お湯をかけてかき混ぜると、ホカホカの一品ができあがるフリーズドライ食品。おみそ汁やスープなどでおなじみですね。 そんなフリーズドライの常識を覆すような驚きの商品を続々生み出していのが、フリーズドライのブランド、アマノフーズ。 アマノフーズにかかれば、お湯さえあればカレー、親子丼、パスタ・・・といったメニューが一瞬にして完成します。 アマノフーズはフリーズドライ食品のパイオニア企業 アマノフーズは、国内でブロックタイプのフリーズドライ食品シェア1位を誇るブランド。 創業から60年以上を数える老舗で、1957年にカラメルの粉末化の成功を皮切りに乾燥食品を次々と生み出していった、いわばフリーズドライのパイオニアです。 1970年代まではカップラーメンの具材など、法人向けの商品の開発を行なっていましたが、1983年に一般消費者向けのフリーズドライの味噌汁を販売して以来、さまざまなヒット商品を生み出しています。 おみそ汁を筆頭としたアマノフーズの商品は、コンビニエンスストアなどでも販売されているので一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。 今回はそんなアマノフーズが手がけるアンテナショップにお邪魔しました。 アマノフーズフリーズドライステーションは東京・横浜・福山・大阪にある アマノフーズのアンテナショップ「アマノフーズ フリーズドライステーション」は全国に4店舗。東京駅「KITTE GRANCHÉ」の中にある東京店、アマノフーズ創業の地・福山にある福山店、2019年にオープンした大阪店、そして今回ご紹介する「横浜ベイクォーター」にある横浜店です。 店頭では、おみそ汁やスープ、雑炊、カレー、パスタなど100種類ものフリーズドライが並んでいて圧巻の光景です! 中にはアンテナショップでしか買えない限定品もあるのだとか。 定番のおみそ汁から丼の具、さらにはおろし生姜や大根おろしまで、初めて見るような商品がずらりとディスプレイされています。 こちらは横浜店の人気ランキングです。一番人気は甘酒。甘酒ブームを受けて、女性を中心に売れ行き好調なのだそうです。 横浜店の特徴は、国内に3つあるアンテナショップの中で唯一イートインスペースがあるところ。 お店の奥にテーブル席と、カウンター席が用意されています。 買った商品をその場ですぐに食べられるので、買い物途中の休憩に立ち寄ったり、近隣で働く人がお昼を食べにきたりすることもあるそうです。 パスタやリゾットなど食べごたえのあるフリーズドライ商品を多数販売している、アマノフーズならではの光景ですね。 イートインスペースでは、計量カップを借りることができるので、正確なお湯の量を測ることができます。 フリーズドライの食品を美味しく食べるただ一つのコツは、お湯の量を間違えないこと。 パッケージに書かれている通りのお湯を注ぎましょう。 お店でもらえるカップにお湯を注いだら、アツアツのうちにいただきましょう! 実食の様子は後編で詳しくお伝えします。 アマノフーズの限定品やギフトボックスもある アマノフーズのアンテナショップでは、他の店舗では購入できない限定の商品を手に入れることができます。 例えばこちらのマグカップ。 内側にフリーズドライを食べる時のお湯の目安となる目盛りが書かれています。 これがあれば、オフィスなどでも気軽においしくアマノフーズの商品を食べることができるすぐれものです。…
味噌汁
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新潟への旅が決まった時から買って帰りたかったのがお味噌です。ちょうど家のお味噌がなくなりそうだったというのもありますが、やっぱり米どころの味噌は買って帰らないわけにはいきません。新潟駅直結のぽんしゅ館でじっくりお味噌を選んできました。 「ぽんしゅ館」では越後味噌の試食ができます 新潟駅の改札から外へ出ることなく通路を通ってそのまま行ける「ぽんしゅ館」。日本酒をはじめとする新潟のありとあらゆるおいしいものが揃っているお店です。店内の中央には新潟県内で作られたお醤油の試食が用意されていて、気になったものを自分の舌で味わってから購入することができます。 その横の冷蔵ケースに置かれているのが、新潟県内で作られているお味噌です。大きめの冷蔵ケースが、まるまる全部お味噌のコーナーになっています。約40種類ほどもあるお味噌は、圧倒される品ぞろえです。 