時折無性に食べたくなる粕漬け。スーパーマーケットで買ってみても、甘すぎたり思っていた味と違ったり、家族が粕漬けの気分じゃなかったり、など意外とハードルが高い食材です。 そういうときは外でおいしい粕漬けを食べるのが一番。そして、そのついでにお土産を買って帰れるというおまけがあれば、なおよろし。 東京ミッドタウンにある「鈴波」では、一番おいしい状態で粕漬けが食べられる上、お土産も買って帰ることができます。 「鈴波」は名古屋・栄を中心に東京、大阪、千葉にも店舗があります 私が「鈴波」を知ったのは、名古屋に住んでいる知人に連れていってもらったのがきっかけでした。 名古屋グルメというと一番に思い浮かべるのは味噌カツや味噌煮込みうどんなど、赤味噌を使ったもの。その次に小倉トーストやあんかけスパゲティなど、B級グルメのような目先の変わったものといったところでしょうか。 もちろんいわゆる「名古屋グルメ」もおいしいけれど、味噌ではない気分の時もあれば、せっかくの旅行であれこれ食べたいからランチは重すぎないものにしたいということもよくある話。 私が行ったのは新幹線地下街にあるエスカ店でしたが、名古屋エリアだけでも6店舗、中部国際空港(セントレア)店と丹羽郡大口町にある工場直売店も合わせると愛知県内に8店舗あります。 東京にも8店舗、千葉(千葉そごう店)と大阪(高島屋店)にも1店舗ずつあります。 東京で魚介味醂粕漬け「鈴波」をおいしく味わうならミッドタウンへ 名古屋で人気の「鈴波」の味醂粕漬けは東京でも味わうことができます。 日本橋三越本店、銀座三越、伊勢丹新宿店、西武池袋本店、東武百貨店池袋店、大丸東京店とデパートを中心に都内に8店舗あります。 8店舗の中で食事を楽しむことができるのは、東京ミッドタウン六本木店と東京ミッドタウン日比谷店のみ。 ゆったりと食事を楽しめることもあり、一人で訪れた男性から家族連れ、年配の女性のグループなど幅広い世代の方が食事を楽しんでいました。 東京ミッドタウン六本木店と東京ミッドタウン日比谷店では、食事はもちろん魚介味醂粕漬けや守口漬の販売もしています。 おいしい食事を楽しんだ後家族へのお土産も買って帰れますし、お弁当も販売されています。 女性に人気の「鈴波」ランチはメニューが豊富です 今回伺ったのは「鈴波」東京ミッドタウン六本木店。 13時すぎとランチタイムには遅い時間でしたが、数組の行列ができていました。私たちの後ろにもどんどん人が並びます。名古屋だけでなく東京でも人気のお店です。 少しでも並んでいる間にメニューを決めようとしましたが、迷うほど種類が豊富です。 主なメニューは鈴波定食と鈴波御膳なのですが、鈴波定食にはミッドタウン限定の「鮭・いくら親子丼」付きのセットがあったり、鈴波御膳には「湯葉入り玉子蒸し」「さしみ」「若いもとろろ」「まぐろ山かけ」がそれぞれ付いたセットがあります。 メニューが少ないと選ぶのは簡単ですが、食べたいものをあれこれ迷うのも楽しいもの。鈴波のランチメニューは、メインの魚の味醂粕漬けの他に数種類の小鉢が付いています。 いろいろなものを少しずつ食べられるとあって女性に人気なのも納得です。 私が選んだランチメニューは「鈴波御膳」 お食事のメインである魚の味醂粕漬けは日替わりです。私が行った日はさわらでした。 迷いに迷った私が選んだのは、「湯葉入り玉子蒸し」が付いた鈴波御膳。 食事には新潟のコシヒカリ、味醂粕漬けに合うように赤味噌(豆味噌)を配合した赤だし、大和屋の守口漬をはじめとする季節のお漬物、ほどよい甘みの丹波黒豆、ひじきが入った小鉢、そしてグラスに入った梅粕酢が共通しています。 「湯葉入り玉子蒸し」は茶碗蒸しのようなものかと思っていたら、湯葉の入ったあんの中から温泉玉子が出てきます。ほっとする優しい味にわさびがいいアクセントになっています。 お目当てのさわらの味醂粕漬けは、ほわっと柔らかく上品な甘みが口の中に広がっていきます。この焼き魚の口直しに守口漬がよく合うこと! もともと守口漬が大好きというわけでもなかったので余計に驚きました。…
愛知県
