毎日なにげなく眺めているテレビやSNS。気になるお店や商品に興味を持っても、実際に買いに行けることの方が少ないのではないでしょうか。「今度○○に行ったら寄ってみよう」と思っても、毎日多くの情報にさらされているとそのまま忘れてしまうことも多いものです。 そのまま記憶の奥に入れっぱなしになってしまうものもあれば、何かのきっかけで思い出すものもあります。初めて見たときはその素朴な雰囲気にひかれ、でも買いに行くには余りに遠くてあきらめたスイーツ。それが数年後、たまたま旅行の途中にお店の前を通ったことで記憶がよみがえりました。 群馬県北部・水上温泉の近くにある菓子工房「大とろ牛乳」では、アイスのようなシェイクのようなスイーツが食べられると聞いて行ってきました。 「大とろ牛乳」ってどんなスイーツ? 「大とろ牛乳」は「大とろ牛乳」という名前の牛乳を使ったスイーツ……かと思いきや、そうではありません。「大とろ牛乳」というのが店名でもありスイーツの名前でもあります。 低温で長時間殺菌した群馬県産の牛乳をたっぷり使った、新食感なのにどこか懐かしさを感じるスイーツで、店内には「ヒルナンデス ご当地グルメグランプリ第1位」と書かれたプレートが飾られています。 一般的な牛乳は高温で短時間殺菌していますが、低温で長時間殺菌した牛乳はうまみも栄養素も逃しません。スーパーなどでも低温殺菌牛乳は販売されていますが、いつも飲んでいる200円前後の牛乳とは全く違うやさしい味わいを楽しめます。 「大とろ牛乳」はヨーグルトやアイスのようにも見えますが、牛乳とコラーゲンの少し凍ったスイーツなのだとか。タピオカに付いてくるような極太ストローと細長いスプーンが付いてくることから、飲めるくらいにやわらかいのかなと想像できます。 「大とろ牛乳」は食感を楽しめるよう一番いいタイミングで渡してもらえます。購入後はすぐに食べるのがおすすめで、シェイクなどと同じように冷凍保存などはできません。 店内には「大とろ牛乳」の自動販売機も置かれています。1個350円で販売されていて、店頭で購入するものとは違った食感を楽しめるそうです。保冷剤の販売もしていますので、おみやげにすることもできます。店頭の商品が完売してしまった後や定休日でも、自動販売機なら「大とろ牛乳」を購入することができます。(2020年10月現在) 「大とろ牛乳」のアクセスと駐車場は? 「大とろ牛乳」があるのは群馬県利根郡みなかみ町。みなかみ町は有名な水上温泉があることで知られ、利根川の渓流沿いの崖にホテルや旅館などの宿泊施設が建ち並んでいます。箱根や熱海とは全く違う、歴史を感じさせる趣のある温泉街の情緒を感じられます。 「大とろ牛乳」があるのは関越自動車道の水上ICから車で約1分の場所。国道291号線沿いにある小さなお店です。見逃してしまいそうなお店ですが、国道沿いにお店はそう多くはなく、土日や祝日ともなれば「大とろ牛乳」の周辺に車や人が集まっているのですぐに分かります。国道291号はみなかみ周辺を観光するなら必ず通る場所ということもあり、行列に誘われて訪れる方も増えています。 「大とろ牛乳」の店舗の前に駐車場はありますが、2台ほどしか停められません。道路を挟んだお店の反対側に広い駐車場がありますので、よほど混雑していない限りは車が停められないということはありません。 今年で10周年を迎えた「大とろ牛乳」は、みなかみ町の名物スイーツとしても知られガイドブックにも掲載されています。また、テレビなどのメディアで紹介されることも多く家族連れや女性グループ、カップルなど若い世代を中心に高い人気のスイーツです。 「大とろ牛乳」のメニューは? 「大とろ牛乳」のメニューは季節によって多少変更があります。 ・大とろ牛乳 500円 ・大人の珈琲ゼリー(エチオピア産イルガチェフェ使用) 650円 ・はりこみ刑事(あんこ+ラスク) 650円 ・ハニーナッツ 650円 ・生チョコのクラッシュ 650円 こちらは定番商品のようで、春には地元産のいちごを使った「ごろごろいちご」や、秋には地元産のりんごを使った「シャキシャキりんご」も登場します。地元産の旬のフルーツを使ったメニュー、例えばシャインマスカットやいちじく、さくらんぼやブルーベリーなど、数量限定で販売されます。 「大とろ牛乳」のInstagramには、旬のフルーツを使ったメニューがアップされています。数量限定のメニューも多いので、みなかみ方面へ行くと決まったらぜひInstagramもチェックしてみてください。 いよいよ「大とろ牛乳」を実食! バニラなどの香料は一切使用していないのに、ほんのり甘い香りのする「大とろ牛乳」。濃厚な牛乳の風味とシャリッと心地よい口あたり。それでいて後味はさっぱり。 「大とろ牛乳」をカウンターで受け取り、食べはじめるまでは「どんな味だろう」とわくわく。食べはじめると「濃厚なのにしつこくない!? 不思議!」と驚き、その独特の味わいを確認しているうちにあっという間に完食してしまいます。 今回注文したのは「はりこみ刑事」「香りの抹茶ゼリー」「大人の珈琲ゼリー」の3つ。一番左の「はりこみ刑事」は、「大とろ牛乳」の上につぶあんとバゲットのラスクが乗っています。ラスクは甘みなどはつけられておらず、つぶあんも甘さ控え目。「大とろ牛乳」のやさしい甘みにつぶあんの小豆の甘みがよく合います。ラスクはほろっと崩れるタイプではなく、ゴリッとハードな食感を楽しめます。 「香りの抹茶ゼリー」は、「大とろ牛乳」の上にほどよい大きさの抹茶ゼリーが乗せられ、さらに抹茶もトッピング。しっかりと抹茶の風味も感じられ、さっぱりとした「大とろ牛乳」とよく合います。…
