近所で催事が行われるたびに買いに行っていた「やみつきしみかりせん」。 好きすぎて催事の期間中に何度も買いに行ったり、多めに買ってお友だちに配ることもありました。 「次は3月に催事やるからね」と店員さんに教えてもらったのが去年の12月。このご時世で催事がなくなり少しがっかりもしましたが、オンラインショップでお取り寄せして楽しんでいます。 そのオンラインショップがリニューアルグランドオープン! いつもは季節ごとに入れ替わりで販売している「やみつきしみかりせん」の7種類の味を、一度にお届けしてくれる夢のようなセットが販売されました。 「やみつきしみかりせん」を製造する煎餅工房さがえ屋 以前、「庄内地方寄り道グルメ旅2」でもご紹介した、山形県寒河江市(さがえし)に本店がある煎餅工房さがえ屋。私が「やみつきしみかりせん」を知ったきっかけもこちらの記事でした。 煎餅工房さがえ屋の前身である有限会社寒河江屋が設立され、通信販売が開始されたのは1987年。関西ではおなじみの「ぼんち揚」を製造するぼんち株式会社より設立され、1990年には直営店舗「煎餅工房さがえ屋」が開店しました。 「おせんべい・おかきで四季を楽しんで頂きたい」という思いから、煎餅工房さがえ屋ではそれぞれの季節にあったおせんべいやおかきを提案しています。 煎餅工房さがえ屋の人気商品「やみつきしみかりせん」を見ても、通年販売されているのは醤油味の「やみつきしみかりせん」のみ。季節によって七味唐辛子味やゆず、和山椒などが期間限定で販売されています。 「やみつきしみかりせん」はどこで買えるの? 煎餅工房さがえ屋は、山形市の北西に隣接する山形県寒河江市に本店があり、エスパル山形店(山形駅)、山形市内にある山形南店、エスパル仙台店(仙台駅)と合わせて4店舗の直営店舗があります。 直営店舗以外にも取り扱い店舗があります。本店のある寒河江市にさらに2店舗、山形市内に3店舗、米沢市など山形県内に13店舗で「煎餅工房さがえ屋」の商品を購入することができます。宮城県では地元の百貨店「藤崎」を中心に8店舗でお取り扱いがあります。 また、山形県や宮城県以外でも「やみつきしみかりせん」のみではありますが、取り扱いのある店舗があります。東京では銀座にある山形県のアンテナショップ「おいしい山形プラザ」や日本橋高島屋 S.C.、阪急百貨店大井食品館、東京駅や上野駅、秋葉原駅にある地産品ショップ「のもの」など都内13店舗で販売しています。 神奈川県では横浜市のモザイクモール港北 都筑阪急やルミネ横浜やアトレ川崎にある有隣堂など5店舗で、千葉県では柏高島屋で販売しています。 兵庫県では川西阪急、三田阪急、宝塚阪急、西宮阪急の4店舗、福岡店では博多阪急で販売しています。 私は「おいしい山形プラザ」に買いに行ったことがあるのですが、人気商品なので品切のことも多く買えたことがありません。催事は今のところまだ予定されていないので、確実に手に入れたい方はオンラインショップでの購入をおすすめします。 「やみつきしみかりせん」はどんなおせんべい? 「やみつきしみかりせん」は、「濡れせんべいの一歩上をいく煎餅を作りたい」という職人の想いがカタチにしたおせんべいです。ぬれ煎餅の深い味わいと今までにない歯ごたえをあわせ持った新しい食感のおせんべいで、カリッとした食感と甘じょっぱいたれがくせになります。 「やみつきしみかりせん」は1枚のおせんべいを割ったような、ちょっと変わった形。かなり固いので、食べやすいサイズにしているのかと思っていたのですが、焼きたてあつあつの大判煎餅をあえて割り、うまみの強い本醸造特級醤油で作った独自のしみせんだれをたっぷりとしみ込ませているとのこと。 その後、時間をかけて低温でじっくりと乾燥させることで醤油の風味が引き立ち、あのカリッカリのおせんべいに仕上げているのだそうです。 今の季節は海老味から七味唐辛子味に変わったところ。これから冬になると毎年人気のゆず味が登場します。春には和山椒、夏には海苔が販売されます。 「夢のやみつきしみかりせん7種 10袋セット」 「やみつきしみかりせん」にすっかりハマってしまった私に、「煎餅工房さがえ屋」から1通のメールが送られてきたのは8月の終わりのこと。9月1日にさがえ屋ネット店がリニューアル・グランドオープンということでオープン記念企画のお知らせでしたが、その内容が「夢のやみつきしみかりせん7種 10袋セット」を1000セット限定で予約販売するというもの。 醤油、和山椒、海苔、海老は各1袋、七味唐辛子、柚子、胡麻、は各2袋の合計7種 10袋。まさにしみかりせんオールスターズ! いつもは一度に買えないしみかりせんが勢ぞろいした夢のようなセットです。 ネット店だけの限定なので、買い逃さないよう9/1の朝一番に購入。その後、予定通り9/11に発送と連絡が来て翌日「夢のやみつきしみかりせん7種…
