受付時の検温が行われます。(37.5度以上の発熱、倦怠感、咳などの風邪の症状が確認されたグループは入場できません) 受付でご連絡先(電話番号)の確認が行われ、感染拡大防止の観点で行政・保健所等から要請があった際は開示します。 新型コロナウイルス感染拡大により、工場見学ツアーのキャンセルや内容の変更をする場合があります。…
神奈川県
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地元では有名でも、実はその土地にしかない。そんなローカルなスーパーを探すご当地スーパーの旅。 今回は神奈川県民に愛される「相鉄ローゼン」を紹介します。 相鉄ローゼンはどんなスーパー? 相鉄ローゼンは、神奈川県を中心に営業している相鉄グループのスーパーマーケットです。 店舗の表記としては相鉄の部分に漢字でなく平仮名を使い、「そうてつローゼン」と表記されることも多いです。ローゼンはドイツ語でバラを意味し、前身の1つである株式会社相高に出資していた髙島屋のシンボルであるバラにちなんでいるそうです。 相鉄ローゼンは、「ゆたかな生活へのかけ橋」をモットーにして、スーパーマーケットを経営し、地域住民のゆたかな生活づくりを目指してきました。お客様や、従業員、取引先すべての方が笑顔になる取組みを実施していくことを重視しているそうです。 店舗に入ると「ローゼン、ローゼン、相鉄ローゼン♪」と軽快な音楽がお出迎え。地元住民には聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。 相鉄ローゼンの店舗は神奈川を中心に55店舗 神奈川を中心に55店舗を構える相鉄ローゼン。多くの店舗があるので、神奈川県民にとっては馴染みのあるスーパーです。 神奈川県では横浜市に26店舗(東寺尾店、オルト新子安店、上星川店、笹山店、ひかりが丘店、白根店、鶴ヶ峰店、左近山店、ジョイナステラス二俣川店、希望が丘店、南まきが原店、緑園都市店、弥生台駅前店、山手台店、ひなた山店、いずみ野駅前店、いずみ中央店、三ツ境店、十日市場店、モザイク港北店、センター南駅前店、磯子店、六ツ川店、並木店、釜利谷店、港南台店)。 川崎市に6店舗(川崎アゼリア店、塚越店、河原町店、梶ケ谷店、たいら店、柿生店)。 そのほか、藤沢市に4店舗(善行店、湘南台店、鵠沼店、みろく寺店)、海老名市に4店舗(海老名店、さがみ野店、杉久保店、かしわ台店)、大和市に2店舗(大和駅前店、桜ヶ丘店)。 茅ヶ崎市(高田店)・平塚市(平塚梅屋店)・小田原市(富水店)・綾瀬市(国分寺台店)・相模原市(横山台店)・鎌倉市(鎌倉深沢店)・横須賀市(湘南山手店)・三浦郡(葉山店)・厚木市(厚木林店)・伊勢原市(伊勢原駅前店)・秦野市(南が丘店)にそれぞれ1店舗ずつあります。 東京都では町田市にのみ2店舗(成瀬店・薬師台店)展開しています。 センター南駅前店、河原町店、善行店以外の店舗には駐車場が併設されているので、車での買い物も便利です。 開店時間は6時〜10時、閉店時間は21時〜26時と、店舗によって幅があります。藤沢市の善行店は24時間営業です。 また、現在は、新型コロナウィルスの影響で時短営業の店舗が数店ありますので、最寄りの店舗の情報を事前に確認しておくと安心です。 ※営業時間は店舗によって異なりますので、公式HPの店舗情報でご確認ください。 相鉄ローゼンのセール・特売日は? 相鉄ローゼンのホームページでは、店舗ごとのチラシ情報が掲載されています。月ごとのマル得プライスやポイント3倍、ローゼン市などのお得な情報が満載です。相鉄ローゼンのチラシがスマホに届くサービスもありますので、ホームページチェックしてみてくださいね。 相鉄ローゼンにいったら、買ってほしいオススメ商品は? 相鉄ローゼンは生鮮品はもちろんですが、お惣菜やお弁当、サンドウィッチも人気です。 そして、相鉄ローゼンに行ったら是非買って欲しいのが、季節に合わせたスイーツ系のサンドウィッチです。 夏はマンゴーサンドやパイナップル、秋はさつま芋、栗、かぼちゃの3種類のスイーツサンドなど。コンビニスイーツも顔負けの相鉄ローゼンのスイーツ系サンドウィッチは特に女性に人気です。 私がお店に行った時にあったのも、みかん、パイナップル、キウイ、いちごなどの色とりどりのフルーツ系サンドウィッチでした。 パイナップルのサンドウィッチは半額で約200円になっていることもあり、みかんとパイナップルを買って帰りました。 みかんもボリュームがありますが、なによりびっくりしたのが、このパイナップルの分厚さです。大きすぎてパンから飛び出してしまっています。さすがに一口で食べるのはむずかしいので、ケーキのようにナイフで小さく切っていただきました。 中身のクオリティーが高いことに加えて、パン自体にもパサつきがなく、しっとりふんわりしているところもポイントが高いようです。相鉄ローゼンでは季節ごとの新商品をチェックするのも、楽しみのひとつになりそうですね。 相鉄ローゼンで使えるポイントは? 相鉄ローゼンには独自のポイントカード(ウェルカムカード)があります。ウェルカムカードは入会金無料でその場で発行、すぐに使うことができます。ポイントの料率は100円(税抜き本体)につき1ポイントがつき、1000ポイント貯まると500円の買物券がもらえます。…