熟成された黒みがかった色の味噌、濃いめの茶色をした味噌、明るい茶色の味噌と熟成具合によって色も変わりますが、ここまで種類が多いとどれを選んでいいのか分かりません。味噌コーナーの前には、12種類の試食が用意されているので気になった味噌を実際に味わってから選ぶことができます。 実際に試食してみると、色と同じように味にもかなりの違いがあるのが分かります。ただ残念なことに、味噌の種類があまりに多いのでどれが今試食した味噌なのか、なかなか見つけることができません。 「米・大豆・塩」しか使われていない生みそを選ぶことだけは決めていたので、原材料と荷物のことを考えた結果、新潟県上越市にある杉田味噌醸造場「雪の花中辛味噌」を選びました。 糀がたっぷりと使われた、杉田味噌醸造場「雪の花中辛味噌」 杉田味噌醸造場がある新潟県上越市は、かつては高田藩と呼ばれていました。「雪の花中辛味噌」のパッケージにも「越後高田」の文字があり、糀の量が多くお味噌汁にしたときに米糀がふわりと浮く「浮き糀味噌」になっています。 毎回「こうじ」という文字を書く時、「麹」を使うか「糀」を使うか迷います。最終的には紹介した商品で使われている方を使うようにしているのですが、一般的には中国から伝わった「麹」の文字が使われることが多いようです。 しかし、お米に強いこだわりがある商品の場合は、お米を特別に思う日本で作られた和製漢字「糀」の方をあえて使っているように感じます。お米だけを使ったこうじの場合は、特に「糀」の字を使っていることが多いですね。米に花と書いて「糀」、日本らしい感性を持つ文字です。 およそ1820年創業の杉田味噌醸造場でも「糀」の文字が使われています。商品名にもなっている「雪の花」は、味噌汁の中でお椀に舞う糀がまるで白い雪のようだと感嘆したお客様が名付けたのだとか。パッケージ越しでも、白い糀を見ることができます。 そのまま食べても十分おいしい「雪の花中辛味噌」 杉田味噌醸造場「雪の花中辛味噌」、封を開けてスプーンで味噌をすくってみると、よりハッキリと糀の粒を見ることができます。「雪の花中辛味噌」の原材料は全て国産で、大豆・米・食塩しか使われていません。大豆は主に新潟産大豆のエンレイが使われ、丸米が使われることできれいな「雪の花」になります。 パッケージの裏には「酵母が活きてる」と「発酵して袋がふくれても風味は変わりません」と書かれています。最近使っていたお味噌は酒精が入った、良く言えばおいしい状態で発酵が止められたお味噌を使っていたので「生みそ」を使うのは久しぶりです。 まずは一口、そのまま味わってみます。ほどよい塩気のあとに、ふんわりとした甘みを感じます。「ご飯が欲しい!」と思ってしまう、おいしいお味噌です。お味噌汁はもちろん、焼きおにぎりやきゅうりに付けてもいいななど、一気に食の妄想がひろがります。 まずはお味噌汁の中で舞う「雪の花」を見たい。具材はシンプルに、お豆腐と油あげにしました。ふわふわとお椀の中で舞う糀が、まるで雪のようです。 「雪の花中辛味噌」のお味噌汁は味噌の甘さとスッキリとしたうま味が残り、お味噌汁の具材だけ食べて汁を残すことも多かった娘もしっかりと飲み干していました。 毎日食べるお味噌汁だからこそ、どんな具材にもよく合い、飽きのこないおいしい味噌を使いたいもの。これと決めた味噌を使うのもいいけれど、私にはまだまだ味噌ジプシーを続けてもっともっとおいしいお味噌に出会っていきたいと思っています。 杉田醸造場「雪の花中辛味噌」 新潟県上越市・杉田味噌)雪の花みそ(中辛みそ) 価格:767円 (2017/11/22 14:47時点) 感想(3件) まるで雪のよう!浮き糀味噌で有名な越後味噌「雪の花中辛味噌」 was last modified: December…