お米・米加工品
-
-
細長い小判型のお米に味噌のようなものをぬった「五平餅」。朝の連続テレビ小説『半分青い』に登場したり、木曽や飛騨の郷土料理としても有名です。 中部地方や長野県にある道の駅や高速道路のサービスエリアなどでよく売られていて、甘いにおいにそそられて購入したことがある人も多いはず。私も昨年、真夏に妻籠宿を旅したときに焼きたての「五平餅」を食べました。暑い中で食べたあつあつの「五平餅」、今でも鮮明に覚えています。 今回はその味を思い出しながら「五平餅」を作ってみました。 「五平餅」の名前の由来は神に捧げる「御幣」から 五平餅の起源はあまりにも古く、さだかな定説はありません。一般的なのは、神道において神に捧げる「御幣」の形をしていることからこの名がついたとするもの。実際、「御幣餅」と表記して販売しているところもあるそうです。 また、その昔、山深い仕事場で木こりの「五平」あるいは「五兵衛」が木の皮片に飯を握り付けて焚火で焼いて食べたのが今に伝えられたともいわれています。 その人物は木こりであったり猟師であったり、また大工とするものもあり、似たような伝承が各地に存在します。 いずれにせよ、江戸時代中期頃に木曽・伊那地方の山に暮らす人々によって作られていたものが起源というのが濃厚なのだとか。 米が貴重であった時代、ハレの食べ物として祭りや祝いの場で捧げられ、食べられていた郷土食です。 自宅でも手軽に作れる五平餅レシピ 五平餅を作るには何を用意したらいいのでしょうか?材料とレシピをご紹介します。 こちらのサイトを参考にさせていただきました。出典:https://daidokolog.pal-system.co.jp/recipe/2558 [penci_recipe] 五平餅はもち米ではなく、いつものごはんで作れます。意外にも家にある材料がほとんどなので、簡単に作れそうです。 五平餅の作り方をさらにじっくりお見せします 五平餅のレシピをもとに、私たちも実際に作ってみました。ここでは実際に作ってみてわかった美味しさのコツをご紹介します。 用意するものはこんな感じです。味噌や醤油、砂糖など、ほとんど家にあるもので作ることができます。くるみはダイソーで100円で買ってきました。 ごはんが冷めないうちに始めたいので、割り箸など必要なものはあらかじめ用意しておきましょう。 温かいごはんをすり潰す まずはごはんをすりこぎで潰していきます。冷めたいごはんでも作れますが、冷めているとすり潰しにくいので、電子レンジで温めてから潰す方が楽にすり潰せます。 すり潰し具合はお好みですが、粒が残っていてもおいしいですよ。 潰したごはんを小判形に整形する 五平餅の、小判型のあの形にしていきます。今回はビニール手袋を使いましたが、おにぎりを作る時のように手を濡らしても作ることができます。 割り箸をさして表面を乾燥させる 5本だと少し大きめの小判型になるので、お子さまが食べる場合には6本分で作るといいと思います。もしくは小さめの2つの小判型を1本の割り箸にさすと食べやすくなります。 ここで約20分、ごはんの表面を乾燥させます。裏返す必要はありません。この間にくるみ味噌だれを作ります。 くるみ味噌だれを作る まず、すり鉢でくるみをすり潰し、そこへ味噌やねりごまを加えていきます。材料を加えては混ぜ…を繰り返していくと、ふんわりいい香りがしてきて五平餅の味噌だれが完成します。 くるみがない場合は味噌を大さじ1から大さじ2に増やせば、シンプルな味噌だれになります。個人的には、やっぱりくるみがあった方が断然おいしいです。 ごはんにくるみ味噌だれを塗る…
-
1999年にオープンした千葉県鴨川市にある総合交流ターミナル「みんなみの里」は、無印良品のコンセプトに沿って「里のMUJIみんなみの里」としてリニューアルオープンしています。 「Café&Meal MUJIみんなみの里」も併設され、平日でも駐車場がいっぱいになるほど人気のスポットです。 都市部と農漁村の交流をめざす「里のMUJIみんなみの里」 旅のルートの決め方は、人によってそれぞれ違うと思います。友人と旅行したら旅行のスタイルが全く違って驚いた、なんて経験をされた方もいるでしょう。 私は地図を読むのが得意ではないので、ガイドブックを見てもいまいち距離感や場所の感覚がつかめません。なので、大体のエリアで行きたいところをピックアップしておいて、行けたら行くというスタイルを取っています。 千葉に旅行すると決まってあれこれ下調べしているときに、「里のMUJIみんなみの里」がリニューアルオープンしたというニュースをたまたま見つけました。 