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私の大好きなローカルスーパーにオーケーストアがあります。新しく引っ越してきたママ友を必ずオーケーストアを連れて行く係と子どもの幼稚園で噂されていたくらい大好きなスーパーマーケットです。 そんなオーケーファンの私が、「オーケーストア みなとみらい店」にできたオーケーストア直営の焼肉店「和」へ行ってきました。 1997年から営業を続ける直営人気焼肉店の2号店、焼肉「和」 「オーケーストア みなとみらい店」に行った目的の一つが、焼肉「和」です。 焼肉「和」はオーケーストア直営焼肉店の2号店で、1号店は京急雑色(ぞうしき)駅にあります。 なぜそんな場所に?と思われるかもしれませんが、雑色には元々オーケーストアの本社があったサガン店があった場所です。 京急雑色駅周辺にはサガン店だけでなく、仲六郷店、南六郷店とオーケーストアが密集しています。サガン店は駐車場がちょっと少なく停めにくいので、私はよく仲六郷店や南六郷店に行っていました。 オーケーストアでは精肉にも力を入れていて、特に「オーケーストア みなとみらい店」ではA4規格の黒毛和牛を一頭単位で買い付けているのだとか。だからこそ、上質なお肉がお値打ち価格でオーケーストアで販売され、焼肉「和」でも食べることができるのです。 焼肉「和」の営業時間は11:00〜17:00(ラストオーダーは16:00)。10:40くらいに着いてしまいましたが、すでに開店を待っている方もいました。日曜日でしたが開店時間には3組ほど並んでいる状態です。12時頃には店内は満席に近い状態になりました。 ライス、キムチ、サラダ、スープが食べ放題!オーケー直営の焼肉店「和」 開店すると順番に店内に案内されます。テーブル席と小上がりになった席があり、お好きなところへどうぞというスタイルです。我が家は小さな子どももいないので、テーブル席へ。 待っている間にメニューも決めていたので、おしぼりを持ってきてくれたタイミングですぐに注文しました。 メニューは目玉である「和牛特選ロース1枚焼きランチ」、そしてA4黒毛和牛の「赤身焼肉」「特選カルビ」「上焼肉(イチボ)」、輸入牛の「カルビランチ」「ハラミランチ」「タン塩ランチ」となっています。 ボリュームのある「Wカルビランチ」「赤身カルビとハーフ&ハーフ」もあります。 そしてどのメニューにもライス、キムチ、サラダ、スープが食べ放題で、ランチタイムはプラス100円でドリンクバーも付けられます。 サラダバーは種類が豊富というわけではありませんが、レタス、千切りキャベツ、スライスオニオンが用意されています。ドレッシングも金ごま、フレンチ、すりおろしわさびと3種類用意されていて焼肉と一緒に食べるには十分です。キムチも2種類用意されています。 ドリンクバーはお子さまに人気のオレンジジュースやカルピス、コーラやスプライトに加えて、アイスコーヒーや紅茶、ホットコーヒーや温かいお茶も用意されています。 ロンドンで人気の「MOCKTAILS(モクテル)」という、おしゃれなノンアルコールカクテルの作り方も案内されているのでお酒が飲めない方、車で来ている方でも楽しめます。 アルコールメニューもオーケーだからこそのお値段です。ビール、サワー、ハイボール、ワインが用意されています。 1000円で十分おいしい!オーケー直営の焼肉店「和」 注文して、サラダバーやドリンクバーへ行っていると、待ったという間隔がないうちにお肉が運ばれてきます。 開店前にあれこれ話し合った末、「上焼肉(イチボ)」「ハラミランチ」「タン塩ランチ」というとても庶民的な選択をしました。 改めて思いますが、輸入牛とは言え780円で焼肉が食べられる上に、サラダバーもついてくるなんて。さすがのオーケー価格です。 運ばれてきたお肉はどれもきれいな紅色で、特に「上焼肉(イチボ)」はきれいなサシが入っています。 まずは牛タンから焼きます。お値段からぺらぺらと薄くて、トングでつかみにくいのかなとドキドキしていましたが全くそんなことはありませんでした。子どもでもひっくり返せるくらいしっかりと厚みがあり、それでいて子どもでも簡単に噛みきれる柔らかさでした。 テーブルにはレモン果汁も用意されています。 ハラミはしっかりとした厚みがあり、柔らかく味が濃いです。我が家は赤身好きなのですが、それでもカルビにするかハラミにするか迷いました。ハラミを口にした瞬間、その迷いが一瞬で消えてしまうほどおいしかったです。身も柔らかく、小学生の娘は注文したお肉の中でこれが一番おいしいというほどでした。 そして「上焼肉(イチボ)」。イチボは希少部位とも言われており、おしりの先の肉で脂肪分が少なくうま味がしっかりとした部位です。 厚すぎず薄すぎないちょうどいい厚みのイチボはとても柔らかく、噛んでいると口の中でうま味がどんどん増していきます。そして口の中で消えていく、焼肉食べてる!と感じられるお肉です。 思っていた以上においしく、そして安い!焼肉のおいしさはもちろん、オーケーストアのよさを再認識しました。オーケーストアみなとみらい店の横には、2019年にはアンパンマンミュージアムが移転してきます。混雑が予想されますので、ぜひその前に足を運んでみてはいかがでしょうか。…