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最近おいしいものを食べましたか?値段に関わらず、おいしいものを食べるとたちまち幸せな気分になります。 そして、さらに安くておいしいものだと、軽い感動の気持ちまで湧いてきます。 自宅へのお土産にも、お友達への手土産にもちょうどいい「BAKE CHEESE TART」のチーズタルト。そして「BAKE CHEESE TART」でもめずらしい、JR名古屋タカシマヤ店限定の「しるこチーズタルト」を、やっと購入することができました。 「BAKE CHEESE TART」は札幌の人気洋菓子店「きのとや」が展開している 私が初めて「BAKE CHEESE TART」のチーズタルトを知ったのは、ルミネエスト新宿店にできた行列を見たのがきっかけでした。行列のすき間からちらちらと見える焼き立てのチーズタルト。それがあまりにおいしそうで、時間に余裕があったこともあり、行列に加わってしまいました。 家に帰って食べると、これまで食べたことのないおいしさに衝撃を受けました。 ほわっと柔らかく、濃厚なのにしつこさを感じないチーズの風味。タルト生地はしっかりとしたバターの味を感じられるサクサクのタルトです。 後から北海道札幌の人気洋菓子店「きのとや」が展開しているお店だと知り、あの行列もこのおいしさも納得したものです。 「BAKE CHEESE TART」は日本国内に25店舗あり、関東だけでも12店舗あります。また韓国や台湾、タイやアメリカと海外にも23店舗あります。期間限定、店舗限定でいつもとは違うチーズタルトが販売されることもありますし、ご当地チーズタルトが販売されている店舗もあります。 名古屋駅直結の「BAKE CHEESE TARTジェイアール名古屋タカシマヤ店」 いつものチーズタルトもおいしいけれど、店舗限定、しかもご当地チーズタルトがあると聞いたらぜひとも食べてみたい! 名古屋でご当地ものと聞いたら多くの方が予想する通り、あんこを使ったチーズタルトです。 あんことチーズ。東京ではあまり見ないめずらしい組み合わせではありますが、名古屋ではわりと見かけるような気がします。我が家でも小倉トーストにクリームチーズを乗せて食べることもありますので、おいしさは保証済みです。 「BAKE CHEESE TART」は、名古屋エリアに「ジェイアール名古屋タカシマヤ店」と「mozo ワンダーシティ店」の2店舗あります。ご当地チーズタルト「しるこチーズタルト」が販売されているのはジェイアール名古屋タカシマヤ店だけなのでご注意ください。また「しるこチーズタルト」だけでなく「チーズタルト」や「BAKEミルクソフト」の販売もしています。 「BAKE…
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東京では百貨店の催しなども多く、地方のおいしいものも比較的手に入りやすくなっています。オンラインショップのあるお店も多く、ともすると東京で手に入らないものはないと思いがちです。 ネットでは買えない、わざわざ買いに行くしかないもの。 私のわざわざ買いに行きたいおやつの一つ、藤田屋「大あんまき」をご紹介します。 藤田屋の「大あんまき」との出会い、それは偶然で突然 私が初めて「大あんまき」を知ったのは今から15年ほど前のこと。名古屋駅から近鉄電車に乗ろうとしていたとき、通路に小さなお店が出ていたのを見つけたのがきっかけでした。 これから乗る特急電車の車内で食べるおやつが欲しいと思っていたので、立ち寄ったのが「大あんまき」との出会いでした。 「大あんまき」はどら焼きのような生地で餡を包んだものかなと思い、ショーケースを見てみると驚くほど餡の種類が豊富です。 あずきや白あんなどポピュラーなものはもちろん、抹茶あんや栗の入ったもの、そして驚いたのがあんとチーズ、あんとカスタード、そして揚げた天ぷらあんまきなどの「大あんまき」です。 あんこも大好き、カスタードも大好きな私にとって、これ以上ない魅力的な組み合わせ。でもまさか一緒に食べるというのは思い付きませんでした。このわき上がってしまった興味はを止められるわけもなく、カスタードあんまきとチーズあんまきを買いました。 名古屋でも買える「大あんまき」ですが実は知立(ちりゅう)名物 初めて「大あんまき」を見つけたのは名古屋駅でしたが、豊橋駅や刈谷ハイウェイオアシスなどで藤田屋を見かけるたびに「大あんまき」を購入し、今では愛知県へ行くときには「どうしても買いたいものリスト」に入れています。 「大あんまき」を販売している藤田屋は、江戸時代に創業した愛知県知立(ちりゅう)市に本店があります。知立駅店や御在所サービスエリア店など9店舗常設店舗がありますが、期間限定店舗が多いのが特徴です。 出店予定は藤田屋の公式サイトに書かれていますが、それでも都内から行くのにはちょっと遠いエリアばかりなのでちょっと気軽に、というわけにはいきません。 それもそのはず。藤田屋の「大あんまき」は、当日製造、当日出荷にこだわり作り置きをしないのが特徴です。そのため「大あんまき」の皮はしっとりと柔らかく、あんは小豆の豆の味が感じられるほど甘さは控えめになっています。 あんもたっぷり、クリームもたっぷりの「大あんまき」 藤田屋の「大あんまき」は7種類あります。 ・粒あんの入った「黒」 ・あっさりとした「白」 ・黒あんに栗の粒が入った「栗」 ・白あんに抹茶を加えた「抹茶」 ・黒に衣を付けて揚げた「天ぷら」 ・チーズクリームとあんを合わせた「チーズ」 ・カスタードクリームとあんを合わせた「カスタード」 毎回どれも食べたくて買うまでに随分と悩むのですが、なにせ消費期限は翌日まで。結局いつもの、お気に入りを選んでしまいます。やっぱりここでしか食べられない「カスタード」と「チーズ」、そして「天ぷら」を買うことが多いです。 別のお店でもあんまきを買ったこともあるのですが、藤田屋の「大あんまき」は生地のしっとり感と独特のもっちりとした食感が違います。 あんとカスタード、両方入っているとしつこいのかなと思っていましたが、あんだけでなくカスタードも甘すぎません。あんにはないクリーミーな食感も加わって、初めて食べる新しい味わいは感激ものです。 チーズ味は、ほんのり塩味がきいてクリーミー。これまた粒の残ったあんとよく合います。むしろなぜ他のお店にはないんだろうと思ってしまうくらい、おいしい。 こんなにおいしいのに、年に数回しか食べられないなんて。切なさを感じてしまうほど、私のお気に入りのおやつです。 mozoワンダーシティ店では、期間限定の大あんまきも販売されているのだとか。これまたわざわざ買いに行きたいリストに追加しておかなくてはなりません。 藤田屋「大あんまき」…
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健康にいいと言われるお酢ですから積極的に摂りたいけれど、酸味が苦手という方も多いようで最近では酸味が抑えられたお酢もよく見かけるようになりました。 そんな方へ今回は東海地方のスーパーマーケットで見つけた川上酢店の「ドレッシング風ぶっかけ酢」をご紹介します。ちょっとお酢が苦手な方にもオススメです。 愛知県岡崎市にある川上酢店、「マルキ酢」というブランドで販売されています 大正13(1924)年に味噌や醤油、酒類の小売業を始めた川上喜代四郎氏は、その後調味料卸と食酢の製造を手掛けます。昭和23(1948)年に株式会社川上酢店とを設立、今では食酢や寿司専門酢をはじめ、ソースやケチャップ、焼肉のタレなどの調味料も製造しています。 川上商店が製造するお酢は、「マルキ酢」というブランドで販売されています。 創業より継承している「種酢」を使い丹念に醸造させた「三河仕込 米酢」や、昭和29年の発売されて以来製法を変えていない人気商品「即席酢」など10種類以上のお酢が製造・販売されています。 料理用以外にも、果実酢やドリンクビネガーなどのお酢も製造・販売されています。 かつおエキスと昆布エキスをブレンド「ドレッシング風ぶっかけ酢」 そんな酢の専門店川上商店の「ドレッシング風ぶっかけ酢」。果たして「ドレッシングのお酢とは?」という疑問がありましたが、ドレッシングのように食材にそのままかけるだけで酢の物ができるという優れものなんです。 「ドレッシング風ぶっかけ酢」を使うと、質のいい醸造酢に吟味されたかつおエキスと昆布エキスがブレンドされたまろやか風味の酢の物を作ることができるのだとか。 これ1本で酢の物ができるなんて、ズボラな私にぴったりのお酢です。 「ドレッシング風ぶっかけ酢」とあるからにはまずはサラダに使いたいと思い、ちょっとお味見。 お酢の酸味はありますが、ツンとした香りも感じず、昆布やかつおのうま味の方が強く感じかなりマイルドです。もちろんノンオイルなので、後味はあっさりとしています。普段パンチの効いたドレッシングを使っている方だと物足りなく感じてしまうかもしれません。 そこで我が家では千切りキャベツとにんじんに「ドレッシング風ぶっかけ酢」とマヨネーズを加えて、コールスローにしてみました。刻んだ野菜に「ドレッシング風ぶっかけ酢」を混ぜて15分ほど置いたあとで、「ドレッシング風ぶっかけ酢」と同じ量のマヨネーズを加えて混ぜるだけ。優しい味のコールスローの完成です。お好みで塩や黒こしょうなどをかけてどうぞ。カレーなどの付け合わせにもぴったりで、あっという間になくなってしまいました。 「ドレッシング風ぶっかけ酢」を使って酢の物を作ってみます 普段酢の物を作る時は、お酢と砂糖、醤油や塩を使って味付けしていました。毎回同じように作っているつもりでも、毎回微妙に違ってしまう味。まずいわけではないけれど、おいしいかと言われるとそれも違う。今回のは酸味が強いな、今回のは甘いな、なんて毎回味の違いを楽しむのが我が家の酢の物でした。 [penci_recipe] 急いであと一品欲しい、なんて時でも計量せずにパパッと酢の物が作れてしまいます。いつも作っていた酢の物に比べて「ドレッシング風ぶっかけ酢」を混ぜるだけというお手軽レシピ。それなのにいつもよりずっとおいしい酢の物が完成しました。お酢の酸味もマイルドで、お酢の独特の強い香りもありません。お酢が苦手な方でも、お子さんでも食べやすい、便利な調味料です。 川上酢店「ドレッシング風ぶっかけ酢」 マルキ酢 ぶっかけ酢 300ml 価格:291円 (2020/5/14 09:58時点) これ一本で酢の物が作れる!マルキ酢の「ドレッシング風ぶっかけ酢」 was last modified: May…