「里のMUJIみんなみの里」は、都市部と農漁村の交流をめざす鴨川市総合交流ターミナル「みんなみの里」をリニューアルしました。 2018年1月にデビューした、東京と房総半島を結ぶJR東日本の自転車&サイクリスト専用トレイン「B.B.BASE」。この「里のMUJIみんなみの里」には「B.B.BASE」のエイドステーションが用意されています。休憩やトイレだけでなく、空気入れや工具も用意されています。 有楽町の無印良品では、入ってすぐの場所に日本各地の見たことのない調味料をはじめとする食材が並んでいます。その無印良品が「里のMUJIみんなみの里」を手掛けると知っては行かないわけにはいきません。 「里のMUJIみんなみの里」では地域の食べ物が盛りだくさん! 駐車場からお店に向かう、わずかな間にも臼や小さな水車などが置いてあるのが目に留まります。こういうのを見るとちょっとテンションが上がるのはなんでしょうね。 大きな袋いっぱいに入ったもみがらや、そのもみがらを炭にしたものも販売されています。 「里のMUJIみんなみの里」の店内はとても広々としていて明るく、開放的な空間が広がっています。道の駅のように近くで採れた野菜なども並べられ、海苔や海藻、それらを使った加工品などがきれいに並べられています。 冷蔵コーナーには旬のびわや、新鮮な卵を使ったスイーツも販売されています。「里のMUJIみんなみの里」には休憩できるテーブルや椅子が用意されているので、こちらで購入して外のテラスで休憩されている方も多かったです。 千葉県内の道の駅でもよく見かける定番の商品もあれば、初めて見るような珍しいものもあり、さすがの無印良品と言いたくなる品ぞろえです。 「Café&Meal MUJI」も併設されており、平日でもお客さんでにぎわっていました。営業時間は09:00~18:00ですが、1月~1月までは17:00閉店となります。 こちらでもレジでMUJIpassportを出せば、MUJIマイルを溜めることができます。 里山トラスト活動の一つ、「大山千枚田」への支援 あまり印象がないかもしれませんが、千葉県は日本でも生産量上位10位に入るほどお米が生産されています。 千葉県内ではコシヒカリやふさこがね、ふさおとめといった品種の米が作られ、特にコシヒカリは千葉県内で約7割の作付け面積を占める主力品種です。 「里のMUJIみんなみの里」の近くに、都内から一番近い棚田として観光客も増えている大山千枚田があります。 棚田は傾斜地にあり、狭い田が多く連なっているのが特徴です。見ている分にはとても美しい棚田ですが、機械が入れない場所も多く、大規模営農が困難な田が多いのが現実です。 また、高齢化よって生産者が減る中で、水田を維持していくことが課題となっています。 2014年から始まった里山トラスト活動の一環で、無印良品は大山千枚田で稲作を続ける生産者を支援しています。 酒用の米ではなく、私たちが普段食べている飯用米を使って、亀田酒造株式会社が2017年に日本酒を醸造しました。 大山千枚田で作られた長狭(ながさ)米、コシヒカリの新米を100%使った「日本酒」は、お米の風味を損なわないよう、濾過も加水せずに原酒のまま瓶詰めしたものです。里山トラストではさまざまな体験イベントも行われています。手づくり味噌・醤油の会イベントや自然酒の会、田植え体験など無印良品のホームページから申し込みができます。 田植え中の棚田もきれいでしたが、また季節によって違う表情を見られると思います。「里のMUJIみんなみの里」へ行ったら、ぜひ「大山千枚田」も訪れてみてください。 「鴨川里山トラスト」…
-
欲しいと思っていたヨーグルトメーカーを買ってはや数ヶ月。ヨーグルトだけでなはく、甘酒なども作れます。早速乾燥の米こうじを使って甘酒を作ってみましたが、思っていた味となんだかちょっと違う。そこで生の米こうじを使って甘酒を作ってみました。 秋田県のアンテナショップ「あきた美彩館」は品川駅の近くにあります 東京には数多くのアンテナショップがあります。その多くは有楽町・銀座エリアに集中しています。日本橋エリアにもアンテナショップは多いですね。 秋田県のアンテナショップ「あきた美彩館」は、JR・京浜急行線品川駅の高輪口から歩いて3分ほどの場所にあります。近くには水族館や映画館もあり、にぎやかな場所ですがゆったりとした空気が流れています。 中へ入ると、さらにゆったりとした気持ちになります。奥には秋田名物の稲庭うどん、きりたんぽ、ハタハタ、比内地鶏、いぶりがっこ、そしておいしい日本酒が楽しめるダイニングスペースがあります。 