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愛知県を代表するお味噌と言えば「八丁味噌」、豆味噌(赤味噌)の一種でカクキューと「まるや八丁味噌」の2軒の老舗でしか作られていないお味噌のことです。豆味噌が他の味噌と大きく違うのは、大豆と塩だけを使って作られていることです。豆味噌の独特な風味が好きだと言う方は多い半面、ちょっと苦手という方もいるちょっとクセのあるお味噌です。そんなカクキューからも米こうじ味噌が販売されています。 カクキューの「田舎こうじ味噌」は売店か通信販売のみでの販売です カクキューの「田舎こうじ味噌」を見つけたのは愛知県岡崎市にある八丁味噌の郷の売店でした。八丁味噌や八丁味噌を使ったキャラメルやおせんべいなどのお菓子など、他では見かけないような商品も多く販売されています。 八丁味噌だけでも何種類もあり、八丁味噌に米こうじ味噌をブレンドした赤だし味噌も数種類あります。そんな沢山並ぶ味噌の中で、「田舎こうじ味噌」は黒や赤い色をしたパッケージの中では珍しい黄色い箱に入っています。 これは「田舎こうじ味噌」が、カクキューの味噌の中でも米こうじの割合が多く赤出し味噌用に特別仕込みをした味噌になっています。カクキューの売店と通信販売でしか販売していない珍しいお味噌です。 「田舎こうじ味噌」は赤だし味噌よりも明るい色をしています 東海地方で飲まれているお味噌汁「赤だし」に欠かせないのが八丁味噌などの豆味噌です。しっかりとした固さのある豆味噌は、だし汁に溶けにくく使いにくいという難点もあります。それを解消できる、柔らかく使いやすい赤だし用の味噌が「赤だし味噌」です。柔らかいと言っても普通のお味噌くらいの固さなので、扱いにくさはなくいつものお味噌と同じように使えます。赤だしを作る時は、いつもよりもだしを濃いめにして作ると、バランスの取れたおいしい赤だしになります。 「田舎こうじ味噌」も赤出し味噌の一種ですが、使っている赤出し味噌よりも随分と黄色い色をしています。ですが「田舎こうじ味噌」の箱を開けて袋を出しみてた瞬間「赤い!」と感じたので、いつもの米こうじ味噌というよりは赤だし味噌に近いです。 皮を取って仕込まれた大豆が使われ、米こうじには丸米が使われています。袋の外から見てもしっかりとした粒が見ることができます。 豚汁を作ってもおいしい「田舎こうじ味噌」 赤だし味噌には、なめこ、たまねぎや豆腐、わかめや油揚げなどシンプルな具材がよく合います。ですが、米こうじの割合が高い「田舎こうじ味噌」を使った私のお気に入りは、豚汁です。八丁味噌のしっかりとした大豆の風味が加わることで全体の味が引き締まりますし、八丁味噌にはない米こうじの甘さが具材のおいしさを引き立てます。 豚汁に入れる具材は家庭によっても違うと思いますが、我が家では豚バラ肉、大根、にんじん、ごぼう、れんこん、こんにゃくは必ず入れます。日によっては里芋やじゃがいもを入れることもありますが、沢山作って沢山食べるので煮崩れしないよう食べる分だけ入れるようにしています。 沢山作ったつもりでも、あっという間になくなってしまうのが豚汁。体調を崩しやすいこの季節は、食べる前に生姜を添えてもおいしくなりますし体も温まります。 カクキュー「田舎こうじ味噌」
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これまで赤だしのお味噌汁を外で飲むことはありましたが、家ではほとんど作ったことがありませんでした。ずっと以前に豆味噌を使ってみたこともあったのですが、しっかりとした固さのある豆味噌は使いにくくそれ以来買っていませんでした。先日「カクキュー」に行ったときに「赤だし味噌」を購入したので、久々の赤だしに挑戦です。 「赤だし」とは豆味噌を使ったお味噌汁のことです 「赤だし」とは愛知県を中心に東海地方で好んで飲まれる、豆味噌を使ったお味噌汁のことです。愛知県では赤だし用に「赤だし味噌」が販売されています。豆味噌が大豆と塩のみで作られているのに対して、「赤だし味噌」には豆味噌をベースに米味噌やだしなどの調味料が加えられています。 この「赤だし」という呼び名は、関西地方で呼ばれ始めたと言われています。「白味噌」を日常的に使う関西地方では、その味噌の色の違いから普段のお味噌汁と区別して「赤だし」と呼び始めました。確かに白味噌と比べると、柔らかさも色も同じお味噌とは思えないほど違いを感じます。今日はいつものお味噌汁と違うことが伝わるよう「赤だし」という言葉が生まれたのでしょう。お味噌汁の味がこれだけ違えば、その時の気分に合わせてお味噌汁を変えられます。 ひと言で味噌と言っても風味が全然違うお味噌が全国に存在しています。もし、自分の好みに合わないお味噌だった場合は、自分好みのお味噌と合わせることで食べやすくなります。以前豆味噌を使って「赤だし」を作った時はうまくいかず、好みではなかったのもあり毎回米味噌と豆味噌を合わせてオリジナル味噌を作ってから使っていました。 