クリスマスを準備する「アドベント」の期間に食べるお菓子として、ヨーロッパではおなじみのシュトーレン。 日本でもいろいろなお店で売られるようになったので、今年こそは買ってみよう!という人も多いのではないでしょうか。 でも、実際どこのシュトーレンを買ったらいいのか、ちょっと悩みますよね。 今回は1000円以下で手に入るカルディ、コストコ、無印良品、成城石井、タカキベーカリー 、業務スーパー、そして「【2020年】成城石井、カルディから手作りまで!クリスマスの新定番シュトーレン(シュトレン)を大調査!」で紹介した手作りシュトーレンを食べ比べしてみました! 7人で10種類のシュトーレンを食べ比べしてみました 今回は7人の女性ライターが集結して、10種類のシュトーレンを食べ比べしてみました。 実際に食べたシュトーレンは以下の通りです。 コストコ/クーヘンマイスター社 シュトーレンアソート4つ入り(クリスマス味、マジパン味、青リンゴ味、バター味) 価格988円(税込) カルディ/シュルンダー ミニマジパンシュトーレン プレーン 価格 538円(税込) 業務スーパー クラシックシュトーレン 価格777円(税込) 無印良品 シュトーレン 価格3個入り290円(税込) 成城石井 オリジナル・5種ドライフルーツ プチサイズ 価格500円(税抜) タカキベーカリー ミニシュトレン 価格518円(税込) 梅酒香る ちょっぴり和風の手作りシュトーレン(手作り)…
カルディ
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クリスマスが近づいてくると、パン屋さんやお菓子屋さんに並び始める「シュトーレン(シュトレン)」。ここ数年で手軽に買える機会が増えてきたので、今年こそは買ってみようかな?という人も多いのではないでしょうか。かくいう私もその一人。と言ってもホテルで売っているような高価なシュトーレンには手軽に手が出せないので、2,000円台以下のプチプライスで買えるシュトーレンについて調べてみました。 シュトーレン(シュトレン)とは シュトーレンとは、ドイツの伝統的なパン菓子のこと。ずっしりとしていて、パンとケーキの間のような食感です。ラム酒浸けのドライフルーツやナッツなどを、バターや砂糖とともに小麦粉に練りこんで、イーストや酵母などを使い発酵させて焼き上げます。生地に溶かしたバターをしみ込ませ、その上からさらに砂糖をたっぷりまぶすので、他の焼き菓子と比べても日持ちが良いそうですよ。 シュトーレンは一般的に「アドベント」と呼ばれるクリスマスの準備期間に、薄くカットして少しずつ食べていきます。アドベントの間に日々シュトーレンが熟成して、味が変わっていくのも楽しみの一つなのだとか。クリスマスが近づくについれて、シュトーレンがどんどん小さくなっていき、クリスマスイブに全部食べ切るー。なんだかとっても素敵な習慣ですね。 シュトーレンはどれくらい日持ちする? 「旅するパン屋」タキビベーカリー(TAKIBI BAKERY)のスパイスティーシュトーレンと渋皮栗のシュトーレンが2,800円(税抜)で発売中。(写真はタキビベーカリーのもの)パッケージが素敵なので、ギフトにもおすすめです。 コストコのシュトーレン クーヘンマイスター社のシュトーレンアソート4つ入り988円(税込)で発売中お味はクリスマス、マジパン、青リンゴ、バター4つの味がお楽しみいいただけます。 ゴディバ&パスコのシュトーレン 今年はパスコがゴディバとコラボレーション。 「ショコラシュトーレン」は、ベルギー産チョコレートチップ、チョコペースト、ミックスフルーツ、ヘーゼルナッツを入れて焼き上げたシュトーレンです。濃厚なカカオの風味が楽しめる一品。製品は化粧箱入りです。 12月15日〜関東、中部、関西、中国、四国地区のスーパーで販売開始予定とのことです。 セブンイレブンのシュトーレン タカキベーカリー製のシュトレンを2020年12月1日現在発売中。価格は518円(税込)となっています。 スターバックスコーヒーのシュトーレン(完売) セブンイレブンと同じくタカキベーカリー製のシュトーレンをポーチ入りで1,950円(税抜)で11月3日に発売。残念ながらほぼすべての店舗で即日完売となったそうです。なお、年内の再販の予定は立っていないとのこと。 HOKUOのシュトーレン 首都圏を中心に展開するベーカリーHOKUOではさまざまなサイズのシュトーレンを販売しています。大サイズが2,200円、大のハーフが1,100円、大の2枚入りが300円、小サイズが1,300円、小のハーフが650円、(税込)で販売しています。