秋田県のおいしいものが沢山そろった「あきた美彩館に」は、東京のスーパーでは見かけたことのないものが沢山そろっています。東京でも見かける「いぶりがっこ」も、スライスされたものやカットされていないものなど種類も豊富です。 またハタハタなどを原料に使って熟成させた魚醤「しょっつる」や味噌などの調味料、お米、バター餅などのお菓子、山菜など実に多くの秋田らしいものが並んでいるので見ているだけでも楽しめます。 「ヤマキチ」の米こうじで、おいしい甘酒をつくりたい! アンテナショップでは、いつも家庭で使っているような調味料を見るのが楽しみです。いつもと同じ味噌や醤油でも、地域によって色々なメーカーがあるのを見るのはとても楽しいものです。 今回私がこうじをさがしていたのは、自宅でもおいしい甘酒を作りたいから。 最初にヨーグルトメーカーを使って甘酒を作った時は、乾燥米こうじ100gとごはん200g、お湯300mlで作ってみました。もったりとしていて、飲むというよりは食べる甘酒と言った方が近い甘酒ができました。味は思っていたよりは濃厚な甘さでもなく、ちょっとがっかり。 さらっと飲みたいので、次に作った時にお湯を多めに入れてみたのですが、予想通りさらっとはしていますが味も薄い甘酒ができました。 米こうじを探しにアンテナショップに行くと、秋田県由利本荘市のヤマキチ味噌醤油醸造元の米こうじを見つけました。飾り気のないシンプルな「こうじ」という文字が、いかにもおいしい甘酒が作れそうな予感がします。 同じレシピで作ろうと思っていたのですが、調べてみると生の米こうじだけで甘酒を作る方法もあることを知りました。 [penci_recipe] 一口飲んでみると「この味が飲みたかった!」と納得してしまう濃厚な甘さの甘酒です。とろっと感もちょうど良く、お店で買うものと遜色ありません。甘酒好きな方は、ぜひ米こうじのみで甘酒を作ってみてください。 「ヤマキチ」の米こうじで作る、便利な「醤油こうじ」 米こうじを買ったら、作ってみたかったものがもう一つありました。それは塩こうじよりもうま味成分のグルタミン酸が10倍以上もあるという醤油こうじです。 必要なものは米こうじと醤油、それが同量ずつ必要なので作りたいときに作りたいだけ作ることができます。熱湯で殺菌した容器によくほぐした米こうじと醤油を入れて混ぜ合わせます。足りなければ米こうじがひたひたになるまで醤油を足し、60℃で6〜8時間に設定します。途中で米こうじが醤油を吸っていたら、醤油を足してかき混ぜましょう。 鶏肉を漬け込んで焼いたり、ポテトサラダの隠し味にしたり、納豆に入れてみたりとあれこれと使えるのが便利です。醤油味なのでどんな料理にも合わせやすいので、和食だけでなく洋食にも中華にも隠し味として入れられる、万能調味料です。 甘酒がお目当てで米こうじを買いましたが、万能調味料の醤油こうじまで作ることができました。自宅でやっとおいしい甘酒が作れました。こうじたっぷりなので美容にもよく、米こうじと水だけなのでお子さんでも安心して飲むことができます。
-
伊勢神宮参りのお土産といえばやはり赤福が有名です。でも実は伊勢には美味しいお餅のお土産も揃っています。それぞれ特徴の異なる5種類の餅菓子を創業が古い順にご紹介します!お餅を通して伊勢の歴史を感じてみませんか? 【太閤出世餅】創業は室町時代!太閤秀吉ゆかりの餅菓子 「太閤出世餅」を製造する「太閤餅」は、永禄8年(1565年)伊勢神宮のお膝元で参拝客のお休み所として店を構えたそうです。 店名の由来となる太閤秀吉は、天下統一を果たすまでに幾度も伊勢神宮を参拝し、さらには一時途絶えた式年遷宮の復興にも尽力しています。江戸時代後期に書かれた「神都長嶺記」には秀吉が焼餅を「美味也」と称賛したと記されているそうです。 「太閤出世餅」は粒あんと餅の量のバランスがよく、あんの豆の香りとほんのり香ばしい餅の味を両方しっかり味わえます。香ばしさがあとを引き、2~3個は軽く食べられます。 個包装になっていて、8個の袋入りや箱入りなら5日程度日持ちするので、職場などへのお土産にも向いています。 内宮宇治橋前の茶屋では、ほうじ茶・抹茶付のお盆セットをいただくことができます冬場はぜんざい、夏場は氷入り抹茶のセットといった季節メニューもあるので、参拝のあと一服しに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 「太閤出世餅」 【二軒茶屋餅】毎月25日はくろあんの日「二軒茶屋餅角屋本店」 二軒茶屋餅は、天正3年(1575年)の創業と伝えられているそうです。当時伊勢神宮への参拝は陸路と海路があり、海路から勢田川を上った舟付場には参拝客をもてなす2軒の茶屋があったそうです。