「赤だし味噌」で作る赤だしにおすすめの具材はどんなもの? お味噌汁の具材、どんなものがお好きですか? 我が家はお豆腐、わかめ、ねぎ、大根などのシンプルな具材のローテションが多いです。普段は米味噌を使っているのですが、豆味噌にはどんな具材が合うのでしょうか。 「赤だし」には、なめこ、あさりやシジミ、玉ねぎとお豆腐、わかめと油揚げなどの具材がよく合います。そして今回新発見だったのですが、三重県を旅行した時に食べた豚汁が赤だしでした。東海地方では当たり前のことなのかもしれませんが、初めてだったのでとても驚きました。豚肉の甘さ、大根やごぼうとの相性もとても良く、美味しくいただきました。豆味噌のしっかりとした風味は、主張のある具材にも負けることなくまろやかに包み込んでくれます。 カクキューの「赤だし味噌」は出汁入りではありません 「赤だし味噌」の中には、だしが加えられたものもあります。カクキューの「赤だし味噌」だしは加えられていません。「赤だし味噌」は基本的に豆味噌と米味噌を混ぜ合わせたもので、そこへだしなどが加えられています。 私が今回購入した「赤だし味噌」には黒糖や酒精が入っていますが、同じカクキューの「赤出し味噌金カップ」には水あめやカラメル色素が入っています。同じ「赤だし味噌」でも原材料が違います。 豆味噌は固くて使いにくいという印象がありましたが、「赤だし味噌」は柔らかく使いやすい固さになっています。溶けにくいということもないので、いつものお味噌と同じように使うことができます。 豆味噌はお味噌の中でもしっかりとした固さと風味があるので、味噌に負けないよう濃いめにしっかりとだしを取るのが美味しく作るポイントです。いつも通りのだしで「赤だし」を作ったら「美味しくない」と家族に不評だったのですが、いつもより濃いめのだしにしたら「美味しい」と言ってもらうことができました。 カクキュー赤だし味噌500g 価格:604円 (2017/10/13 15:08時点) 感想(3件)
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福井県福井市、180年にわたって永平寺御用達の味噌を作ってきた米五。その米五でもっともベーシックな味噌が「越前こうじ味噌」です。値段も手ごろなので買いやすく、おみそ汁だけでなく、炒め物やみそだれ、サラダやケーキなどの隠し味にも使いやすいお味噌です。 「越前こうじ味噌」は米五180年の伝統から生まれた味噌 米五は天保2年(1831)以来創業以来、味噌づくりの伝統を守り続けながらも時代に合った新たな味噌を生み出してきました。これからもこれまでと同じように、大量生産をせず小さな蔵であり続けることが米五のこだわりです。小さな蔵だからこそ蔵に住み着いている米五だけの酵母菌が、米五の伝統の味噌の風味をつくり出しているのです。 その180年にわたる味噌づくりから生み出されたのが、米五のオリジナル米こうじ味噌です。国産大豆と国産米を使った味噌で、リーズナブルな価格で提供されているのも魅力ですす。料理にも使いやすく、米五のホームページには「越前こうじ味噌」を使った料理のレシピも掲載されています。 「越前こうじ味噌」はこうじの割合が少なめです 米五の味噌はそれぞれこうじの量が異なっています。「越前こうじ味噌」の麹歩合は9、他の味噌に比べると少なめです。麹割合とは味噌の原料となる大豆と、大豆に対する米麹の割合のことを指しています。麹歩合が多ければ多いほど、甘めの味噌になっています。 「越前こうじ味噌」でおみそ汁にするなら、日常的によく使われる豆腐やわかめなどのシンプルな具材がよく合います。麹歩合や塩分量を目安にすると自分好みの味噌を見つけやすいですが、好きな具材で味噌を選んでもいいですね。 「越前こうじ味噌」の米五の公式サイトはこちら 越前こうじ味噌1kg(すり) 価格:699円(2017/11/2 14:33時点)感想(6件)
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福井県で作られた青大豆・米(コシヒカリ)・塩を使い、これらを福井県産の越前杉で作った木桶で仕込んで作った味噌「杜(もり)の歓び」。しっかりとしたコクと風味を味わうために、シンプルな具材との相性がいい味噌です。おすすめはなめこなどのキノコ類です。 [penci_recipe] ポイントは沸騰させすぎないことです。絹さやの色をきれいに出したい場合は、別に茹でて後乗せしましょう。具材に火を通しすぎないようにすると、味噌の味もしっかりと感じることができます。きのこや豆腐などのシンプルな具材は、味噌の味を引き立てます。 「杜(もり)の歓び」米五の公式サイトはこちら 杜の歓び(もりのよろこび)500g 価格:1,058円(2017/11/2 14:54時点)