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今では当たり前のように私たちの身近にあるペットボトル入りの紅茶。 この当たり前を作ったのが、日本で初めての本格紅茶のペットボトル飲料・キリン「午後の紅茶」です。 赤いラベルのストレートティー、黄色いラベルのレモンティー、白いラベルのミルクティー。 誕生してから約30年間、定番商品はリニューアルを重ね、いつ飲んでも飽きのこないおいしさが魅力です。 神奈川県にある「キリンビバレッジ 湘南工場」では、「キリン 午後の紅茶」のおいしさの秘密を体感できるツアーが開催されています。 大好きな午後ティーの秘密を探ってきました。 キリンビバレッジ 湘南工場の工場見学&アクセス キリンビバレッジ 湘南工場では、2種類の工場見学ツアーが開催されています。 休館日・年末年始を除いて全日開催されている、無料の「午後の紅茶ツアー」。 大人から子どもまで楽しめる、約90分間の工場見学です。 予約は電話とインターネットでの受付。 開始時間は10:30と14:30から選ぶことができます。 インターネットでは、3ヶ月前の1日から受付が開始されます。 予約開始と同時に予約でいっぱいになってしまうということはありません。 3ヶ月先の週末なら余裕をもって予約を取ることができます。 予約のキャンセルもネットでできるので、意外に数週間後の週末に空きがでて予約が取れることもあります。 午後の紅茶ツアー もう一つの工場見学ツアーは、不定期開催で有料(税込500円)の「午後の紅茶おいしさとこだわりの研究室」。 20歳以上を対象とした、大人限定の工場見学となっています。 月に一回程度の開催で、さらに日時が指定されたツアーです。 大体開催日の2ヶ月ほど前から予約ができるようになりますので、友人や母娘で参加しても楽しめます。 午後の紅茶おいしさとこだわりの研究室 キリンビバレッジ 湘南工場へのアクセスは、敷地内に専用の駐車場があります。 工場入口にいる守衛の方に、工場見学であることを告げて案内してもらいましょう。 電車の場合は、JR相模線・倉見駅からキリンビバレッジ…
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駅弁の定番「シウマイ弁当」や赤いパッケージの「昔ながらのシウマイ」など、横浜はももちろん都内や近郊でもよく見かける崎陽軒のシウマイ。 神奈川や東京では取り扱う店舗も多く、駅構内に店舗があるところも多いです。千葉、埼玉、ではデパートやPASAR(パサール)に店舗があり、テレビCMも放送されていたりと身近な存在です。 今回は横浜にある、崎陽軒の横浜工場へ見学に行ってきました。 崎陽軒の工場見学はネットでも予約できますが、数分で枠が埋まります 崎陽軒の工場見学は以前から行われていましたが、2017年8月にリニューアルしました。看板商品の「シウマイ」に加えて「弁当」製造ラインも見学できるようになりました。 また、これまで一日の受け入れ人数は100名様でしたが、リニューアル後は1日180名様と大幅に増えました。 予約方法も電話予約のみの受付でしたが、インターネット予約もできるようになりました。 工場見学は、毎月末と年末年始を除いた水・木・金・土曜日に開催されています。工場見学は平日しか行っていないというところも多いですが、土曜も開催されているのでファミリー層にも人気です。 工場見学の所要時間は約90分で、開催時間は9:30~、11:00~、12:30~、14:00~の4回に分かれています。駐車場は3台となっていますので、工場見学の予約時に駐車場も一緒に予約します。 工場見学の予約受付は、見学日の3ヶ月前の同日0時に開始されます。なので希望する日が決まったら、開始時刻と同時に予約をしましょう。 私は土曜日に見学希望だったので、受付開始の0時にしっかりスタンバイして臨みました。予約サイトは繋がりにくくなっていましたが、なんとか無事に予約を済ませたのが0時7分。もうカレンダーには×がついていました。大人気なのは知っていましたが、わずか7分で受付終了になるとは驚きです。 もし予約手続きの途中で満席になってしまった場合は、自動的にキャンセル待ちへ切り替わります。また、予約ページのカレンダーに×が付いていても、キャンセル待ちに登録することができます。その時点で何人がキャンセル待ちをしているか、人数も見られます。 第三京浜道路の港北I.C.からすぐの場所で、もう工場が見えているので迷うことはありません。工場の入口には見慣れた崎陽軒のショップもあるので、工場見学にありがちな入口どこ問題も起こりません。 崎陽軒の工場見学はグループに分かれて見学し、土足厳禁です 受付で名前を告げると、首から提げる工場見学用のネームホルダーを渡されます。この日は赤と緑があり、2グループに分かれて見学します。 工場見学中はお手洗いに行けないので、必ず先に済ませておくよう言われます。お手洗いに行くのも用意された専用の履き物に履き替える必要があります。 最初は崎陽軒の歴史VTRを見るので、お手洗いを済ませるとそのお部屋に案内されます。工場見学の方が揃うまで、お子さんには「シウマイ弁当」のパズルや「崎陽軒のシウマイレシピ」など待ち時間も飽きないよう心遣いを感じます。 この「シウマイ弁当」のパズルですが、いつも見ているから簡単だろうと思って始めたもののこれが意外と難しい。こっちじゃないあっちじゃないとやっていると、待ち時間はあっという間でした。 崎陽軒のシウマイ工場は小学3、4年生の社会の教科書にも掲載されています。しかも数ページに渡って書かれていました。