牛乳・卵・乳製品
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東京駅構内にある「グランスタ東京」は、日本各地の有名な駅弁が売られていたり、行列のできるスイーツが売られていたりと都内に住んでいる私でもうきうきわくわくさせてくれる場所。 改札内にあるので乗り換えのついでに立ち寄れるので、つい乗ろうと思っていた電車を遅らせてまでお買い物を楽しんでしまうこともよくあります。 2020年8月にグランドオープンした「グランスタ東京」。ここで毎日行列ができているのが、仙台銘菓として知られる「萩の月」でおなじみの菓匠三全です。ここでしか買えない「萩の月」の姉妹品「萩の調 (しらべ)煌(こう)」を買いに行ってきました。 グランスタ東京にオープンした菓匠三全 今年は春休みやG.W.、夏休みさえもなかなか遠くに旅行にもいけず全国各地のおいしいものをお取り寄せした方も多いのではないでしょうか。私も家にいながらあちこちのお取り寄せを楽しみました。 その中の一つに、大好きな菓匠三全の「萩の月」もありました。「萩の月」は、2020年8月8日付の日本経済新聞『読者が選ぶベスト銘菓土産』で全国第1位に選ばれました。「萩の咲き乱れる宮城野の空にぽっかり浮かぶ名月をかたどった」という仙台銘菓「萩の月」は、ふんわりとした生地の中にやさしいカスタードクリームが入っています。似たようなお菓子は数あれど、「萩の月」は「萩の月」にしかない独特の味わいが魅力です。 菓匠三全の店舗は宮城県仙台地区を中心に展開されていて、東京に一番近いのは福島県福島市にあるエスパル福島店です。そのため東京ではなかなか手に入りにくく、菓匠三全が品川駅構内など都内で催事で出店する時にはよく買いに行っていました。 その菓匠三全が、東京駅構内にあるグランスタ東京に出店です。場所は東京駅の1階、丸の内中央口と八重洲中央口を結ぶ中央通路沿いの、やや丸の内中央口寄りにあります。 一度、日曜日の午後に訪れたときは商品が一つも残っておらず完売していて購入できませんでした。平日の午前中に改めてグランスタ東京を再び訪れました。中央通路のエスカレーター付近に行列ができていて、店員さんが列の最後尾に案内してくれました。行列といっても、ソーシャルディスタンスを保って並んでいるので列の長さに比べて待ち時間は少なく感じます。 営業時間は月~土・祝日は8:00 〜 22:00、日・連休最終日の祝日は8:00 〜 21:00です。支払い方法は現金 、クレジットカードの他に Suicaも使えます。 グランスタ東京の菓匠三全限定「萩の調 煌」 列に並ぶと、グランスタ東京の菓匠三全で取り扱っている商品が載った紙を渡してもらえます。並んでいる間に商品をゆっくりと選ぶことができます。 ・「萩の調 煌」4個入り 800円 ・「萩の調 煌」6個入り 1,200円 ・「萩の調 煌」12個入り 2,400円 そして「萩の月」3個と「萩の調 煌」6個の合わせて9個入りの詰め合わせが1,200円で販売されています。こちらは数量限定、期間限定の販売となっています。 「萩の月」だけの販売はありませんので、「萩の月」と「萩の調 煌」を食べ比べてみたいという方にはこちらのセットがおすすめです。上品な水色の包み紙は贈り物にもぴったりです。…
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私が愛用している「オーケーストア」は、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県に店舗を持つご当地スーパーです。 東京でもGo To トラベルが開始されましたが、そうはいっても長期休みでもないのでなかなか遠くにも行けない、旅行したいという気持ちだけが強くなっているという方も多いのではないでしょうか。 いつものスーパーではお決まりのまわり方ができてしまい、目に入るのはいつもの商品だけになってしまいがち。ちょっと見方と気分を変えて、身近なスーパーでご当地食材を探してみるのはどうでしょう。しっかり予算も決めたらもっと楽しそう! 予算は3000円で家庭の食卓で旅行気分を味わいたい。そこで、いつものスーパーで日本全国の食材を見つける旅に出かけてきました。 オーケーストアで「ご当地調味料」探し ご当地食材を探しに来たのはオーケーストア。いつもお買い物をしているスーパーですが、他の大型スーパーよりも日本各地の食材が多い印象があったのでオーケーストアを選びました。まずは醤油や味噌などの調味料売り場へ向かいます。 醤油売り場には長崎県のチョーコーの「超特選むらさき」や、岡山県のアサムラサキの「かき醤油」、広島県の寺岡有機醸造の「たまごにかけるお醤油」などいつものお醤油とはちょっと違うラインナップが揃っています。 続いて味噌売り場を見てみると、愛知県のカクキューの「八丁味噌」や熊本県のフンドータイの「九州そだち麦」「熊本県産原料合わせみそ」、広島県のますやの「芳醇無添加麦味噌」、北海道の岩田醸造の「紅一点 北海道支笏源水仕込白粒」など日本全国の味噌が並んでいます。九州地方の麦味噌も豊富で、信州味噌や仙台味噌も取り扱いがあります。 ポン酢コーナーでは、ミツカンやヤマサのポン酢よりも目立つ位置に大阪府の旭食品の「旭ポンズ」や和歌山県ハグルマの「紀州の香 ゆずぽん酢」、そしてチョーコーの「ゆず醤油かけぽん」「有機ポン酢うすいろ」もあります。 