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福井県で永平寺御用達のみそを作る米五。その米五の味噌の基本となる米こうじ味噌が「越前こうじ味噌」です。こうじが少なめで、塩分量もほどよくバランスのいい味噌です。料理にも使えますが、まずはお味噌汁で味噌の風味を味わいたいもの。「豆腐と素焼きのりのお味噌汁」のレシピをご紹介します。 [penci_recipe] レシピがいらないくらい簡単なお味噌汁です。火を通す必要のない食材のみしか使っていないので、時間がない朝でも思い立ったらすぐ作れるのが魅力です。素焼きのりはそのまま使うことで香りも良く味もいいのでおすすめです。 越前こうじ味噌1kg(すり) 価格:699円(2017/11/2 15:12時点)感想(6件)
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福井県にある永平寺の味噌蔵の味噌を再現した「蔵」。原料とその配合、そして仕込みから熟成まで、永平寺で使われている味噌と同じように作られています。米五の味噌の中では塩分量が高く、中辛口の味噌を使ってふんわりたまごのお味噌汁を作ります。 [penci_recipe] 寒仕込みでゆっくり育てられた「蔵」の味噌の風味が、卵のふんわりとした優しい甘さによく合います。塩分がしっかりとしているので、卵やキャベツなどの甘さのある具材と良く合います。 「蔵」味噌の米五の公式サイトはこちら 大本山永平寺御用達 米五ちかっぺセット(蔵) 価格:3,000円(2017/11/2 15:15時点)
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毎回購入するおみそ、決めていますか? みそを手作りされている方も最近では増えています。前回購入して美味しかった米五のみそについて調べていたら、「みそで食卓を笑顔にする お試しセット」があることに気づきました。4種類のお味噌と軽量みそマドラーがセットになっています。 お試しセットには4種類のみそが入っています 米五の「みそで食卓を笑顔にする お試しセット」には、「馬鹿ばやし」「杜の歓び」「蔵みそ」「越前こうじ」が180gずつ入っています。箱を開けると、少しずつ色の違う種類のみそ。こういうお試しセットってわくわくします。 「馬鹿ばやし味噌」「杜(もり)の歓び」は粒を感じるみそに、「蔵みそ」「越前こうじ」はすりみそなので粒のないなめらかなペースト状のみそになっています。 4種類のみそを食べ比べられるので、違いがハッキリ分かります 「馬鹿ばやし味噌」は、一番人気でまろやかな風味が特徴です。北海道大粒大豆が使われ、福井県産米こうじが1.5倍も使われています。おすすめの具材は豚汁です。 「杜(もり)の歓び」は4つの中でも一番濃い色のみそです。原料は全て福井県産、そして青大豆が使用しているので、コクのあるしっかりした味噌です。おすすめの具材はなめこなどのキノコ類です。 「蔵みそ」は曹洞宗大本山永平寺の味噌蔵の味噌を再現したおみそです。前回私がスーパーで購入して、今回のお試しセットを購入するきっかけになったおみそです。4種類の中で一番辛口です。おすすめの具材は、玉ねぎやじゃがいも、卵です。 「越前こうじ」は、米五の味噌の味の基本であるみそです。4つのなかで一番色が白く、すりみそなのでなめらかです。おすすめの具材は、豆腐やわかめです。 食べ比べてみると、自分や家族がどういうみそが好みなのかがハッキリと分かります。「昨日の方が美味しく感じた!」「今日はまた違うね」など毎日違うみそなので、いつも以上におみそ汁を楽しみにしていました。私は「杜(もり)の歓び」か「蔵みそ」がお気に入りです。私は甘口よりも辛口のみそが好みだと分かったので、次からは辛口のみそを選ぶようにします。 「みそで食卓を笑顔にする お試しセット」米五の公式サイトはこちら 大本山永平寺御用達 味噌の米五 味噌詰め合わせセット 価格:3,000円 (2020/8/4 09:36時点)