我が家の子どもたちも教科書で見たと大喜びで、家に帰ってからも復習するようにじっくりと見ていました。 崎陽軒工場見学は「歴代ひょうちゃん」の展示からスタート 映像を見終わったら、工場見学スタートです。私たちのグループは「歴代ひょうちゃん」から。もう一つのグループはもう一つ映像を見た後でシウマイの製造工程見学からスタートだったようです。 ずらりと並んだひょうちゃんは圧巻で、写真撮影タイムまで設けてくれます。 初代のひょうちゃんは1955(昭和30)年に漫画家の横山隆一さんの手により誕生しました。いろは文字にちなんで48種類あります。どれも味のある表情をしています。 二代目ひょうちゃんは1988(昭和63)年に誕生し、イラストレーターの原田治さんがデザインしています。創業80周年を記念したもので、80種類登場しました。原田治さんらしい、かわいらしさあふれるデザインになっています。三代目ひょうちゃんは2003(平成15)年からで、初代ひょうちゃんの復刻版になっています。期間限定やレアものなど、特別なひょうちゃんも展示されています。 2015(平成27)年にひょうちゃんの還暦を記念した赤いちゃんちゃんこを着たひょうちゃんも展示されていますが、特にレアだった金色の還暦ひょうちゃんはカメラを向けずにはいられません。 その他にもキャッツやオペラ座の怪人、JRや横浜・F・マリノスとのコラボひょうちゃんなど一つ一つじっくり見たくなるひょうちゃんは大人も子どもも夢中になって見ていました。 崎陽軒のシウマイ原材料は9つのみ、冷めてもおいしい秘訣は? 崎陽軒の工場見学は、展示物は写真撮影はできますが工場で製造している様子は撮影することができません。後からじっくりと製造の様子を見直したい方は、しっかりとパンフレットに載っていますので安心です。 せっかく崎陽軒の工場見学に来たからには、知りたいのがシウマイのおいしさの秘密です。もちろんその秘密もしっかりと教えてもらえます。崎陽軒のシウマイに使われている原材料は、豚肉、玉ねぎ、干帆立貝柱、グリンピース、塩、こしょう、砂糖、でんぷん、そして皮用の小麦粉の9つのみです。 工場見学では原材料が展示されていて、干帆立貝柱は手に取らせてもらえます。この干帆立貝柱を一日水に漬けて戻してから使うことで、豚肉のうま味も引き出し冷めてもおいしいシウマイが完成します。…
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私の大好きなローカルスーパーの一つに、オーケーストアがあります。東京都を始め、神奈川県、千葉県、埼玉県を中心に100店舗以上あり、今後もさらに出店予定です。ローカルスーパーではありますが、顧客満足度調査のスーパーマーケット部門で、7年連続1位を獲得しており、関東では非常に高い人気を誇っています。 オーケーストアは今までは東京都大田区仲六郷にあった本社を、2016年9月に神奈川県横浜市西区みなとみらいに移転しました。 新本社ビル「オーケーみなとみらいビル」には「オーケーディスカウント・センターみなとみらい店」と各種専門店が入っているほか、オーケー初となる直営の焼肉店とカフェ・ダイニングフードコートも入りました。オーケー好きとしては、実は一度は行ってみたいオーケーストアの聖地のようなお店です。 再開発が進むエリアに誕生「オーケーストア みなとみらい店」 「オーケーストア みなとみらい店」は、みなとみらい線「新高島駅」臨港パーク口より 徒歩約7分、JR「横浜駅」東口より 徒歩約15分の場所にあります。これからどんどん新しい街になっていくんだろうなと感じさせるエリアです。 車で向かいましたが、まっ白な新しいビルに見慣れたオンレジ色のオーケーストアの看板が見えるのですぐに分かります。開店は8:30~と、他のオーケーストアと変わらず早めの時間からオープンしています。閉店時間は21:30です。4階から8階が駐車場になっていて、555台分用意されています。 1階にはピーシーデポと西松屋、2階はオーケーストア、3階はキャンドゥやQBハウス、歯科やクリーニング店などとオーケーストア初のフードコートが入っています。オーケー食堂「旬」「Cafe&Bar」、焼肉「和」。どのお店もオーケーストアらしく、リーズナブルなお値段でおいしい食事をすることができます。 オーケーストア初のフードコートが併設 ショッピングモールはどこも窮屈に椅子やテーブルが並べれられているところが多いですが、オーケーストアみなとみらい店はゆったりと座席が並べられています。焼肉店「和」はフードコートの一角にありますが、セルフサービスではなく別店舗になっています。 2階が吹き抜けになっているので、フードコートからガラス越しにオーケーストアが見えます。混雑具合も分かりますし、開放的で明るい雰囲気です。 食事のできる「オーケー食堂 旬」とドリンクや軽食、アルコールを楽しめる「Cafe&Bar」があります。どちらも全体的にお値段は安く、家の近くにあったら毎日通いたいと思ってしまいます。 フードコートは持ち込みOKなので、オーケーストアで買ったお弁当や飲み物をこちらで食べることもできます。ただし、アルコールは持ち込みできません。 品数豊富でEveryday Low Priceな「オーケーストア」 2階へ降りて「オーケーストア みなとみらい店」へ入ると真っ先に目に入るのがお花のコーナーです。