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愛知県を代表するお味噌と言えば「八丁味噌」、豆味噌(赤味噌)の一種でカクキューと「まるや八丁味噌」の2軒の老舗でしか作られていないお味噌のことです。豆味噌が他の味噌と大きく違うのは、大豆と塩だけを使って作られていることです。豆味噌の独特な風味が好きだと言う方は多い半面、ちょっと苦手という方もいるちょっとクセのあるお味噌です。そんなカクキューからも米こうじ味噌が販売されています。 カクキューの「田舎こうじ味噌」は売店か通信販売のみでの販売です カクキューの「田舎こうじ味噌」を見つけたのは愛知県岡崎市にある八丁味噌の郷の売店でした。八丁味噌や八丁味噌を使ったキャラメルやおせんべいなどのお菓子など、他では見かけないような商品も多く販売されています。 八丁味噌だけでも何種類もあり、八丁味噌に米こうじ味噌をブレンドした赤だし味噌も数種類あります。そんな沢山並ぶ味噌の中で、「田舎こうじ味噌」は黒や赤い色をしたパッケージの中では珍しい黄色い箱に入っています。 これは「田舎こうじ味噌」が、カクキューの味噌の中でも米こうじの割合が多く赤出し味噌用に特別仕込みをした味噌になっています。カクキューの売店と通信販売でしか販売していない珍しいお味噌です。 「田舎こうじ味噌」は赤だし味噌よりも明るい色をしています 東海地方で飲まれているお味噌汁「赤だし」に欠かせないのが八丁味噌などの豆味噌です。しっかりとした固さのある豆味噌は、だし汁に溶けにくく使いにくいという難点もあります。それを解消できる、柔らかく使いやすい赤だし用の味噌が「赤だし味噌」です。柔らかいと言っても普通のお味噌くらいの固さなので、扱いにくさはなくいつものお味噌と同じように使えます。赤だしを作る時は、いつもよりもだしを濃いめにして作ると、バランスの取れたおいしい赤だしになります。 「田舎こうじ味噌」も赤出し味噌の一種ですが、使っている赤出し味噌よりも随分と黄色い色をしています。ですが「田舎こうじ味噌」の箱を開けて袋を出しみてた瞬間「赤い!」と感じたので、いつもの米こうじ味噌というよりは赤だし味噌に近いです。 皮を取って仕込まれた大豆が使われ、米こうじには丸米が使われています。袋の外から見てもしっかりとした粒が見ることができます。 豚汁を作ってもおいしい「田舎こうじ味噌」 赤だし味噌には、なめこ、たまねぎや豆腐、わかめや油揚げなどシンプルな具材がよく合います。ですが、米こうじの割合が高い「田舎こうじ味噌」を使った私のお気に入りは、豚汁です。八丁味噌のしっかりとした大豆の風味が加わることで全体の味が引き締まりますし、八丁味噌にはない米こうじの甘さが具材のおいしさを引き立てます。 豚汁に入れる具材は家庭によっても違うと思いますが、我が家では豚バラ肉、大根、にんじん、ごぼう、れんこん、こんにゃくは必ず入れます。日によっては里芋やじゃがいもを入れることもありますが、沢山作って沢山食べるので煮崩れしないよう食べる分だけ入れるようにしています。 沢山作ったつもりでも、あっという間になくなってしまうのが豚汁。体調を崩しやすいこの季節は、食べる前に生姜を添えてもおいしくなりますし体も温まります。 カクキュー「田舎こうじ味噌」
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これまで赤だしのお味噌汁を外で飲むことはありましたが、家ではほとんど作ったことがありませんでした。ずっと以前に豆味噌を使ってみたこともあったのですが、しっかりとした固さのある豆味噌は使いにくくそれ以来買っていませんでした。先日「カクキュー」に行ったときに「赤だし味噌」を購入したので、久々の赤だしに挑戦です。 「赤だし」とは豆味噌を使ったお味噌汁のことです 「赤だし」とは愛知県を中心に東海地方で好んで飲まれる、豆味噌を使ったお味噌汁のことです。愛知県では赤だし用に「赤だし味噌」が販売されています。豆味噌が大豆と塩のみで作られているのに対して、「赤だし味噌」には豆味噌をベースに米味噌やだしなどの調味料が加えられています。 この「赤だし」という呼び名は、関西地方で呼ばれ始めたと言われています。「白味噌」を日常的に使う関西地方では、その味噌の色の違いから普段のお味噌汁と区別して「赤だし」と呼び始めました。