進化する食卓

「レモスコ」広島レモンで作られた、爽やかでピリリとした香辛料

寒い冬になると、恋しくなるのがお鍋です。水炊きやしゃぶしゃぶなど、つけだれで楽しむお鍋は、自分好みにアレンジできるのも魅力です。薬味を加えたり、つけだれを変えたりと、新しいアレンジを探してしまいます。家族や友人たちと自分のアレンジを自慢し合ったり、感想を言い合ったり。寒い日でも、心まで温かくなれるのも、お鍋のいいところです。

そんなお鍋料理にも、肉料理にも、ちょい足しして味に変化をつけられる「レモスコ」。我が家で大活躍している調味料です。

レモンの香りを最大限に楽しむ方法

レモンの一番の魅力は、なんと言ってもあの爽やかで鮮烈な香りです。実は、その香り成分は果汁よりも皮の方が強いことをご存知ですか?

レモンの香り成分は油でできていて、皮には香り成分がたっぷりつまった油胞が沢山あります。レモンを搾る時、実を下にして絞るよりも、実を上に向け果汁が皮をつたって絞るようにしましょう。それだけで、より香り高い果汁になります。

もっと香りを楽しみたいのなら、果汁を搾るよりも皮の部分を摺り下ろすのが一番です。その場合は、輸入物ではなく、農薬が使われていない国産のレモンを選ぶのが安心ですね。

広島県はレモンの生産量が日本一です

広島県は国内のレモン生産量が日本一で、約6割を占めています。レモンの木は寒さに弱く、潮風に強い。広島県は雨が少なく、冬でも温暖な気候の栽培に適した地域です。「レモン谷」と呼ばれる地名があるほど、一面に広がるレモン畑。尾道市生口島にある瀬戸田町は、国産レモンのふるさととして知られています。

瀬戸内海の風と、あたたかい太陽の恵みを受けた広島レモン。無農薬や減農薬のものも多く、防腐剤なども使われていないので安心して皮まで使えます。県の熱心なPRが実り、今では瀬戸内・広島レモンは広く知られるようになっています。

広島のホテルで出会った和製ホットソース「レモスコ」

広島旅行で宿泊したホテルのお土産コーナーで、私は運命的な出会いをすることになりました。それが、広島発の万能調味料「レモスコ」との出会いだったのです。

鮮やかな黄色いパッケージと、レモンと唐辛子を組み合わせたユニークなネーミングに目を奪われ、思わず手に取ってみました。その場で試食すればよかったのですが、当時は購入を迷い、結局買わずにホテルをチェックアウトしてしまいました。

しかし、その後もレモスコの存在が頭から離れません。「あの爽やかな香りとピリッとした辛さ、どんな料理にも合うんだろう…」と、後悔の念ばかりが募りました。

レモスコは「ザ・広島ブランド」に認定されているほどの人気商品。その後、地元のスーパーやオンラインショップで簡単に見つけることができ、ようやく念願の購入を果たしました。

やはり気になったお土産は、その場で買っておくのが正解ですね。レモスコとの出会いは、私にそう教えてくれました。

原料は広島産レモン、酢、青唐辛子、藻塩のみ

広島産レモン、酢、青唐辛子、藻塩のみで作られた「レモスコ」は、無着色、無香料、無保存料の自然派調味料です。レモンは果汁だけでなく皮ごと使用し、爽やかな香りと酸味、ピリッとした辛味が絶妙なバランスで調和しています。

新しい調味料を買っても、使い方がわからずに結局使わなかった経験はありませんか?しかし、「レモスコ」はどんな料理にも合わせやすい万能調味料です。

お肉、お魚、うどん、パスタなど、レモンが合う料理ならジャンルを問わず使えます。野菜炒めやお漬け物など、いつもの料理にちょっとしたアクセントが欲しい時にもおすすめです。数滴加えるだけで、料理の旨味が引き立ち、ほどよい酸味と辛味がプラスされます。

レモスコの公式サイトはこちら

【レモスコ】瀬戸内レモン農園

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ABOUT ME
ひがのあや
東京都品川在住。小学生の2人の子供を育てながら、ファッション・グルメ・トラベル系のWEBライターとして取材・ライティング・リサーチ業務を行う。長いお休みには国内旅行で美味しいモノを食べ歩き、普段は時間があればアンテナショップやデパ地下を巡っている。