ソース売り場には埼玉県の高橋ソース「カントリーハーベスト中濃ソース」、兵庫県のオリバーソース「どろソース」、広島県のおたふくソース「お好みソース」が並んでいます。一度買うとなかなかなくならないソースも、こんなに種類があったのですね。 調味料にはご当地カラーが出やすいとは思っていましたが、その品揃えは予想以上でした。醤油や味噌は九州地方のものも多く、見ているだけでちょっとした旅行気分になれました。 オーケーストアで「ご当地めしの友」探し 調味料の次はごはんによく合う「めしの友」を探します。 最初はふりかけコーナー。有名な山口県の井上商店の「しそわかめ」「しそひじき」もあります。同じく有名な広島県の「ゆかり」も梅入りやごま入り、減塩タイプ、カリカリ梅の「うめこ」もあります。 鹿児島県の山吉の「薫匠がつくる 薩摩本枯節の鰹でんぶ」「薫匠がつくる いわしでんぶ」、静岡県のカメヤの「わさびふりかけ」、広島県のやま磯の「さるかに合戦」が並びます。瀬戸内海が近い中国地方のふりかけが多い印象です。いろいろな味のふりかけがあるのでこれは迷いますね。 瓶詰めコーナーへ行くと、宮城県の旬鮮堂「手ほぐし塩さば」、長野県の丸善食品「シナノブラウン なめ茸」「きのこ三昧」とごはんが進みそうなものを発見。お弁当作りや朝食に常備しておくと便利そう。 冷蔵コーナーでは山形県の三和漬物「山形の旨いだし」を発見。お豆腐や納豆にかけてもおいしいのだとか。するすると食べられるので今年の夏はかなりお世話になりました。栃木県のすが野「ぶっかけおかず生姜」はこれから冷えが気になる季節に手軽に食べられそうです。 ピリ辛の味噌をしそで包んで焼いた、宮城県の東北いちば「鉄板焼しそ巻」や、惣菜感覚で食べられる兵庫県マルヨの「四万十川のり」なども販売されています。 ふりかけから瓶詰め、お漬物までご当地色の強い食品がいっぱい。食欲の秋だとは言え食べすぎてしまいそうです。 オーケーストアで「ご当地麺」探し オーケーストアは乾麺のコーナーも充実しています。うどんでは秋田県の後文「稲庭うどん」、香川県の石丸製麺「りんりん印讃岐うどん」、長崎県の長崎五島うどん「唐風」などがあります。食べ比べができるほど種類が豊富。 そばは新潟県の自然芋そば「越後伝統へぎそば自慢ののどごし」、長野県かじの元祖「十割蕎麦」や「信州の二八そば」、島根県の五代目本田屋繁「奥出雲生蕎麦」などたくさんのそばが並んでいます。 そうめんは兵庫県の揖保乃糸「手延素麺 特級品」、奈良県のマル勝高田商店「三輪の神糸」、長崎県の川崎製麺「島原名産手延素麺」などこちらも全国各地の逸品が揃っています。 変わったところでは香川県のサンヨーフーズ「さぬき麺心 生パスタ」、愛知県の寿がきや「みそ煮込みうどん」の袋麺も見つけました。 「さぬき麺心…
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日本一のヨーグルトとも言われる「ヤスダヨーグルト」は、地元の酪農家の想いと地域貢献のため、そして牛乳を使ったヨーグルトを通して健康を広めたいという信念の元、ヨーグルトを作っています。 ヨーグルトなどの発酵食品を、健康のためと毎日食べているのは私だけではないはず。毎日のことだから飽きずに美味しく続けていきたい、そう考えるのは当たり前のこと。ヤスダヨーグルトには、シンプルな「プレーンヨーグルト」とドリンクタイプの「ドリンクヨーグルト」があります。 シンプル イズ ベスト ヤスダの「プレーンヨーグルト」 酪農家が苦労して育てた乳牛の命でもある牛乳をもっと活かしたい、そんな思いから生まれたのがヤスダヨーグルト。酪農家が毎朝絞った牛乳を使い、心を込めて作られたヨーグルトは「このヨーグルトでなければ」というファンも多いのです。 原材料は生乳のみ、極めてシンプルです。それでいて、ヨーグルトの酸味や風味もしっかり感じ、糖分が加えられていないのに甘さも感じます。さらに言えば、たっぷりの量が入ってこんなに美味しいのに、値段も他のヨーグルトに比べると高くない。毎日食べるには値段も重要ですよね。 生乳とは、牛からしぼったままの加熱や殺菌などされていない状態の乳のことです。牛乳のパッケージを良く見てみると「生乳100%使用」と書かれているものがあります。つまり牛乳から生乳が作られるのではなく、生乳から牛乳が作られているのです。 原材料に、生乳以外に「乳製品」と書かれているヨーグルトもあります。それは、脱脂粉乳や全粉乳、濃縮乳、クリームを意味しています。同じヨーグルトでも、原材料に注目してみると思った以上に違いがあるのが分かります。 ヤスダヨーグルトは搾りたての生乳を栄養たっぷり、そのままおいしくヨーグルトにしています。一般的に生乳のみで作られているヨーグルトの方がこだわりのヨーグルトであることが多いように思います。 蓋を取るとチーズのようなしっかりとした濃厚な層と、とろっとした滑らかな層に分かれています。スプーンをこのしっかりとした部分に当ててすくう時、毎回わくわくしてしまうのです。濃厚さもあるのにスッキリとしているのもこのプレーンヨーグルトの魅力です。 ヨーグルトの蓋の裏に、クリーム状のものが付いていることがあります。これは脂肪分が固まったものです。取り除かずにヨーグルトに混ぜて食べましょう。この部分がしっかりしていると「ああ、本物のヨーグルトなんだな」と思ってしまいます。 またヨーグルトの上に水分がたまっていることがあります。これは最近ブームにもなり広く知られるようになりましたが、ホエイ(乳清)と呼ばれるものです。