贈り物にできるような美しい鉢植えや切り花、家庭菜園用の苗など広くはありませんが幅広く揃えられています。 店内は明るく広々としていて、品揃えも豊富です。 オーケーストアのいいところは、特に宣伝しているわけではありませんが全国各地のおいしいものが手に入ることです。 そしてオーケーの経営方針である「高品質・Everyday Low Price」、オーケーストアに行けばいいものが安く手に入れることができます。 特に「特別提供品」といいポップが付いている商品は、普段は取り扱いのない商品を特別に買い付けたもので売り切れ終了のものです。 地方の珍しいものや、よく見る商品の珍しい味など、普段とは少し違ったものが手に入るのでついつい探してしまいます。 私の個人的なオーケーストアのおすすめは、牛乳です。おなじみの牛乳ももちろん取り扱っていますが、いつものスーパーマーケットでは見かけない牛乳が何種類もあります。今日はどの牛乳にしようかな、と選ぶのが楽しいです。ヨーグルトも同じように、初めて見るものが並んでいるのでわくわくします。 カルディや成城石井などでよく見かける「オブセ牛乳ゴーフレット」や「オブセ牛乳焼きドーナツ」などもオーケー価格で販売されていますし、ホタルイカや直営の焼肉店でも提供されているA4ランクの黒毛和牛なども販売されています。 オーケーストアのもう一つのお気に入り商品が、かどやのごまです。ごま油でおなじみのかどやのごまを初めて見つけた時は、店頭で表から裏からひっくり返して何度も確認してしまいました。ごまは結構使うので、たっぷり入ってとてもお買い得です。 近所のオーケーストアは広くないので、久しぶりに広いオーケーストアに行ったらテンションが上がってついつい買いすぎてしまいました。買いすぎても安い、満足感いっぱいになれるローカルスーパーです。 「オーケーストア」…
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工場見学へ行ってみたいけれど車で行かなくてはいけなかったり、予約を取るのが大変だと思っている方もいるのではないでしょうか。そんな工場見学ビギナーにおすすめ、性別や年齢を問わず誰でも楽しめて、比較的予約も取りやすい人気の工場見学「キリンビール 横浜工場」へ行ってみませんか? 電車でも行けるので、ビールの試飲もしっかり堪能できます。 キリンビール横浜工場には駐車場があるので、車でも電車でもOK 神奈川県横浜市にある「キリンビール横浜工場」は、電車でも車でも行くことができるとあって大人気の工場見学です。電車で行く場合は京浜急行線「生麦駅」より徒歩約10分です。車で行く場合は敷地内に駐車場がありますが、週末などは非常に混雑するので早めに行かれることをお勧めします。 キリンビール横浜工場では3種類の見学ツアーが開かれています 「キリン一番搾りおいしさの秘密発見ツアー」、「ファミリーツアー」、「自然の恵みを感じるツアー」の3種類のツアーがあり、電話でもインターネットでも予約できます。 「キリン一番搾りおいしさの秘密発見ツアー」は、休館日と年末年始を除く全日行われている約80分間のツアーです。「キリン一番搾り」について原料から製造、パッケージングまで目で見て味わって知ることがことができます。小学生以下のお子さんにはビールができるまでの工程が分かりやすく書かれたパンフレットが用意されています。 5歳~9歳の子どもとその家族向けの「ファミリーツアー」は、土、日、祝日に開催され、開催時間は日によって違いますが約80分間のツアーです。ビールを飲めないお子さんにも分かりやすく、ビールの原料やビールの瓶や缶などを実物を手に取ったりクイズ形式で学ぶことができます。 庭園のビオトープを巡る「自然の恵みを感じるツアー」は、ビール製造工程が紹介された後、緑豊かな庭園とビオトープを散策しながら、キリンの歴史や環境について知ることができる85分間のツアーです。2018年度からは4月~10月の日曜日に開催されることになっています。 どのツアーにも「キリン一番搾り生ビール」などのビールや「キリン午後の紅茶」などのソフトドリンクの試飲を楽しめる時間が含まれています。 また20歳以上限定で「ビールづくり体験教室」も開催されています。今回は開催されていませんでしたが、以前行ったときは皆さんとても楽しそうにビール作りを楽しんでいる様子をガラス越しに見ることができました。 キリンビール工場見学の「ノミモノ・ラボ」は予約不要で入れます キリンビール 横浜工場の「ノミモノ・ラボ」は、飲み物の可能性と楽しさを研究員の目線で体感できる場所です。そして工場見学の前後の時間だけでなく、予約がなくても楽しむことができる場所です。 ビール醸造をバーチャル体験することができる「Myビールをつくってみよう!」や、写真を撮影してビールの貯金箱「Myカートンをつくってみよう!」など子どもも楽しめるコーナーが充実しています。 もちろん楽しいだけでなく、ビールの原料やビールの造り方をパネルを見るだけでなく子どもも楽しめるように見やすく分かりやすく知ることができる工夫がされています。大人にも分かりやすく、工場見学の前に予習ができてしまいます。 またビールだけでなくパッケージにも沢山の工夫と改良がされてきてることをご存知でしたか? いつも目にしているはずなのに、知らなかった沢山のことを知ることができるコーナーです。 