そのため辺りは二軒茶屋と呼ばれるようになり、それが餅の名にもなったと言い伝えられているそうです。 そのうちの1軒の「角屋」は、現在「伊勢角屋麦酒」として地ビールの醸造販売も行っています。お餅とビール、不思議な組み合わせに感じますが、どちらも参拝客をもてなすという思いは同じなのかもしれません。 二軒茶屋餅角屋本店 伊勢角屋麦酒 詰合セット 価格:5,896円 (2019/11/19 10:17時点) おはらい町周辺では、おかげ横丁にある「名産 味の館」などいくつかのお店で「二軒茶屋餅」を買うことができます。普段はこしあんですが私が伺った25日は月に1度のくろあんの日。戦前までは黒砂糖であんを作っており、それが復活するのが毎月25日なのだそうです。 「名産 味の館」 柔らかなお餅に香り高いきな粉をまとった「二軒茶屋餅」。25日限定のくろあんは、黒糖の風味がほんのりではなくかなりしっかり感じられます。コクがありコーヒーにもよく合いました。 賞味期限は翌日まで。食べきれない場合は冷凍保存可能です。自然解凍そのままだと少し硬かったため電子レンジ10秒だけ温めたところちょうどよい柔らかさになりました。油で揚げても美味しいそうです。 【へんば餅】馬で伊勢神宮を目指した旅人の憩いの茶屋「へんばや商店」のお餅 伊勢神宮の近くを流れる宮川は、江戸時代までは、橋が架かることなく渡し船などで往来していたそうです。 そんな宮川を渡る前に、馬などでやって来た参拝客が立ち寄る茶屋がありました。参拝客がここから馬を返して参拝したことから、いつしかへんば(返馬)餅と呼ばれるようになったそうです。 ほんのり香ばしいお餅は、米粉を使っているからかしっかりとした弾力があり食べ応えがあります。口溶けのよいしっかり甘めのこしあんとの相性がよく、食べれば旅の疲れが吹き飛ぶようです。 賞味期限はこちらも翌日まで。固くなってしまったらフライパンなどで軽く焼くと柔らかさと香ばしさが戻るそうなので、多めに買って冷凍しておくのもいいですね。 「へんばや商店」 【岩戸餅】明治から続くお土産屋さん「岩戸屋」の銘菓 明治43年(1910年)創業の岩戸屋は、お多福が目印のお土産屋さんです。 「岩戸餅」の他にも「生姜糖」や「お多福饅」などオリジナルの商品がたくさんあるので、伊勢土産を探すにはもってこいです。…
-
ほっとひと息というときに、ついつい手がのびてしまうほどあられやおせんべいなどの米菓が大好きな私。最近は寝る前に食べるのだけはやめておこうと思うのですが、ちょっとだけとつまんでしまいます。 そんな私に衝撃を与えてくれたのが、浅草にある「あられちゃん家」。おいしいあられやおせんべいが工場直売価格でちょっぴり安く買え、しかも品揃えも豊富。まさにあられ好きのパラダイスです。 コンビニにも売ってるかわいい「ラッキーマヨシリーズ」 コンビニでも100円で買える、米菓らしからぬパッケージの「ラッキーマヨシリーズ」。「ラッキーマヨネーズ」「ラッキー明太マヨ」「ラッキーマヨカレー」に加えて新商品の「ラッキーベーコンマヨ」も登場しています。近所のコンビニでも「ラッキーベーコンマヨ」を見つけることができました。 大手メーカーが作っているのかなと思い裏を見ると、作っているのは「株式会社三真」。その後たまたま訪れた千葉県内のスーパーでは、「株式会社三真」のあられがずらりと並べられているのも見つけました。大体の商品が1袋100円なので、駄菓子感覚で大人買いしていました。 そんな大好きな「株式会社三真」のあられやおせんべいをお得に買える直売店がある。たまたま見ていたテレビで知りました。しかも浅草! まさかこんなに近くで「株式会社三真」のあられが選び放題で買えるなんて夢のようです。 画面に映る、それほど広くない店内にどっさりと積み上げられた「柿の種」。そしてパッケージやネーミングが特徴的な、いつものあられやおせんべいの小袋たち。もう目が釘づけです。 「ラッキーマヨネーズ」「ラッキー明太マヨ」「なだ万クリームチーズおかき」「ネギバカ」「スーパーチーズボール」「小豆島のオリーブオイルおかき」「もちやのポテトチップ」「珊瑚礁 ガリポテアンチョビ」「古奈屋のクリーミーカレーうどん匠揚げ」 見たこと、買ったことがあるものもあれば、初めての味の商品もあります。 どうやら「あられちゃん家」浅草直売店では、多くの商品に試食が用意されている様子。しかもお値段がさらに安い。コンビニやスーパーでは100円で売っている「ラッキーマヨシリーズ」などは90円。中には50円程度で売っているものまであるではないですか。 テレビで10個もお買い上げされていた、400g入りのポットに入った「柿の種」まで気になって仕方ありません。 