牛乳の栄養成分であるタンパク質やミネラル、ビタミンなどが含まれるもので、ヨーグルトの中には「捨てないでください」と注意書きがしてあるものもあります。 手軽に飲めるヤスダの「ドリンクヨーグルト」 バタバタと忙しい朝食時にもちょうどいいヤスダの「ドリンクヨーグルト」。小腹が空いたおやつの時間にもサッと飲めるのでとても便利です。そしてうっかりヨーグルトを買い忘れてしまったときにも。 ドリンクヨーグルトには甘みが加えられています。ちょっと甘い物がほしいな、って時にこの甘さがちょうどいい。甘さはしっかり感じるけれど甘すぎることはなく、ヨーグルトのコクと酸味がきちんとしているので罪悪感を感じることなく飲めるのも素晴らしい。 「プレーンヨーグルトとドリンクヨーグルト、どっちを選ぶ?」と聞かれたら、「どっちも!」が正解です。どちらも美味しいのはもちろん、どちらも冷蔵庫に入っていて欲しい。口にするとホッとするのもヤスダヨーグルトのいいところ。食べたい時にいつでも食べられるよう常備しておきたいヨーグルトです。 地域と共に発展していく「ヤスダヨーグルト」 ヤスダヨーグルトは生産から加工販売まで一貫体制です。酪農家が大切に絞った牛乳を活かしたい、その思いからヤスダヨーグルトが生まれました。牛乳を使ったヨーグルトを通して、健康を広げたい、おいしさを広く届けたい、そういった思いで日々心を込めてヨーグルトが作られています。 そして美味しいヨーグルトを多くの人に届けたいというのはもちろん、安田町(現阿賀野市)の酪農家が安心して生活できるようにという願いもあります。地元の産業を安定させ、地域を活性化させていきたいという強く熱い信念がある会社です。 新しい商品も続々展開されています ヤスダヨーグルトというとプレーンヨーグルトとドリンクヨーグルトのイメージが強いです。プレーンタイプ以外では、オリゴ糖やビフィズス菌を加えた「とろけるヤスダヨーグルト」や、生クリームを加えた「ヤスダヨーグルトPrime」、フローズンヨーグルトや発酵バターなども販売されています。 また、上質なホエイを使ったスキンケア商品やヤスダヨーグルトを使ったお酒「ウシッシュ」など、珍しく新しい商品も登場しました。 ヤスダヨーグルトの色々なヨーグルトを試してみたいけれど、プレーンヨーグルトやドリンクヨーグルト以外を見つけるのはなかなか困難です。 シンプルが一番【ヤスダヨーグルト】は食べる派?飲む派? was last modified: September 19th,…
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汽車のマークが描かれたポッポ牛乳。大手メーカーの牛乳と違い、どこでも売られているというわけではありません。私の大好きなオーケーストアやサミットなど、販売している店舗は限られていますが、都内でも購入できます。 八ヶ岳野辺山高原で作られているポッポ牛乳を製造するヤツレン直売所へ行ってきました。 ヤツレン「シュッポッポ牛乳」は野辺山周辺の酪農家の牛乳を使用しています 最近では豆乳も人気ですが、やはり牛乳を冷蔵庫に欠かさないという方も多いのではないでしょうか。そのまま飲む方もいれば、コーヒーに入れたり、紅茶に入れる方もいるでしょう。シリアルやグラノーラにかけて食べることもありますね。 ヤツレンは、平成13(2001)年に八ヶ岳高原農協連合会(通称八連)から乳製品部門の分社化により設立された会社です。ヤツレンとしては新しい会社ですが、昭和50(1975)年から親しまれている主力商品「シュッポッポ牛乳」もあり地元では昔から親しまれています。 我が家ではヤツレンの牧場牛乳やシュッポッポ牛乳を飲むことが多いです。素朴でかわらしい汽車の絵が描かれたパッケージと、野辺山周辺の酪農家の限定された牛乳を使用しているというところがお気に入りポイントです。 もちろん牛乳だけでなく、ヨーグルトやチーズも製造販売しています。 工場の隣には乳製品も高原野菜も買える「南牧村農畜産物直売所」 2016年6月にリニューアルオープンした、ヤツレン工場に併設されている南牧村農畜産物直売所。直売所の営業時間は8:30~17:30となっていますが、季節によって営業時間が変更されることがありますのでご注意ください。 店内には牛乳、ヨーグルト、生クリーム、チーズ、アイスクリームなどの乳製品が並んでいます。見たことのあるおなじみの商品、初めてみる商品、どれも欲しくなってしまうラインナップです。 乳製品だけではなく、近隣で採れた野菜も直売されています。八ヶ岳は高原ということもあり、東京ではあまり見慣れない高原野菜を買うことができます。 茎レタスという見慣れない野菜を見つけましたが、売り場に説明書きもありました。乾燥させると山くらげになる、と書いてあります。加工されたものは見たことがありましたが、野菜そのままの状態は初めて見ました。 ブロッコリーやパクチー、アイスプラント、そして東京では見かけないヘチマくらいの大きさのズッキーニなど直売所ならではの品ぞろえです。 ヤツレン直売所のソフトクリーム売り場で濃厚ソフトを堪能! これまで冬期休業だったソフトクリーム販売店舗も、通年での営業となりました。ソフトクリーム売り場の営業時間は9:00~17:00の、直売所とは時間が少し異なりますのでこちらも注意が必要です。 ソフトクリームは「ジャージー牛乳ソフトクリーム」と「ジャージー牛乳ソフトアンドヨーグルト」の2種類あります。 「ジャージー牛乳ソフトアンドヨーグルト」とは、カップコーンにクレモリス菌入り食べるヨーグルトが入り、その上にジャージー牛乳入りソフトクリームが入れられています。