食塩を使わず乳酸菌だけで発酵させた「すんき」。うまみたっぷりのベーコンと、西洋の発酵食品であるチーズと合わせ、パスタにしてみました。独特の酸味は残しつつ、チーズのまろやかさを加えることで、お子さんにも食べやすい味になっています。
すんきとベーコンのパスタ
材料
- スパゲティ…160g
- 塩(ゆで用)…ゆでる水の2%(湯1ℓの場合、20g)
- オリーブオイル…大1
- にんにく…2かけら
- ベーコン…2枚
- すんき…100g
- こしょう…適宜
- パルメザンチーズ(好みのものを)…適量
- 塩…少々(必要に応じて)
- 青紫蘇…3枚
手順
1.大きめの鍋に湯1ℓを沸かす
2.にんにくはみじんぎりに、ベーコンは5mm幅に切る
3.青紫蘇は千切りにし、水にさらした後、水気を絞る
4.沸騰した鍋に、塩20g(大さじ1強)を加える
5.スパゲティを入れ、アルデンテになるようゆでる(少し中心に芯が残る程度)
6.フライパンにオリーブオイルを大さじ1入れる。にんにくを加え、弱火にかける。にんにくの香りがでてきたら、ベーコンを加え、少し焼き目がつくまで炒める。
7.火を強め、すんきを加える。全体に油がなじむよう炒める
8.ゆであがったパスタをフライパンに加える。ゆで汁をお玉半分程度加える。汁と油の分離がなくなり、一体化する(乳化する)よう混ぜ合わせる
9.胡椒を加える。味見をし、必要に応じて塩を加える
10.皿に盛り、チーズ、青紫蘇をかける
メモ
パスタのゆで汁とベーコンに塩気があるので、仕上がりの塩は、味見をした上で加えるかど うかを決めてください。ベーコンと炒めることにより、すんきの酸味が引き立ちます。チー ズのまろやかさもあいまって、さっぱりこっくりした味わいになります。