「あられちゃん家」浅草店のアクセスと営業時間 「あられちゃん家」浅草直売店があるのは浅草寺の裏のあたり。混雑を避けたいなら、仲見世通りではなく一本外れた脇道を歩くとスムーズです。 HPには東京メトロ銀座線浅草駅の1番出口から徒歩で約10分とあります。私は都営浅草線の浅草駅から歩いたので、もう少しかかってしまいました。 と言っても遠いという印象はなく、浅草散策しながら行くのにはちょうどいい距離のように感じます。間違いなく帰りは大荷物になるので、浅草散策をしたい場合は最後に立ち寄った方がいいでしょう。 浅草観音堂裏の交差点で言問通りを渡ればすぐ。かわいいパン屋さんの看板が目印です。 「あられちゃん家」浅草直売店は、入口の窓ガラスに大きく「柿の種」と書かれているのでここまでくれば迷いません。営業時間は月〜土曜は7:00〜18:30、日・祝日は9:00〜17:00。朝早くから営業していますが、日祝日は特に閉店時間が早いので注意が必要です。 あられちゃん家 浅草直売店〒111-0032 東京都台東区浅草3-24-1東京メトロ銀座線 浅草駅 1番出口徒歩約10分03ー3875ー1543月〜土 7:00〜18:30(毎月第3土曜日は17:00まで)日・祝 9:00〜17:0003ー3875ー1543 あられちゃん家 アクセス 工場直売品が店内にあふれる「あられちゃん家」浅草店 「あられちゃん家」浅草直売店の中へ入ると、所狭しとならぶ段ボール。その中にどっさりと入れられた、あられやおせんべいの袋。段ボールの中に商品、と言っても雑多な印象は全くありません。 どの商品にも手書きのポップが貼ってあり、かわいいイラストと共に商品の説明が書かれています。テレビで見た通り、ほとんどの商品に試食が用意されています。「あられちゃん家」には興味をひくネーミングの商品が多いので、試食して味や食感を確認することができます。 「あられちゃん家」のおせんべいやあられは90円前後の商品が多く、高いものでも200円弱。このお値段なら試食して気に入ったらどんどんカゴに入れてしまいます。 私のお気に入りは「ラッキーマヨシリーズ」以外だと「小豆島のオリーブオイルおかき」。パッケージとポップに大きく「塩餅おかき」と書かれているように、塩味がベース。そこにビネガーのさわやかな酸味とハーブのすっきり爽快感が、なんともたまりません。 もう何度か「あられちゃん家」でお買い物をしていますが、「ラッキーマヨネーズ」「ネギバカ」「珊瑚礁 ガリポテ」は毎回購入するマイ定番です。400g入りの大きな柿の種ポットも1つは絶対買って帰ります。食べきりサイズなので子ども用の買い置きおやつにもぴったり。毎回買いすぎかなと思うほど買ってしまいます。 「あられちゃん家」浅草直売店を運営しているのは、「株式会社三真」のグループ会社「株式会社丸千」。お米や卵の卸問屋でもあるので、店内ではあられやおせんべいだけでなく、お米やパン、卵も販売されています。また、「株式会社もちや」もグループ会社であることから、工場直売の大福も販売されています。 寒い日でも雨の日でも、いつうかがってもお客さんが途切れることのない人気店です。 「あられちゃん家」は埼玉加須と千葉茂原にも工場直売店 「あられちゃん家」は浅草直売店だけではありません。埼玉県加須市に埼玉工場直売店、千葉県茂原市に千葉工場直売店があります。 どちらも工場の横に併設されています。駅からはかなり距離があり、駐車場も広いことから車で行くのがおすすめです。…
-
今回の旅は水田に浮かぶ「ショウナイホテル スイデンテラス」への宿泊が一番の目的。 旅の中でおいしいものを探すことは、いつものこと。 いつもはお取り寄せをしているお煎餅屋さんや欠かせない郷土料理やご当地グルメ。 ご当地スーパーも欠かせません。 第2回は山形県庄内地方で見つけたおいしいもの、おいしいお店をご紹介します。 いつもお取り寄せしている【煎餅工房さがえ屋】を初訪問 煎餅工房さがえ屋は、山形県寒河江市(さがえし)に本店、山形駅、仙台駅に直営店を構えるせんべい屋さん。 さらに山形県・宮城県内各地の有名百貨店、空港、観光物産館などにも取り扱いがあります。 今回私が訪れたのはさがえ屋本店。 何度かお取り寄せはしたことがあるものの、実際に店舗に伺うのは初めてでした。 直営店はお煎餅の種類も充実。 小袋商品からご贈答品までたくさん取り扱いがありました。 最初にさがえ屋を知ったのは「やみつきしみかりせん」。 さがえ屋でも人気No.1の商品で、2011年には「おとりよせネット」のベストお取り寄せ大賞和菓子・スイーツ部門で銅賞を受賞しています。 「濡れせんべいの一歩上をいくおせんべいを作りたい」という職人の思いが形になった「やみつきしみかりせん」。 