混ぜながら食べると、濃厚なソフトクリームとヨーグルトのあっさりとした風味が合わさります。ここでしか味わえないおいしさです。 うれしいことにシェアして食べられるように、ロングコーンとカップコーンのみも販売してくれます。小さなお子さんと一緒に食べる時や、他の場所でソフトクリームを食べてきちゃったなんて時にもうれしいですよね。 メニューはソフトクリームだけではありません。「アイスコーヒーフロート」「アイスストレートティーフロート」「アイスミルクショコラフロート」といった飲み物とソフトクリームを組み合わせたフロートメニューも充実しています。 お買い物後、レシートにも買い物袋にもおなじみの汽車の絵が描かれていました。ゆるキャラともまた違う、前に出ているのに出過ぎない、愛されている感じがホッとします。 今回はたまたま通りかかったのですが、次回はここを目的地の一つに入れて旅行してみたいな。 ヤツレン 新鮮牛乳や野菜も買える!絶品ソフトも楽しめる、ヤツレン直売店 was last modified: September 14th, 2020 by…
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旅行中、飲み物を買ったりちょっとしたお土産を買ったりと、便利なだけでなく楽しむこともできるのがスーパーマーケットです。見たことのない看板を見ると、わくわくそわそわしてきます。 今回私が鳥取県で立ち寄ったスーパーマーケットは初めて見る商品がとても多く、地元を感じられる心ときめく楽しい場所でした。 牛乳やヨーグルトコーナーにときめく「東宝ストア」 ローカルスーパーに立ち寄った時は、まずは全体をぐるっと回るように心掛けています。心掛けていますが、ついついちょこちょこ立ち止まってしまいます。 「東宝ストア」でも、ついつい足を止めてしまったのが、牛乳やヨーグルトの置いてある乳製品コーナーです。 鮮度が大切な乳製品はご当地色が出やすいので、酪農が盛んであればあるほど乳製品コーナーが充実しています。 「東宝ストア」も牛乳だけでも驚くほどの品ぞろえです。有名な白バラ牛乳がずらっと並び、白バラコーヒーや白バラフルーツ、白バラ紅茶なども各種サイズが揃っています。 ジャージー牛乳も紙パックの物や瓶詰めのものがあり、東京では目にすることが少ない低脂肪タイプのものも置いてあります。 牛乳だけでなく、ヨーグルトやシュークリーム、ロールケーキなどのスイーツもあります。 鮮魚コーナーには、宍道湖産のしじみや朝どれの白いかも並んでいます。 また「板わかめ」という、A3くらいはある大きなわかめを見つけました。味付、新物、甘口という魅力的な言葉がパッケージに書かれていますが、どんなものなのでしょう。 次のスーパーマーケットで買おうと思っていたのですが、見つけられませんでした。 ローカルスーパーのローカルフードは、やはり「後で」は禁物だというのを痛感しました。 鳥取県の名産品の一つ!品種も豊富な梨売り場「サンアイ」 続いて立ち寄ったのは鳥取県米子市にある「サンアイ」です。 店内に入った瞬間、梨、梨、梨! 贈答用の箱売りのものから、家庭用の2〜4個入りのものまであります。驚くのはその種類の豊富さです。 「二十世紀梨」「なつひめ」「新世紀梨」「涼月」「新甘泉」など、初めて聞くものも多く一体どれを買ったらいいのか分かりません。そう思っていたら、店頭に梨の特徴が書かれたものが置かれていました。 まだここに置いていないものも書かれている…まだまだ梨の世界は奥深いようです。 ここでも乳製品売り場をチェックします。島根県に近づいたせいか、先ほどのスーパーマーケットとは異なる品ぞろえです。 白バラ牛乳よりも安来酪農牛乳やしまねっこの絵が描かれた農協牛乳が目立つ場所に置かれていました。 人気のバラパンをはじめ、かわいいご当地パンに目移りしちゃう「サンアイ」 さらに進んでいくと、パン売り場にたどり着きました。これが普通のパン売り場かと思いきや、見たことのないパンがずらりと並んでいます。 「なんぽうぱん」「長谷川製パン」「せじりのパン」と店名が書かれ、まるで小さなパン屋さんのようです。 「なんぽうぱん」は人気のご当地パンとしても知られている、かわいらしい薔薇の形をした「バラパン」が有名です。 バラパンは白バラパン、抹茶クリームバラパン、コーヒーバラパン、和風バラパンと種類も豊富です。人気のバラパンの他にも、レトロなパッケージがかわいいクリームパンやネオトーストなど魅力的なパンが揃っています。 「長谷川製パン」は、どれも手作り感のある素朴なパンが揃っています。3個入りの「おやつあんパン」や3本入りの「味付きバターパン チョコ」のお値段の安さにびっくりです! 小腹が空いたときに常備しておきたい、素朴なパンの数々です。 「せじりのパン」は火曜・金曜・日曜の入荷だからか、棚がガラガラでした。かろうじて残っていたのが、「しょうゆラスク」と「出雲まんずっ」など数個のみでした。 近所にこんなに心ときめくパンが買えるお店があったらなぁ、と思わずにはいられない魅力的な品ぞろえでした。…