確かに白味噌と比べると、柔らかさも色も同じお味噌とは思えないほど違いを感じます。今日はいつものお味噌汁と違うことが伝わるよう「赤だし」という言葉が生まれたのでしょう。お味噌汁の味がこれだけ違えば、その時の気分に合わせてお味噌汁を変えられます。 ひと言で味噌と言っても風味が全然違うお味噌が全国に存在しています。もし、自分の好みに合わないお味噌だった場合は、自分好みのお味噌と合わせることで食べやすくなります。以前豆味噌を使って「赤だし」を作った時はうまくいかず、好みではなかったのもあり毎回米味噌と豆味噌を合わせてオリジナル味噌を作ってから使っていました。 「赤だし味噌」で作る赤だしにおすすめの具材はどんなもの? お味噌汁の具材、どんなものがお好きですか? 我が家はお豆腐、わかめ、ねぎ、大根などのシンプルな具材のローテションが多いです。普段は米味噌を使っているのですが、豆味噌にはどんな具材が合うのでしょうか。 「赤だし」には、なめこ、あさりやシジミ、玉ねぎとお豆腐、わかめと油揚げなどの具材がよく合います。そして今回新発見だったのですが、三重県を旅行した時に食べた豚汁が赤だしでした。東海地方では当たり前のことなのかもしれませんが、初めてだったのでとても驚きました。豚肉の甘さ、大根やごぼうとの相性もとても良く、美味しくいただきました。豆味噌のしっかりとした風味は、主張のある具材にも負けることなくまろやかに包み込んでくれます。 カクキューの「赤だし味噌」は出汁入りではありません 「赤だし味噌」の中には、だしが加えられたものもあります。カクキューの「赤だし味噌」だしは加えられていません。「赤だし味噌」は基本的に豆味噌と米味噌を混ぜ合わせたもので、そこへだしなどが加えられています。 私が今回購入した「赤だし味噌」には黒糖や酒精が入っていますが、同じカクキューの「赤出し味噌金カップ」には水あめやカラメル色素が入っています。同じ「赤だし味噌」でも原材料が違います。 豆味噌は固くて使いにくいという印象がありましたが、「赤だし味噌」は柔らかく使いやすい固さになっています。溶けにくいということもないので、いつものお味噌と同じように使うことができます。 豆味噌はお味噌の中でもしっかりとした固さと風味があるので、味噌に負けないよう濃いめにしっかりとだしを取るのが美味しく作るポイントです。いつも通りのだしで「赤だし」を作ったら「美味しくない」と家族に不評だったのですが、いつもより濃いめのだしにしたら「美味しい」と言ってもらうことができました。 カクキュー赤だし味噌500g 価格:604円 (2017/10/13 15:08時点) 感想(3件)
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旅先で美味しいものを食べることはとても楽しみ。お土産で買ったものを、旅の話をしながら家で食べるのも楽しいものです。私が名古屋へ行くと毎回買ってくることにしている「ヨコイのソース」。帰ってすぐ食べるのではなく、しばらく過ぎた頃に作って出すと家族も大喜びしてくれる美味しいスパゲッティ用のソースです。 「ヨコイのソース」とは スパゲッティハウスヨコイのソースです 名古屋のスパゲッティと言えばあんかけスパゲッティ、略して「あんスパ」。最近はスパゲッティと呼ばずパスタと呼ぶことも増えましたが、ここではやっぱりスパゲッティと呼びたいのです。あんかけスパゲッティにはおしゃれなイメージのパスタと違って、喫茶店で食べるような懐かしいイメージがあります。 名古屋名物にもなっている「あんかけスパゲッティ」は、「スパゲッティハウスヨコイ」の横井博氏がイタリアの家庭料理のミートソースをヒントに開発したものです。当時まだ一般的でなかったスパゲッティを日本でも広めたい、その思いから日本人の口に合うソースを考案し誕生したのが「ヨコイのソース」です。 「スパゲッティハウスヨコイ」は愛知県の名古屋で一番の繁華街・栄に2店舗、KITTE名古屋に1店舗あります。 ピリッとスパイシーで濃厚、他では味わえない「ヨコイのソース」 スパゲッティのようにミートソースのようにかけられた「ヨコイのソース」ですが、味わいは私たちが普段慣れ親しんでいるミートソースとは全く違います。「ヨコイのソース」を使った「あんかけスパゲッティ」に使う具材はナポリタンに近く、その味もミートソースよりはナポリタンに近いものがあります。 初めて食べたとき、スパイシーだとは聞いていたので覚悟していましたが、想像していたものの3倍は辛くて驚きました。私は辛いものが得意ではないので、食べているうちに唇が腫れているのではないかと思ってしまうほど。でも「辛くて食べられない」とはならず、もっと食べたくなるクセになる味です。 