キリンビール 横浜工場の見学ツアーではビール3種類を飲み比べできる キリンビール 横浜工場の見学ツアーはどのツアーにも、ツアーのラストにビール3種類とソフトドリンクを試飲できる時間が含まれています。試飲は3杯までで、キリンビール工場限定のチーズ味の柿の種もおつまみとしてみんなに配られます。 今回のビールの試飲は「キリン一番搾り生ビール」「一番搾り横浜づくり冬期限定醸造」「キリン一番搾り(黒生)の3種類。これまでに何回もキリンビール横浜工場へ来ていますが、新発売のビールを発売前に試飲できたり、季節限定のビールだったり試飲はその時々で変わります。もちろん「キリン一番搾り生ビール」は定番なのでいつ来ても試飲することができます。 キリンビール横浜工場の試飲は、ビールだけでなくソフトドリンクの試飲が充実しているのも他のビール工場とは違うところ。ソフトドリンクも基本的に3杯まで飲むことができますが、小さなお子さんでも飲める「小岩井純水りんご」や、小学生に人気の「キリンレモン」や「午後の紅茶」などどれを飲もうか迷ってしまいます。 ちょっと酔ってしまったかな、なんて時は温かい「生茶」や「ファイア挽きたて微糖」など合計7種類、ホットも合わせると10種類の中から選べるので試飲タイムはあっという間に過ぎてしまいます。 キリンビール 横浜工場の見学ツアーが終わったら、ファクトリーショップでお買い物 見学ツアーの最後は、工場限定グッズも揃うファクトリーショップでお買い物を楽しむことができます。毎回試飲タイムにいただく、工場限定のチーズ味の柿の種をお土産に買って帰るのが我が家のお約束です。 限定の柿の種以外にも、「キリン一番搾り生ビール」を練りこんだクッキーを使ったお菓子やベビースターラーメン本格ピリ辛明太子味など工場限定のお菓子を購入できます。食べ物だけでなく、王冠の形をしたマグネットや聖獣麒麟をかたどったクリップなどの文房具や「午後の紅茶」のトートバッグや一番搾りのTシャツなどキリンビールの工場でしか買えないグッズが揃っています。 「キリンビール 横浜工場」は、ツアーが違えば見学の内容も異なる上、試飲できるビールも変更されるので何度行っても大人も楽しめる工場見学です。…
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「タカナシミルクレストラン」ランチタイムはいつも大行列 毎日女性が大行列を作っている横浜みなとみらいのレストランをご存じでしょうか? 私も一度レストランの前まで行ったもののあまりの列の長さに諦め、でもやっぱり諦めきれず別の日に列に並んでしまいました。このレストランは青いバラのロゴマークでおなじみの、タカナシ乳業直営レストラン「タカナシミルクレストラン」です。今回は「タカナシミルクレストラン」はなぜこんなに人気なのか、たくさんの人が並ぶだけの価値があるのかリポートしたいと思います。 タカナシ牛乳は他の牛乳より濃厚でちょっと贅沢 デパ地下や高級スーパーだけでなく、ちょっと品ぞろえのいいスーパーマーケットでもよく見かけるタカナシ乳業の牛乳やクリーム。いつも使っている牛乳と比べてやや高めのお値段なので、私はちょっとした贅沢感を味わいたいときにタカナシ乳業の低温殺菌牛乳を買います。紅茶に入れてミルクティーにすると、家でも手軽に美味しいミルクティーを作ることができます。 またケーキを手作りしたり、生クリームを使うレシピにはタカナシの純生クリームを買うようにしています。濃厚なミルクの風味が、料理の腕が上がったと勘違いしてしまうほどおいしくなります。 タカナシ乳業の製品に使われる生乳は北海道産のものが多いですが、岩手県葛巻町や岡山県、地元の神奈川県なども使われています。タカナシ乳業の製品は一般向けにも販売されていますが、カフェやレストランなどの飲食店や食品製造工場などで使われる業務用商品の売上が約6割となっています。 「タカナシミルクレストラン」はみなとみらい駅直結です コンセプトは「ミルクのおいしさを届けたい」。 「タカナシミルクレストラン」は2017年10月にみなとみらい東急スクエア3の2階にオープンしました。タカナシ乳業が製造している乳製品のおいしさを楽しめるメニューが揃っています。外観も内装もとってもおしゃれです。清潔感のある白とライトグレーを基調としたインテリアに、タカナシ乳業のロゴにも使われているブルーがアクセントになっています。ディナータイムは予約ができるようですが、ランチタイムは予約はできません。 平日のランチタイムは開店90分前でも行列していました 「タカナシミルクレストラン」の営業時間は11時から23時までと比較的長時間営業しています。その中で一番人気なのは何と言っても11:00〜15:00のランチタイムです。今回は絶対に食べたいと思い、気合いを入れて朝の9時半にお店につきましたが、すでに20人近くが並んでいました。女性のグループも多かったので、開店一巡目にスムーズに入店することができました。 人気の秘密はタカナシのチーズ&クリーム食べ放題! ランチタイムの人気の秘訣は、おかわり自由のフレッシュチーズ&クリームバーにあります。その日おすすめのチーズやクリーム5種類を、お代わり自由で好きなだけ食べることができるのです。 平日はフレッシュチーズ&クリームバーと一緒にカレーやパスタ、ドリアなど6種類から選べるランチプレートもあります。お値段は1,350円で、お腹いっぱい食べることができます。 ランチプレートのあとでフレッシュチーズ&クリーム5種類のお皿を運んで来てもらえます。 