濡れせんべいの深い味わいに加え、これまでにないかりかりとした食感のおせんべいです。 吟味された原材料を使い試作を繰り返し、完成された逸品です。 焼きたてのあつあつ生地をあえて割り、うまみが強いしょう油だれにたっぷりつけ込み、低温でじっくり乾燥させています。 醤油の風味が活き、この独特のカリカリ感が生み出されるのです。 手間暇かけて作られている「やみつきしみかりせん」の味わいはやはり格別。 ゆずやゴマ、七味などその時期ごとの限定品もどれも美味しいです。 高知県産の天然ゆず果汁を使用した「やみつきしみかりせんゆ柚子」は、噛むほど繊細で鮮烈なゆずの香りが広がります。 「やみつき」シリーズはどれもおいしく、手が止まらなくなってしまうおいしさです。 さらにさがえ屋本店では試食ができるコーナーもありました。 せっかくなら試食して気に入ったものをかって帰りたいもの。 お茶と一緒にいろんなおせんべいを試食させていただきました。 煎餅工房さがえ屋 お試しセット10種25袋入り 煎餅工房 さがえ屋…
-
「ショウナイホテル スイデンテラス」。 ある時、雑誌で見た水田に浮かぶホテル。 「ショウナイホテル スイデンテラス」に泊まることを目的に旅した山形県庄内地方。 そこには美味しいもの、美しいものがたくさんありました。 庄内地方グルメ旅を2回に分けてご紹介します。 大人も子どもも楽しめる施設が充実【ショウナイホテル スイデンテラス】 今回の旅の目的は「ショウナイホテル スイデンテラス」。 世界的な建築家、坂茂氏設計の水田に浮かぶ木造2階建てのホテルです。 山形県の庄内地方は海・山・川・平野など豊かな自然の恵みがいっぱいです。 「ショウナイホテル スイデンテラス」は庄内を象徴する”水田”から着想を得ています。 スタイリッシュながら温かみのある空間から臨む風景は、初めて訪れた人でも懐かしさを感じてしまいます。 自然体で過ごすことをコンセプトとした宿泊滞在複合施設です。 1,000冊もの本が並ぶ「ライブラリ」は「オトナもコドモ コドモもオトナ」がテーマ。 本は施設内であればどの場所でも自由に読むことができます。 リラックスして気の向くままに本を選んでみるのもいいですね。 どこも光がたくさん入ってきて居心地のいい空間でした。 館内には、レストラン / バー、ビジネスルーム、ショップ、ライブラリー、天然温泉、フィットネス施設等が 完備されており、様々な目的での滞在を愉しむことができます。 0歳〜12歳のお子さまと一緒なら、隣接施設の「KIDS DOME SORAI」がおすすめ。 巨大な屋内型遊戯施設で体を動かして遊ぶことができ、様々な素材や道具を使ったものづくりも体験できます。 夜にはライトアップされ昼間とは異なる表情を見ることができます。 ホテルのショップは「山形と庄内のオトナのお土産」がテーマ。 地ビールや地酒、山形県産のワイン、シードル、おつまみグルメなどが販売されています。 グラスや栓抜きも貸していただけるので各お部屋で楽しむことができます。 りんごジュースなどのソフトドリンクやアイスクリームなども販売されていました。…
-
伊勢名物といえば絶大な知名度を誇るのが「赤福」。しかしそれ以外にも歴史のある餅菓子がたくさんあります。 今も昔も伊勢参りの楽しみはやっぱり「赤福」 2000年もの歴史を持つ伊勢神宮。 「お伊勢参り」として庶民が伊勢へ参拝するようになったのは、五街道などの交通網が発達した江戸時代のこと。「一生に一度はお伊勢参り」と言われるほど大ブームだったそうで、年間何百万人もの人が参拝に訪れたのだとか。 旅の楽しみの大きな割合を占めるのがご当地グルメです。今と違い徒歩で伊勢神宮を目指した当時の参拝客は、手軽に食べられて腹持ちのよいお餅を好んで食べたそうです。 そのため桑名から伊勢までの参宮街道沿いにはいくつもの名物餅が生まれ、別名「餅街道」と呼ばれるようになりました。 古くからお伊勢参りの旅人にとって、道中の茶店でほっと一息憩い楽しむ名物餅は、お腹と心を満たす格別なものだったのでしょう。 お伊勢参りに行ったら寄っておきたい「赤福 本店」 伊勢神宮 内宮宇治橋前から五十鈴川沿いに続く「おはらい町」は内宮の鳥居前町として栄えてきました。石畳の通り沿いにお伊勢さん特有の建物が軒を連ね、風情ある街並みに旅行気分がくすぐられます。 その中でもひときわ目を引くのは、伊勢らしい切妻屋根と正面に掲げた大きな看板の「赤福」の金文字。 そう!「赤福本店」です。 赤福は1707年創業。現在の赤福本店の建物は1877年に建てられたそうです。 赤福本店では店内で赤福を作る様子も見ることができます 歴史を感じる店内に入ると、番茶のこうばしい香りが鼻をくすぐります。 