「ヨコイのソース」でお店の味を再現するレシピ!玉ねぎ、ベーコン、ハム、ウインナーはマスト! 「ヨコイのソース」はかけるだけのパスタソースほど手軽ではありませんが、一手間加えるだけあって比べものにならない美味しさです。 [penci_recipe] スパイシーなのでワインやビールと一緒に楽しんでも美味しくいただけます。辛いのが苦手なお子さんには、半熟の目玉焼きやスクランブルエッグなどを乗せてあげると食べやすくなります。具材はお好みで構いませんが、ウインナーやハム、ベーコンを組み合わせることで深みとコクが増します。また、ピーマンやマッシュルームを加えても美味しいです。 スパゲッティハウスヨコイ 【ヨコイのソース 4人前(250gx2)】 価格:756円 (2020/5/26 11:17時点) 感想(4件)
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最近お味噌ブームがきている私。旅行のついでに愛知県岡崎市にある「八丁味噌の郷」に立ち寄りました。あいにく工場見学がお休みの時間だったので工場見学はできませんでしたが、売店で見つけたのがこの「八丁味噌パウダー」です。 「八丁味噌」は愛知県岡崎市の老舗2社でしか作られていない 一般的に赤味噌や豆味噌と呼ばれている、大豆で作られるしっかりとした固さのあるお味噌。そういえば赤味噌と八丁味噌、とてもよく似た見た目ですがどう違うのでしょうか。 実は八丁味噌というのは、愛知県岡崎市八帖町で一本道を挟んだ場所に並んで建つ「カクキュー」と「まるや八丁味噌」の2軒の老舗でしか作られていないお味噌のことです。この辺りは岡崎城から西へ八丁(約870m)の距離にある、かつて八丁村だった場所で、大豆と塩のみを使って伝統製法で造り続けている赤味噌を「八丁味噌」と呼びます。 八丁味噌の一番の特徴は、お味噌の中でもひときわ濃いチョコレートのような色です。「八丁味噌」の色は、大豆を蒸すことによって赤褐色になります。てっきり発酵や熟成の過程であのような色になると思っていたので、蒸した時点でチョコレート色になっているとは予想していませんでした。 八丁味噌は水分量が少ないので、大きな桶の中で上に職人が乗れるくらいしっかりとした固さがあります。さらにしっかりと踏み込んでいくことで余分な空気を抜き、2年以上熟成させて八丁味噌は完成します。 「八丁味噌パウダー」は三河産大豆の八丁味噌をフリーズドライにしている 工場見学はできなかったけれど、せっかく「カクキュー」まで来たのだから何か買って帰りたいと思うもの。あれこれ悩んで、真っ先に買うことに決めたのがこの「八丁味噌パウダー」です。「八丁味噌パウダー」は三河産の大豆を使って作った八丁味噌をフリーズドライで粉末にしたもの。粉末のお味噌、あれこれ料理に使えそうでわくわくします。 カクキューの売店の入口では、「八丁味噌ソフト」が販売されています。八丁味噌が入ったソフトクリームに、「八丁味噌パウダー」と味噌せんべいのトッピング付きです。コーンかカップを選ぶこともできます。 味噌味のソフトクリームを食べるのは生まれて初めて。ちょっとドキドキしながら八丁味噌のソフトクリームを口に運ぶと、まあおいしい! まるで塩キャラメルのような、香ばしさのある甘さとちょっぴりしょっぱい味わいのするソフトクリームです。「八丁味噌パウダー」がかかった部分を食べると、さらに八丁味噌の風味が感じることができます。見た目もココアパウダーのようで、味噌せんべいも甘さと固さがちょうどいい口直しになります。 カレーにもチーズにも、「八丁味噌パウダー」はちょいがけできちゃう カクキューの「八丁味噌パウダー」をどう使おうかなと考えたとき、まず最初に試したかったのが「八丁味噌パウダー」×カレーライスの組み合わせです。味噌とカレーは初めての組み合わせだけど、不思議と合わないとは思えないのはなぜでしょう。 カレーの隠し味に使おうかとも思いましたが、後から「八丁味噌パウダー」を振りかけて味を比べてみることにしました。「八丁味噌パウダー」をかけたカレーを食べてみると、明らかに味が変わります。八丁味噌の味はそれほど強く感じないのですが、カレーの味がハッキリとしコクが生まれたように感じます。 カレーに添えたソーセージにも「八丁味噌パウダー」をかけてみたのですが、これがまた意外ですがよく合います。また「八丁味噌パウダー」をチーズにかけても美味しく、思っていたよりも何にでもよく合うので驚いています。また、マヨネーズと混ぜ合わせても美味しそうです。 「八丁味噌パウダー」の瓶には出てくる粉の量を調整できるものは付いていません。瓶の口が思っているよりも広いので、そのまま瓶を振って食材にかけてしまうと「八丁味噌パウダー」が出過ぎてしまうことがあります。一度スプーンなどに取ってからかけた方が安心です。 カクキュー「八丁味噌パウダー」 カクキュー 八丁味噌パウダー 200g 価格:2,540円 (2020/6/19 10:38時点) アイスクリームやカレーにも!?カクキュー「八丁味噌パウダー」 was last modified: June 19th, 2020 by…