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初めての地域に行くと気になるのがその土地にしかないローカルスーパーです。ローカルスーパーを目指して旅をする人もいるのでしょうが、多くの人はたまたま立ち寄る機会の方が圧倒的に多いと思います。 「ひまわり市場」も旅の途中でたまたま見つけたスーパーです。これまで行ったローカルスーパーとは全く違う、アメイジングスーパーマーケットでした。 絶対体感してほしい「ひまわり市場」社長のマイクパフォーマンス! 私が「ひまわり市場」を見つけたのはまったくの偶然です。ドライブの途中、どこかで飲み物でも買いたいなと思っていたところに通りがかっただけという、まさに運命的な出会いでした。 地元の小さなスーパーマーケットだろうとは思っていましたが、この予想はいい意味で見事に裏切られます。予想以上に活気があふれ、とても山の中にあると思えない豊富な品ぞろえにも驚きました。 何も考えず店内を見て回っていると、突然スーパーマーケットらしくない音楽が流れ始めました。軽くとまどっていると、威勢のいいマイクパフォーマンスが店内に響き渡ります。 スーパーマーケットの店内放送というと、大きな声で値段の安さやタイムセールなどを知らせるタイプが多いですよね。「ひまわり市場」の店内放送は、威勢はいいものの熱さも静かさもある男性の声で心に語りかけてくるような感じ。 店内放送と言うよりはマイクパフォーマンスと言いたくなってしまうくらい、店内の商品について生産者の思いやお店側の思いなどを私たちの心に語りかけてきます。 あまりに淀みなくすらすらと話すので、てっきり台本があるのかと思っていました。 台本がないと知ったのは、子どもたちが大急ぎで私のところへやってきたことで分かりました。 マイクパフォーマンスを目の前で聞いた子どもたち、「すごい!すごいよ!かっこよくマイク持った人が何も見ないで店内を歩きながらしゃべってた!」と大興奮で教えてくれました。 それを聞いたら私もぜひお目にかかりたい!生のマイクパフォーマンスを見るために、店内を歩き回って探してしまいました。 この他にはないマイクパフォーマンスをしているのは、「ひまわり市場」の社長です。社長がマイクパフォーマンスをするとその商品の売り上げが10倍になるとも言われるほど、「ひまわり市場」には欠かせないものとなっているのだとか。 「ひまわり市場」の商品に命を吹き込む、社長が作る名物ポップ! そしてもう一つ、「ひまわり市場」で社長のマイクパフォーマンスと同じくらい人気なのが商品に添えられているポップです。お客さんの目を引くポップ、と聞くと手描きのおしゃれなものを想像されるかもしれませんが「ひまわり市場」のポップは違います。 スーパーマーケットらしくパソコンで作られたものですが、これも一枚一枚「ひまわり市場」の社長が作っています。野菜ならば取引先の農家へ足を運び、そこで得た情報をお客さんに伝えようと熱い言葉がポップに並んでいます。 商品へ命を吹き込むような、愛にあふれたポップを一つ一つ見ていると、時間を忘れるほど見入ってしまいます。 店内でのマイクパフォーマンスやポップからも分かるように、「ひまわり市場」は商品への思いとお客さまへの愛があふれたスーパーマーケットです。 マイクパフォーマンスやポップをきっかけに興味を持ち、手に取り、かごに入れる、という一連の流れがこんなにも幸せな気持ちにさせてくれるスーパーマーケットは他では見られません。 「ひまわり市場」は乳製品売り場がすごい! 「ひまわり市場」をローカルスーパー、とひとことで言ってしまうのはなんだかしっくり来ません。イメージとしては、ローカルスーパーでありながら都内でも人気の「成城石井」といったところでしょうか。 選び抜かれた地元のおいしいものと、全国のおいしいものを取りそろえたローカルスーパー、それが「ひまわり市場」です。 地元愛が一番感じられるのは乳製品コーナーです。 「信州高原牛乳」「信州八ヶ岳野辺山高原3.6牛乳」「八ヶ岳高原牛乳」「木次ノンホモ牛乳」「日登牧場の産地酪農牛乳」「手作り牧草の牛乳」「木次パスチャライズ牛乳」「ジャージー牛乳」「きよさと低温殺菌牛乳」「タカハシ乳業ていおんさっきん牛乳」と、大手メーカー以外にこんなにも並んでいるのをこれまで見たことがありません。 低脂肪牛乳や飲むヨーグルトももちろん種類が豊富なので、乳製品売り場は他のスーパーマーケットと比べると倍以上、とても充実しています。 地元のおいしい乳製品を使った、地元で作られたスイーツなども販売されています。 「北杜屈指のスイーツの鬼」とポップに書かれた「内藤小百合」のシフォンケーキは、棚に少ししか残っていないほど人気のようです。 プリンやパンナコッタなど、地元で作られた感あふれるスイーツは魅力的です。 「ひまわり市場」は日本各地のおいしいものがズラリ! 充実しているのは乳製品の売り場だけではありません。…
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最近おいしいものを食べましたか?値段に関わらず、おいしいものを食べるとたちまち幸せな気分になります。 そして、さらに安くておいしいものだと、軽い感動の気持ちまで湧いてきます。 自宅へのお土産にも、お友達への手土産にもちょうどいい「BAKE CHEESE TART」のチーズタルト。そして「BAKE CHEESE TART」でもめずらしい、JR名古屋タカシマヤ店限定の「しるこチーズタルト」を、やっと購入することができました。 「BAKE CHEESE TART」は札幌の人気洋菓子店「きのとや」が展開している 私が初めて「BAKE CHEESE TART」のチーズタルトを知ったのは、ルミネエスト新宿店にできた行列を見たのがきっかけでした。行列のすき間からちらちらと見える焼き立てのチーズタルト。それがあまりにおいしそうで、時間に余裕があったこともあり、行列に加わってしまいました。 