おいしいもの巡り

駿河湾S.A「しぞ〜かおでん」で有名な静岡のお弁当屋さん「天神屋」

毎年我が家は帰省の交通手段に悩みます。車で帰省するか、新幹線で帰省するか、飛行機で帰省するか、どれも一長一短。
ひと通り迷って、結局車を選択することが多いです。やっぱり気軽にルート変更ができ、車でしか行けない地元ならではの場所に立ち寄れるメリットは大きいです。
そんな我が家の定番になりつつあるのが、NEOPASA駿河湾沼津下りにある「ドライバーズ・スポット 天神屋」で静岡おでんを朝食にすることです。

静岡市を中心に20店舗以上、弁当・惣菜を販売する「天神屋」

静岡市に住んでいる人や、仕事で静岡を訪れることがある方にはおなじみの「天神屋」。
お弁当やおむすびを中心に、お総菜なども販売しています。「天神屋」は、路面店だけでなくショッピングセンターや駅ビル、道の駅や高速道路のNEOPASAなどにも店舗があるので、立ち寄りやすいのも魅力です。

冬におすすめなのが、店頭でほかほかを湯気を出している静岡おでんです。「しぞ〜かおでん」と書かれ、おでんの具材もおなじみの大根やこんにゃくといったものから、黒はんぺんなどの珍しいものもあります。

NEOPASA駿河湾沼津下りにある「ドライバーズ・スポット 天神屋」でも、おでんだけでなくお弁当やおむすびも販売されています。静岡おでんと、ご飯・お味噌汁がセットになった静岡おでんセットも販売されています。

「しぞ〜かおでん(静岡おでん)」に欠かせない、ダシ粉や特製味噌だれもあります

「しぞ〜かおでん(静岡おでん)」に欠かせないのが、いわしを粉末にしたダシ粉です。天神屋では同じくおでんに欠かせない青のりと混ぜ合わせた特製の「青のりダシ粉」が用意されています。そして甘めの特製味噌だれとからしも用意されています。
ふたの付いた容器も用意されているので、お土産にしたい場合でも安心です。

持ち帰る場合には、合わせて20本以上買えばしっかりとした大型のおでん専用タッパーがもらえます。「しぞ〜かおでん(静岡おでん)」はしっかりとふたができるので、長距離でも汁がこぼれたりすることなく持ち運ぶことができます。

「しぞ〜かおでん(静岡おでん)」の具といえば黒はんぺん

「しぞ〜かおでん(静岡おでん)」を代表する具材と言えば「黒はんぺん」です。鯖や鰯などの青魚を使っているので、白はんぺんよりも黒みがかった色をしています。そしてはんぺんというとふわふわなイメージがありますが、「しぞ〜かおでん(静岡おでん)」の黒はんぺんはしっかりと身がつまった食べごたえのある食感なのも特徴です。

「しぞ〜かおでん(静岡おでん)」はオリジナルの富士の白雪もおすすめ

そして絶対に食べたいのが、天神屋オリジナルの「富士の白雪」です。白玉のもちもちとした皮の中に、肉団子が入ったもちもちとジューシーさがたまらない一品です。
初めて見た時はまん丸のお餅のようなこれはなんだろうと興味本位だったのですが、今ではこれがないとがっかりしてしまうほど大好きな具材です。タイミングによってはないことも多いので、毎回ドキドキします。

「しぞ〜かおでん(静岡おでん)」はあっさりした白焼きも人気

そして「白焼き」と呼ばれる具材も「しぞ〜かおでん(静岡おでん)」ならではの具材です。スケトウダラのすり身を素焼きにしたもので、もっちりとした食感になっています。ほんのりと付いた焦げ目が食欲をそそります。「白焼き」のもっちり感は富士の白雪とはまた違い、歯切れがよくあっさりとしています。例えるなら白はんぺんのような、「しぞ〜かおでん(静岡おでん)」全体のまとめ役になる優しく味わいです。

駿河湾S.A「しぞ〜かおでん」

駿河湾S.Aに行ったら天神の「しぞ〜かおでん(静岡おでん)」を

車での帰省は長くつらいものになりがちです。「しぞ〜かおでん(静岡おでん)」のようなサッと食べられて体も温まるおいしいものを食べると、気持ちも体もリラックスできます。ぜひ次回の帰省の楽しみの一つにしてみてはいかがでしょうか。

天神屋

冷え込む夜は湯豆腐でほっこり 安政年間創業の老舗豆腐店「森嘉(もりか)」の嵯峨豆腐 木綿でも絹でもない。もちろんおぼろ豆腐や充填豆腐とも違う「嵯峨豆腐」という豆腐があるのをご存知ですか。にがりではなくすまし粉(硫酸カル...
ABOUT ME
ひがのあや
東京都品川在住。小学生の2人の子供を育てながら、ファッション・グルメ・トラベル系のWEBライターとして取材・ライティング・リサーチ業務を行う。長いお休みには国内旅行で美味しいモノを食べ歩き、普段は時間があればアンテナショップやデパ地下を巡っている。