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これまで興味はあったけれど、一体どれを選んでいいのか分からずにいたお酢。穀物酢、米酢、黒酢。それだけでなくワインビネガーやりんご酢、柿酢などスーパーのお酢売り場を見るだけでもかなりの種類のお酢が並んでいます。 使う料理によってお酢を変えるのも素敵だなと思っていたとき、ミツカンミュージアム「MIM」で純酒粕酢「三ツ判山吹」に出会いました。 純酒粕酢「山吹」の始まりは、造り酒屋のタブーへの挑戦 ミツカンの創業者中野又左衛門は造り酒屋でした。お酢を作る時には酢酸菌が必要で、菌は桶や蔵だけでなくあちこちに付着します。なのでお酢を作った職人が酒蔵へ入ると、たちまちお酒がお酢に変わってしまうので、酒屋がお酢を作ることはタブーでした。 しかし又左衛門はそのタブーに挑戦し、酒粕を使ってじっくりと熟成させ深い香りと色を持つお酢が完成しました。酢飯にした時にきれいな山吹色になることから「山吹」と名付けられました。ミツカンブランドの第一号となった「山吹」は、江戸で人気の「早すし」に使われたこともあって絶大な人気となりました。 純酒粕酢「山吹」は赤くないけど「赤酢」に分類されます 「赤酢」という言葉は聞いたことがあるものの、赤いお酢なのかしら、という程度でほとんど知識のなかった私。「赤酢」とは酒粕で作られたお酒のことなのだとか。純酒粕酢「山吹」はその名の通り酒粕で作ったお酢ですから「赤酢」に分類されます。 「赤酢」の中には実際にお酢の色が赤いものも多く、でもそれと同じくらい赤くないものもあります。ご飯に混ぜて寿司飯を作るとご飯が赤く染まるということはなく、ほんのりと茶色く、醤油を入れたご飯のような色合いになるのが特徴です。 穀物酢や米酢と比べると、お酢独特のツンとした酸味はまろやかです。純酒粕酢「山吹」はごく普通のお酢と比べてみると香りも全く異なります。お酢の爽やかさは感じますが、ツンと尖った感じはありません。お醤油のようなふくよかな香りも感じます。 純酒粕酢「山吹」を使って、手巻き寿司用の酢飯を作ります 純酒粕酢「山吹」を買った時から試してみたかった手巻き寿司。普段は酢飯を作るのにすし酢を使っているのですが、「山吹」だとどれくらい味が違うのでしょうか。 すし酢はご飯に混ぜるだけで味が完成しますが、「山吹」を酢飯にする場合は塩と砂糖を加える必要があります。お米が3合の場合、「山吹」大さじ4〜5杯に塩小さじ2杯を混ぜてから加えます、甘口がお好みの方は塩と同量の砂糖を加えてもいいのだとか。 我が家は砂糖を入れず、「山吹」と塩のみで味付けすることにしました。まずは酢飯だけを味わってみると、そのまろやかな味わいにびっくり! お酢と塩だけなのにこんなにおいしい酢飯ができるなんて、江戸時代の人もさぞかし驚いたでしょう。うま味が強く、お酢も発酵食品なんだなっていうのをしみじみ感じる味わいになっています。 純酒粕酢「山吹」を使って、春雨サラダを作ります もっと「山吹」を味わいたい。せっかくなら味の違いを実感したいので、我が家でよく作る春雨サラダを作ってみました。「山吹」はうま味が強いので、塩や砂糖、醤油などは控えめにします。春雨サラダは水分が出るので、他の調味料は気持ち少しだけ控えめにしました。 お酢の酸味が好きな息子、お酢の酸味が苦手な娘。そんな子どもたちの反応をこっそり見ていると、いつもは春雨サラダを残す娘もあっという間に完食しました。息子は「おかわりないの?」とこちらもあっという間に完食です。 爽やかな酸味はありながら深いうま味の「山吹」は、春雨サラダにもよく合います。いつもの春雨サラダよりもまろやかで、それでいて酸味が物足りないとは感じませんでした。 これまでのお酢は何だったんだろう。これまで特にお酢に不満もなかったのに、純酒粕酢「山吹」を味わってしまうともう戻れない、そんな気がします。 ミツカン「三ツ判山吹」の公式サイトはこちら ミツカン 三ツ判山吹 900ml 価格:940円(2017/11/2 14:29時点) 酒粕を使ってじっくりと熟成した赤酢「三ツ判山吹」 was last modified: November 2nd,…