少量から買えるので、まずはお試しで食べてみたい、という方はいかがですか? 無印良品のシュトーレン 一口サイズのシュトーレンが11月下旬ごろから販売されます。例年価格は3個入り290円(税込)です。 シャトレーゼのシュトーレン シャトレーゼでは12月1日から12月25日までクリスマスシュトーレンを発売。価格は1本1000円(税抜)です。自社ワイナリー直送の樽出し生ワイン白(主体品種:シャルドネ種)で漬け込んだドライイチジクにレーズンを合わせた、本格的なスパイス香る芳醇なシュトーレンです。人気の商品なので、確実に手に入れたい方は今年こそ予約を入れておきましょう! リトルマーメイド のシュトレン 全国に200店舗以上のお店を展開する人気ベーカリー「リトルマーメイド」 でも今年は11月1日よりシュトレンを販売しています。1本830円(税抜)、ハーフサイズで430円(税抜)のほかに、スライス7枚入り430円(税抜)スライス3枚入り220円(税抜)サイズもお値段も手頃なので、ちょっとしたギフトにもおすすめです。 業務スーパーのシュトーレン コスパの高い食品を扱う「業スー」では、ドイツ直輸入のシュトーレンを発売予定。昨年は一箱777円(税別)という驚きの安さで販売していました。500g入りで大容量なので、コスパ重視の人におすすめですよ。たっぷり食べられるのでパーティーにいかがですか。 【作るならこれ】梅酒香る…
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カルディのお菓子売り場の片隅にそっと売られていたのがこの栗落雁。パッケージも簡素で、華やかさのない真っ白な落雁。見ているとなんだか心が洗われるような気がしました。落雁なんて久しぶりだな、カルディで落雁って珍しいなぁと思って手にとって、原材料を見ると「えんどう・グラニュー糖・栗」の3つだけ。なんてシンプルなお菓子だろうとたちまち興味がわきました。 個包装になっている落雁を一つ口に入れて見ると、ぽりぽり、カリカリといい音がしました。最近では口どけ柔らかなお菓子が増えているので、落雁のような噛み応えのあるお菓子はなんだか久しぶりで、嬉しくなってしまいます。 落雁とは 落雁とは、粉に水飴や砂糖を混ぜて着色し、型にして乾燥させたお菓子のことです。伝統的なお菓子ですが、普段おやつとして食するというより、お盆にお供えする、お茶受けとして茶道の場で活躍するといった、やや「ハレの日」のお菓子というイメージです。 小布施町は栗の産地 長野県小布施市は国内屈指の栗の産地です。江戸時代には栗で年貢を納め、特に最高級の栗を将軍に献上するほどでした。 また、栗そのものだけではなく、栗きんとんや栗まんじゅう、栗羊羹、モンブランなど数多くの栗菓子の名産がたくさんあります。栗好きなら一度は行ってみたい町ですね。 落雁の味は材料次第 落雁の材料は基本的には「砂糖・水分・粉」だけです。しかしこの3つの材料にも違う種類があり、組み合わせ次第で新しい味が生まれます。 例えば砂糖もグラニュー糖、上白糖・三温糖・和三盆。粉もよく使われるのは米粉、寒梅粉ですが、その他微塵粉やいら粉も使われます。 水もただの水だけではなく、水飴を使って甘さをアップさせる場合もあります。 栗落雁の原料はえんどう? 栗落雁はえんどうを主原料にし、微粒状の栗をまぶして、固く打上げて作られています。栗粉は保存が難しいので、栗の味に近いえんどうと混ぜ合わせることで、栗の風味を出しつつ、食べやすい落雁に仕上げているそうです。 栗の味と比べてえんどうの味は意識しないと感じませんが、栗だけと違って、後味が少し香ばしい感じがします。 長野県の名物である栗落雁がカルディで見つかるのは驚きです。 小布施 栗らくがん16枚入 価格:357円 (2017/11/6 23:29時点) 感想(2件)
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オブセ牛乳は長野県信州小布施(オブセ)町の牛乳屋さん。 昔ながらのパッケージが目を引きます。 三日月の上で気持ちよさそうに眠っているのは男の子か女の子かはたまた天使か。 80度15分のこだわり殺菌製法で作る牛乳は、小布施町では学校給食を始め、誰もが馴染みの味だそうです。 オブセ牛乳のみで、水を一滴も使わない焼きブレッドは、ほどよい弾力と甘さで、何より腹持ちがいいのがうれしい。(そのぶんカロリーは高めなので、ご注意ください) 子供が自分でつかんで食べられるサイズ。 手が汚れない。 ポロポロとこぼれない。 お菓子にも間食の代わりにもなるので、ちょっとした外出に持って行くお菓子はこれ1袋あれば十分に足りますね。