家に帰って食べると、これまで食べたことのないおいしさに衝撃を受けました。 ほわっと柔らかく、濃厚なのにしつこさを感じないチーズの風味。タルト生地はしっかりとしたバターの味を感じられるサクサクのタルトです。 後から北海道札幌の人気洋菓子店「きのとや」が展開しているお店だと知り、あの行列もこのおいしさも納得したものです。 「BAKE CHEESE TART」は日本国内に25店舗あり、関東だけでも12店舗あります。また韓国や台湾、タイやアメリカと海外にも23店舗あります。期間限定、店舗限定でいつもとは違うチーズタルトが販売されることもありますし、ご当地チーズタルトが販売されている店舗もあります。 名古屋駅直結の「BAKE CHEESE TARTジェイアール名古屋タカシマヤ店」 いつものチーズタルトもおいしいけれど、店舗限定、しかもご当地チーズタルトがあると聞いたらぜひとも食べてみたい! 名古屋でご当地ものと聞いたら多くの方が予想する通り、あんこを使ったチーズタルトです。 あんことチーズ。東京ではあまり見ないめずらしい組み合わせではありますが、名古屋ではわりと見かけるような気がします。我が家でも小倉トーストにクリームチーズを乗せて食べることもありますので、おいしさは保証済みです。 「BAKE CHEESE TART」は、名古屋エリアに「ジェイアール名古屋タカシマヤ店」と「mozo ワンダーシティ店」の2店舗あります。ご当地チーズタルト「しるこチーズタルト」が販売されているのはジェイアール名古屋タカシマヤ店だけなのでご注意ください。また「しるこチーズタルト」だけでなく「チーズタルト」や「BAKEミルクソフト」の販売もしています。 「BAKE…
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私の大好きなローカルスーパーの一つに、オーケーストアがあります。東京都を始め、神奈川県、千葉県、埼玉県を中心に100店舗以上あり、今後もさらに出店予定です。ローカルスーパーではありますが、顧客満足度調査のスーパーマーケット部門で、7年連続1位を獲得しており、関東では非常に高い人気を誇っています。 オーケーストアは今までは東京都大田区仲六郷にあった本社を、2016年9月に神奈川県横浜市西区みなとみらいに移転しました。 新本社ビル「オーケーみなとみらいビル」には「オーケーディスカウント・センターみなとみらい店」と各種専門店が入っているほか、オーケー初となる直営の焼肉店とカフェ・ダイニングフードコートも入りました。オーケー好きとしては、実は一度は行ってみたいオーケーストアの聖地のようなお店です。 再開発が進むエリアに誕生「オーケーストア みなとみらい店」 「オーケーストア みなとみらい店」は、みなとみらい線「新高島駅」臨港パーク口より 徒歩約7分、JR「横浜駅」東口より 徒歩約15分の場所にあります。これからどんどん新しい街になっていくんだろうなと感じさせるエリアです。 車で向かいましたが、まっ白な新しいビルに見慣れたオンレジ色のオーケーストアの看板が見えるのですぐに分かります。開店は8:30~と、他のオーケーストアと変わらず早めの時間からオープンしています。閉店時間は21:30です。4階から8階が駐車場になっていて、555台分用意されています。 1階にはピーシーデポと西松屋、2階はオーケーストア、3階はキャンドゥやQBハウス、歯科やクリーニング店などとオーケーストア初のフードコートが入っています。オーケー食堂「旬」「Cafe&Bar」、焼肉「和」。どのお店もオーケーストアらしく、リーズナブルなお値段でおいしい食事をすることができます。 オーケーストア初のフードコートが併設 ショッピングモールはどこも窮屈に椅子やテーブルが並べれられているところが多いですが、オーケーストアみなとみらい店はゆったりと座席が並べられています。焼肉店「和」はフードコートの一角にありますが、セルフサービスではなく別店舗になっています。 2階が吹き抜けになっているので、フードコートからガラス越しにオーケーストアが見えます。混雑具合も分かりますし、開放的で明るい雰囲気です。 食事のできる「オーケー食堂 旬」とドリンクや軽食、アルコールを楽しめる「Cafe&Bar」があります。どちらも全体的にお値段は安く、家の近くにあったら毎日通いたいと思ってしまいます。 フードコートは持ち込みOKなので、オーケーストアで買ったお弁当や飲み物をこちらで食べることもできます。ただし、アルコールは持ち込みできません。 品数豊富でEveryday Low Priceな「オーケーストア」 2階へ降りて「オーケーストア みなとみらい店」へ入ると真っ先に目に入るのがお花のコーナーです。贈り物にできるような美しい鉢植えや切り花、家庭菜園用の苗など広くはありませんが幅広く揃えられています。 店内は明るく広々としていて、品揃えも豊富です。 オーケーストアのいいところは、特に宣伝しているわけではありませんが全国各地のおいしいものが手に入ることです。 そしてオーケーの経営方針である「高品質・Everyday Low Price」、オーケーストアに行けばいいものが安く手に入れることができます。 特に「特別提供品」といいポップが付いている商品は、普段は取り扱いのない商品を特別に買い付けたもので売り切れ終了のものです。 地方の珍しいものや、よく見る商品の珍しい味など、普段とは少し違ったものが手に入るのでついつい探してしまいます。 私の個人的なオーケーストアのおすすめは、牛乳です。