会計を済ませ奥に進むと「餅入れさん」と呼ばれる女性職人が一つ一つ赤福を作るところを見ることができます。ひとりが均等に餅を丸め、もうひとりがあんをのせ、指先で筋をつけて形を整えます。その独特の形は、伊勢神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎをかたどっており、あんにつけた三筋の形は清流、白いお餅は川底の小石を表しているそうです。 さらに奥に進むと畳敷きの座敷と五十鈴川に面した縁側があります。好きな席に着いて赤福が運ばれてくるのをを待ちます。 作りたての赤福と番茶のメニューはたった税込210円 まもなく運ばれてきたのは、番茶と赤福2つ。これで税込210円です。 観光地にも関わらず、この価格でお菓子とお茶がいただけるとはなんとも良心的です。 作りたての赤福はモチモチやわらか! たっぷりのこしあんは切れの良い甘さなので、伊勢うどんでお腹いっぱいだったのに2つともペロリと食べてしまいました。 お土産でもらった赤福もおいしいですが、情緒ある本店でいただく作りたての赤福は格別です。 本店では赤福のみの取り扱いですが、すぐ向かいにある別店舗やその他直営店などでは冬は赤福ぜんざい、夏は赤福氷や冷やしぜんざい等季節メニューも楽しめます。 賞味期限は夏は2日・冬は3日が目安 赤福が伊勢土産と知ったのは、大人になってからかもしれません。それまでは漠然と「名古屋より西のほうのお土産」と思っていました。 私がぼんやりとしていたのかもしれません。しかし赤福は、新大阪駅で大阪らしい商品を押しのけてお土産売上上位に入るそうなので、「名古屋より西のお土産」というくくりはあながち間違いではありません。 これほど広い範囲で一社の単一商品がお土産として定着しているものは珍しいのではないでしょうか。大阪で売れている赤福は、もちろん京都でも購入できます。赤福のホームページによると賞味期限は夏は製造日共2日、冬は製造日共3日と短めなので、お土産で渡す場合はご注意ください。 夏期(5月中旬~10月中旬)は製造日共2日間、冬期(10月中旬~5月中旬)は製造日共3日間です。…
-
地方の食べ物でもちょっとお金を出せば、たいていのものは買える東京。 でもそこでしか味わえない、地元で愛され続けるお菓子というのも存在するもの。 この冬は滋賀に行くと決めてから、行きたいお店リストに入れていた大津の三井寺(みいでら)力餅本家。 こちらの名物「三井寺(みいでら)力餅」は消費期限が短く、通販されていないのでお店に行かないと食べることができません。 さてさてどんなお味かな? 三井寺力餅本家「三井寺力餅」とは? 滋賀県大津市にある三井寺力餅本家。 「三井寺力餅」は、三井寺の晩鐘を武蔵坊弁慶が比叡山までひきずった怪力にちなんで造られたそうです。 柔らか団子ときな粉が絶品で、わざわざその味を楽しむために訪れるお客さんがあとを絶たないのだとか。 駐車場とアクセス方法 三井寺力餅本家の目の前を通っているのが京阪京津線です。時折、店の目の前を路面電車が走っています。 路面電車にしては長い4両編成の車両を見た時はびっくり! この車両がそのまま京都市営地下鉄を走るのだとか。路面電車を見ると旅気分が盛りあがるのは私だけではないはず。 また、三井寺力餅本家に専用の駐車場はありませんが、近くに公共駐車場があります。観光ついでに立ち寄るには便利な場所と言えるでしょう。 「三井寺力餅」は大津本店以外にも6ヶ所販売店があります 「三井寺力餅」を買いたい。でも、行程や時間によっては三井寺力餅本家浜大津本店に立ち寄るのはむずかしいということもあるかと思います。 浜大津本店以外の下記の場所でも「三井寺力餅」を購入することができます。 ・名神草津PA上り線、下り線 ・琵琶湖ホテル売店 ・大津プリンスホテル売店 ・三井寺風月堂売店 ・名神大津SA下り線 ・湖の駅 パーキングエリアやサービスエリア、ホテルの売店、湖の駅など、旅の途中でも購入できるので、旅の途中で立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 「三井寺力餅」をお土産にしたい!気になる日持ちと賞味期限 旅先でお土産を買うとき、一番気になるのは日持ちではないでしょうか。 三井寺力餅本家「三井寺力餅」の消費期限は2日。ちょっと短く感じますね。 自宅用か、旅から戻ってすぐに渡せる方限定のお土産かな。 浜大津本店で「三井寺力餅」を購入したとき「作りたてが一番おいしいので、少しでも早くお召しあがりくださいね」とお店の方に言われました。 「三井寺力餅」を一番おいしい状態で食べたいなら、三井寺力餅本家でできたてを食べるのがおすすめです。…