今回は ・北海道チェリーモッツァレラ ・クレームドゥーブル ・北海道リコッタ ・北海道クリームチーズ ・フロマージュブラン・ドゥ・ノルマンディー の5種類のチーズです。もちろんどのチーズもタカナシのもの。味に癖のあるものがなく、どれもクリーミーで好き嫌いのないものが選ばれている印象です。 食べ終わったらこのお皿を持ってフレッシュチーズ&クリームバーへ行くと、新しいお皿にお好みのフレッシュチーズやクリームを選んで好きなだけ乗せてもらえます。 ランチのメインディッシュもボリューム満点! ちなみに私がこの日の選んだランチプレートは「豚ロースのソテー ハニーマスタードソース」でした。しっかりとボリュームがあり、豚肉に最初に出されたプレートのリコッタチーズを付けて食べてもまた味わいが変わっておいしかったです。こういうチーズの使い方をすればいいのか、と分かってもっと食卓にチーズやクリームを登場させたくなる、そんなレストランです。 さらにコーヒーハーブティー、プリンやアイスなどのデザートも、ランチプレートを注文すればそれぞれプラス100円で付けることができます。間違いなく食べ過ぎてしまう、お得すぎるランチメニューは毎日行列ができるのも納得です。 「タカナシミルクレストラン」は並んでも食べる価値あり! テーブル席、カウンター席、テラスにはソファー席も揃っています。店内はそれほど広いスペースではありませんが、窓が大きく開放的なので、とてもくつろげて気持ちのよい空間になっています。…
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年末年始のこの季節、大切な家族や久々に会う友人たちとお酒を飲む機会が増える季節です。暑い夏に飲むキンキンに冷えたビールもおいしいけれど、寒い季節にこたつや熱々のお鍋と一緒に飲むビールも格別です。 そんなビールのおいしさの秘密が分かる、「キリン一番搾りおいしさの秘密発見ツアー」に参加してきました。 キリンビール横浜工場では、予約制で見学ツアーが開かれています 神奈川県横浜市にある「キリンビール横浜工場」は、電車でも車でも行くことができるとあって大人気の工場見学です。 「キリン一番搾りおいしさの秘密発見ツアー」は、休館日と年末年始を除く全日行われている約80分間のツアーです。10時、11時、12時、13時、14時、15時、16時からとなっていますが、期間限定で仕事帰りに立ち寄れる18時30分からの「キリンビール 大人の夜の工場見学」も開催が予定されています。 私たちが参加したのは10時の回で、カップルや家族連れなど男女や年齢を問わずにぎわっていました。小さなお子さんもいらっしゃいましたが、小学生以下の小さなお子さんがいる場合は「ファミリーツアー」の方が飽きずに楽しめる工夫がされているのでおすすめです。 またツアーの最後にある試飲では、ビールを試飲することができます。車で来ているグループは、受付でドライバーが誰なのか確認されます。ドライバーの方はビールを飲むことはできません。 「キリン一番搾りおいしさの秘密発見ツアー」へ出発! まず最初にシアターでキリンビールの歴史について学び、その後はビールの原料である麦芽とホップを実際に目で見て、手に取って、そして味わってみることができます。大麦は手で触って見た後、試食することができます。口に入れて噛んでいると、ふわっと香ばしく甘さを感じます。 チェコ産のファインアロマホップを手に取ったら、半分に裂き実際にその香りを体験できます。つぼみ状のままの香りよりも、断然華やかで鮮やかな香りを感じることができます。 続いて案内されるのは、同じよう装置が並ぶエリアで先ほどの原料を仕込んでビールを造っていく過程を映像とプロジェクションマッピングで見ることができます。 一般的なビールは、一番搾り麦汁と一番搾り後のもろみにお湯を注いだ二番絞り麦汁を合わせて使われています。「キリン一番搾り」は、その名の通り一番搾り麦汁だけが使われて造られているビールです。 「キリン一番搾り」には欠かせない一番搾り麦汁、飲み比べることができます そこで「一番搾り麦汁と二番絞り麦汁ってそんなに味が違うものなの?」という疑問がわき上がります。それに答えるかのように、ここでは一番搾り麦汁と二番絞り麦汁を飲み比べることができるのです。大人だけでなくビールの飲めない子どもも飲み比べられるとあって、どのお子さんも張り切っていました。 まず色を見ただけでもその差は歴然としています。一番搾り麦汁は深い飴色をしているのに対して、二番絞り麦汁は淡い黄色。香りも一番搾り麦汁は甘く香ばしさを感じますが、二番絞り麦汁はほんのりと麦っぽい香りを感じる程度です。 飲み比べるときは必ず二番絞り麦汁から飲むように注意があり、その通りに飲んでみるとハッキリと違いが分かります。一番搾り麦汁はしっかりと甘みがあり、麦の香ばしさとみりんのような深い味わいがするのに対して、二番絞り麦汁はまるで出がらしです。 運がよければビールを詰めるところも見られます 発酵タンクや貯蔵タンクの説明を楽しく学び、最後にビールが缶に詰められるところまでを見学できます。缶に詰め印字検査などの様子は映像で見学するのですが、この日は運がよく稼働している機械を見ることができました。キリンビール横浜工場には何度も見学に行っていますが、実際に機械が動いているのを見られたのは初めてです。それも映像を見ている間に機械は止まってしまったので、本当にラッキーでした。 