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旅先でいつも見かけないスーパーマーケットを見つけるとわくわくしませんか? 私は旅行先でスーパーマーケットに寄るのが好きなのですが、今回は関東地方にもあるけれど、愛知県を代表するスーパーマーケット「アピタ」へ行ってきました。ローカルスーパーながら大型スーパーということで気合いも入ります。 黄色とグレーの看板がよく目立つ「アピタ」 愛知県内を車で走っていると「アピタ」の黄色とグレーの大きな看板はよく目立ちます。アピタではなく他のお店の看板でさえも、「アピタの手前を右折」や「アピタの先を左へ」など、アピタを基準にして書かれているものもあるくらいです。 私は愛知県に行くときは必ず「アピタ」に寄ります。店舗も広く商品数も多いので、普段使いのものからちょっといいもの、珍しいものなど、色々なる食品を見つけられます。調味料やお総菜などあれこれ見ていると、あっという間に時間がたってしまいます。 お目当ては手軽に使える調理用みそ「つけてみそかけてみそ」 アピタでまず最初に見るのはお味噌売り場。豆味噌の品ぞろえが多いのはもちろんですが、麦味噌や米味噌も数多く揃っています。そして料理に使う味噌も種類が豊富です。今回私がどうしても買って帰りたかったのはナカモの「つけてみそかけてみそ」です。 愛知県では、味噌カツや味噌煮込みうどん、味噌おでんなど、料理に味噌を使ったものが多いです。観光客用のメニューではなく、実際に地元の方にもよく食べられています。コンビニでおでんを買っても「味噌付けますか?」と聞いてくれるほど。初めて聞かれた時は驚きました。もちろんしっかりと付けてもらいました。 マヨネーズのような容器に入った「つけてみそかけてみそ」は、もちろん赤味噌がベースになっていますが米味噌も入っています。かなり柔らかく液体状になっているので、料理に使いやすいのが特徴です。似たような商品でイチビキの「献立いろいろみそ」もありますが、こちらはドリンクゼリーのような容器に入っています。こちらは関東でも普通のスーパーで売ってることが多いので、今回はナカモの「つけてみそかけてみそ」が欲しかったのです。 お豆腐や焼きなすだけでなく、たこ焼きやお好み焼きにもかけられるという「つけてみそかけてみそ」。いつもは豚肉とナスを炒めて味噌炒めにすることが多く名古屋の味として楽しんではいなかったのですが、ちょっと挑戦してみようかな。 これ一つでOK!クセになる味「スパゲッティハウスヨコイのソース」 名古屋名物に挙げられながらも、知る人ぞ知る「あんかけスパゲッティ」。一度食べたらやみつきになってしまう、ピリッとパンチの効いたスパゲッティソースです。私は最初「あんかけスパゲッティ」という名から、あんかけ焼きそばのようなものを想像していました。写真を見たら予想とは全く違って、例えるならナポリタンのような印象でした。 初めて食べた時はかなり衝撃を受けました。大きなお皿にどーんと盛られたスパゲッティは、鼻がひくひくしてしまうほどいい香り。トマトの香りだけじゃない、まるで洋食屋さんのようないい香りがします。 トマトの酸味とデミグラスソースのような深いコク、そしてブラックペッパーのピリッとした味わい。これまで食べたことのない美味しさでした。また具材もいいんです。ウインナーやベーコン、玉ねぎやピーマンといった土曜日のお昼に食べるような、どこか懐かしさのあるものばかりなのにこの美味しさなんてどういうことなのでしょう。 そんなおいしいあんかけスパゲッティが、「ヨコイのソース」を使えば自宅でも食べられます。お好きな具材をフライパンで炒め、茹でたスパゲッティの上に具材を乗せ「ヨコイのソース」をかければ完成です。最近では我が家の常備パスタソースです。 塗るだけで小倉トーストが完成する「OGURA BUTTER」 名古屋のモーニングに欠かせない小倉トースト。有名な「コメダ珈琲」は、東京や大阪でも店舗が増えています。その「コメダ珈琲」のモーニングでも、小倉あんのついたトーストは大人気です。私も「コメダ珈琲」に行くと必ず小倉あんを選びます。 家でトーストした食パンにつぶあんを塗って食べることもあります。その時は先に温かいパンにバターを塗り、その後で粒あんを塗ります。あんは柔らかすぎず固すぎないものがベストなのですが、これが意外と難しい。名古屋のみなさんはどうしてるんでしょうか。 アピタのジャム売り場でこの「OGURA BUTTER」を発見しました。これなら塗るだけで小倉トーストが完成します。どんな小倉トーストになるのか楽しみです。 初めて見るローカルスーパーだけでなく、いつも行くスーパーでも土地が変わればローカル色を楽しめます。初めての土地でも大型スーパーなら入りやすくお買い物もしやすいので、ぜひのぞいてみてはいかがでしょうか。 「アピタ」の公式サイトはこちら