おなじみの牛乳ももちろん取り扱っていますが、いつものスーパーマーケットでは見かけない牛乳が何種類もあります。今日はどの牛乳にしようかな、と選ぶのが楽しいです。ヨーグルトも同じように、初めて見るものが並んでいるのでわくわくします。 カルディや成城石井などでよく見かける「オブセ牛乳ゴーフレット」や「オブセ牛乳焼きドーナツ」などもオーケー価格で販売されていますし、ホタルイカや直営の焼肉店でも提供されているA4ランクの黒毛和牛なども販売されています。 オーケーストアのもう一つのお気に入り商品が、かどやのごまです。ごま油でおなじみのかどやのごまを初めて見つけた時は、店頭で表から裏からひっくり返して何度も確認してしまいました。ごまは結構使うので、たっぷり入ってとてもお買い得です。 近所のオーケーストアは広くないので、久しぶりに広いオーケーストアに行ったらテンションが上がってついつい買いすぎてしまいました。買いすぎても安い、満足感いっぱいになれるローカルスーパーです。 「オーケーストア」…
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私が最初に「ベこの乳」のヨーグルトに会ったのは、旅する食卓編集部が主催したプレーンヨーグルトを食べ比べる会でした。学校給食のような瓶に、ぺこっと取れる懐かしいふた、そして瓶に描かれたかわいい女の子。 美味しさはもちろん、記憶にも残るヨーグルトでした。 会津中央乳業が作る、中温殺菌で風味と甘みが特徴の「べこの乳」 「べこの乳」ブランドを製造しているのは福島県にある会津中央乳業株式会社です。全会津の約3分の2の原乳を取り扱い、おいしい牛乳やヨーグルト、チーズなどを製造しています。 「べこの乳」の一番の特徴は、原乳本来の風味とコクを引き出す「中温殺菌」です。130度の高温で2秒という超高温で殺菌される一般的な牛乳に比べて、「べこの乳」は専用のタンクを使って85度で15分かけてゆっくり殺菌します。こうすることで、鍋でとろとろと沸かして殺菌していた頃の甘みやコクを再現することができたのです。 搾乳したばかりの原乳は無菌状態です。原乳は空気中の菌で酸化することで、風味が落ちます。酪農家と工場の距離が近いので、衛生的に搾乳された細菌数の少ない原乳を直接工場に運ぶことができ、鮮度を落とさずにおいしいままの状態で牛乳やヨーグルトを作ることができます。 「あの子」が微笑む「べこの乳発 会津の雪」 搾りたての会津の原乳を100%使用した、低温濃縮(RO)製法による濃厚なヨーグルト「べこの乳発 会津の雪」。無糖タイプと加糖タイプの2種類あります。 「会津の雪」の乳酸菌数は日本トップクラスで法律上1gあたり1000万個とされている乳酸菌の生存数が8億〜10億個とも言われています。プレーンヨーグルトを食べ比べてしみじみ感じたのは、同じヨーグルトでも全然味が違うということ。 原材料が「生乳」だけのものは元々の牛乳のおいしさをしっかりと味わうことができますし、ヨーグルトの柔らかさもそれぞれ違うのもまたおもしろいところです。 「べこの乳」のパッケージに描かれたおさげ髪の女の子。この子には名前はなく、「あの子」と呼ばれ親しまれています。名前は付けられていませんが、「あの子」にはモデルがいて、赤ちゃんの頃栄養失調で亡くなった創始者二瓶四郎氏の長女孝子さんです。 「あの子」のマークは、「あのとき牛乳があったなら」「栄養があるものを食べさせることができていたなら」という親の思いから誕生しました。 「どの子も健康で幸せに育ってほしい」という願いが「あの子」には込められています。だからあえて「あの子」に名前はつけず、それぞれのおうちのお子さんの名前がよく似合うというのが会津中央乳業の考えです。 加糖タイプのふんわり濃厚ヨーグルト「べこの乳発 会津の雪」 120mlの瓶入りはデパートや大きめのスーパーマーケットで販売されているのを見かけることもありますが、大きな袋に入った1000g入りのものがあるのを知りませんでした。初めて見た時は驚きましたが、1000gくらいなら数日で食べ切れるかなと思ったのでお買い上げ。ずっしりとした重みは、これから数日おいしいヨーグルトが食べられる喜びだと思うと軽く感じられます。 1000gの「べこの乳発 会津の雪」。瓶と同じく加糖タイプと無糖タイプがあるのですが、私が購入したお店には加糖タイプしか置いてありませんでした。加糖タイプは食べたことがありませんでしたが、デパートに加糖タイプしか置いていないのならきっと加糖タイプのが人気だと言うことでしょう。 アルミの袋にはジッパーが付いているので、冷蔵庫の中でも安心して保存できます。 無糖タイプはしっかりとした酸味がありましたが、加糖タイプはほんのりと甘く、ほどよく酸味が抑えられています。朝食にも食後のデザートにも、いつ食べてもおいしいヨーグルトです。「べこの乳発 会津の雪」は、毎日食べても飽きない、食べるたびに「おいしい」としみじみ思えるヨーグルトです。あまりにもあっという間だったため、子どもたちも「もうないの!?」と残念がるほど。あの勢いで食べていたらそりゃあっという間、少しずつ出していたのに3日も持ちませんでした。 1000g入りの「べこの乳発 会津の雪」、ぜひまた買いたい、近くで売っているお店を見つけたいです。 会津中央乳業 【会津中央乳業】べこの乳発 会津の雪 1000gパウチ入り×2個セット 加糖 価格:2,880円 (2017/12/1 14:27時点) 福島ブランド「べこの乳発 会津の雪」の女の子の絵に込められた想いとは? was last…