ガイドの方も「機械が動いているのをお見せできて、私が一番興奮してしまいました」とおっしゃっていましたが、動いている機械を見られるかどうかは本当に運次第なのだそうです。 ここで見学は終了、お待ちかねの試飲の説明があります。 試飲できるビールは今回は「キリン一番搾り生ビール」「一番搾り横浜づくり冬期限定醸造」「キリン一番搾り(黒生)」の3種類です。「キリン一番搾り生ビール」以外は、試飲できるビールは変わります。どのビールを飲み比べられるのか楽しみですね。 ツアーの最後はビールやソフトドリンクを楽しめる、お待ちかねの試飲タイム ツアーの最後は試飲タイムです。ビールは3種類、グラスの大きさは2種類から選ぶことができます。まずは「キリン一番搾り生ビール」からスタートです。 ソフトドリンクはノンアルコールビール「キリン零ICHI」、「午後の紅茶ストレートティー」「キリンレモン」「小岩井純水りんご」「ファイア挽きたて微糖」「生茶」「午後の紅茶ミルクティー」の7種類です。「ファイア挽きたて微糖」「生茶」「午後の紅茶ミルクティー」はホットでの用意もありましたので、アルコールが飲めない方でも十分楽しめます。 またここで人気なのがキリン工場限定の「柿の種」です。チーズ味でビールによく合い、ビールを飲まない方にも全員に配られます。工場併設の売店でも販売されているので、お土産に買っていく方も多い人気商品です。 乾杯の前に3杯まで楽しめることや終了時刻などの説明があり、ガイドの方がテーブルを回って記念撮影などをしてくれます。記念撮影にぴったりの「一番搾り大好き!!!」やビールの形をしたパネルなども用意されているので、大人も子どもも最後まで思いきり楽しむことができます。 いつも飲んでいるビールも、おいしさの秘密を知ることでますますおいしく感じられます。ビール工場には売店やレストランも併設されているので、家族や友人と遊びに行ってみてはいかがでしょうか。 キリンビール横浜工場 …
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川崎というとどんなイメージですか? 流行りの工場夜景や川崎大師、藤子・F・不二雄ミュージアムもあったり、通勤・通学に便利な街としてだけでなく観光やショッピングも楽しめる街です。 そんな川崎のお土産が、ぱっと思い浮かびますか? 私のお気に入りの川崎土産は、堂本の「大師巻」です。 「大師巻」とは? 作るのは、明治42(1909)年創業の堂本製菓! 神奈川県川崎市に本店と工場のある「堂本」は、明治42(1909)年創業のおせんべい屋さんです。買えるお店は、川崎駅のアトレや川崎アゼリア、川崎大師の仲見世など。川崎区にある工場直売所では毎月第2・第4曜日に全品1割引きとなるセールが行われ、大人気になっています。 平日の午後でも売り切れてしまうことがあるほど人気の「大師巻」。確実に手に入れたいなら、予約がおすすめです。 私は「大師巻」に出会ったのは友人からのちょっとしたおすそ分けでした。かしこまらずに食べてみたら、そのおいしさにびっくり。すぐに売っているお店の場所などを調べました。もちろん友人に「すっごくおいしかったよ!」とメッセージも送りました。友人は川崎に親戚がいるのだそうで「よくもらうんだけど、本当においしいんだよね」と教えてくれました。 人気の「大師巻」の他に、醤油や七味など7種類の味がある「だるま煎餅」、スリランカカレー煎餅やマヨネーズ煎餅など定番から一風変わった風味のものまで揃っています。 「大師巻」はくるりと巻かれた厚めの海苔が特徴です 「大師巻」は見た目も特徴のあるおせんべいです。揚げたおせんべいに、おせんべいよりも大きな厚みのある海苔が1枚1枚手で巻かれています。この海苔は黒い袈裟をまとったお大師様の姿に見立てられているのだとか。 袋の中にきれいに並べられた「大師巻」は、まるで海苔巻きが並べられているかのよう。3本入りも15本入りも丁寧に作られたおせんべいが、とても丁寧に袋に入れられているのでどなたかに差し上げるのにもぴったりです。甘党ではない方への贈り物に毎回悩まされていましたが、「大師巻」はどなたにも好まれるシンプルなおせんべいなので差し上げやすいのも魅力です。 私が買ったのは大袋の15本入り。最初は15本の袋だと多いかなと思ったのですが、食べ始めると「もう1袋買っておけばよかった」と思ってしまうほどあっという間に食べ終わってしまいました。 「大師巻」は醤油と塩の2種類の味があります 「大師巻」には塩味と醤油味の2種類あります。どちらも厚めの海苔の中に包まれているのは、さっくりとした揚げ煎餅です。一般的なおせんべいと比べても、「大師巻」の揚げせんべいはサクッとしながらほろっと柔らかい食感になっています。 塩味の「大師巻」はそれほど塩気は強くありませんが、おせんべいの香ばしさや甘さを引き立てるほどよい塩味になっています。しっかりと厚みのある海苔のパリッとした歯ざわりも心地よく、気づけばついつい手が伸びてしまいます。 醤油味は、塩味に比べるとハッキリとお醤油の味を感じることができます。キリッと辛口の醤油味と揚げ煎餅の甘み、そして海苔の風味、どれもバランスがよくしみじみとそのおいしさを噛みしめてしまいます。 個人的には醤油味の「大師巻」の方が好きだけれど、やっぱりどちらも味わいたいので次回も「塩」と「醤油」両方買っちゃうだろうな。 「堂本」大師巻